社長のブログです
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今日は朝から気温が高く、9時で29度ある。多分35度近くまで上がり、今年一番の暑さになりそうだ。いよいよエアコンの出番だ。
福田内閣の顔ぶれを見ると、派閥のボスが顔を揃え、清新さとは程遠い陣容になった。支持率の浮揚はこの人事では無理だと思う。平均年齢が62歳の内閣で、よくみる自治会の役員の年齢構成に似通っているように思う。 日本人の平均寿命は、女性が86歳で世界一、男性は79歳で世界第3位ということが先日発表された。内閣の顔ぶれを視て平均年齢が何歳になっているのかを調べてみた。 2005年の国勢調査によると、43.3歳が日本人の平均年齢になっている。我が家は6人家族で、24歳と22歳の息子、19歳と18歳の娘がおり、平均年齢はただいまのところ32.1歳であり、日本人の平均より11年若い世帯ということができる。 国勢調査の第1回は1920年(大正9年)に実施されている。そのときの平均年齢は26.1歳になっている。今よりも17歳も若かったのだが、55百万人の人口のうち20百万人が15歳未満の子供が占めるという時代であるため、平均年齢は当然若くなる。 戦前は26歳前後で推移し、戦後も1950年には26.1歳と1920年と全く同じであった。それが1955年に27.1歳と5年間で1歳伸びたのをきっかけに、5年間で1歳をチョッと超えるペースで上昇し、1970年にはついに大台を突破し31歳になった。 70年以降は上昇のテンポが早くなり、80年には33.4歳、90年には37.9歳、2000年には40.9歳と30年間で10歳平均年齢が高くなっているのである。 この推移を見て気づいたのは、80年代の方が90年代よりも上昇幅が1.5歳大きいことだ。これは85年から90年にかけて2.8歳と平均年齢が大きく上昇したことによる。バブルの頃で、今から20年前に少子化に向けてギアチェンジが行われたことを意味すると思う。 バブルの頃に少子化が進むようになったのは何かを考えることで、少子化対策を考えることができると思う。もう少し分析してみたい。 我が家の平均年齢は32.1歳だが、構成が変わらずに推移すると10年後には42.1歳と、現在の日本の平均近くに到達する。しかし、誰かが結婚し、仮に2人の子供が誕生したとすると平均年齢は相変わらず32歳前後をキープできることになる。子供たちの行動を見ていると、10年後の平均年齢は42歳になりそうなのだが。 国全体の活力を考えると30代中盤くらいが、適当な水準だと思うのだが、このまま放置すると日本人の平均年齢が50歳になるのもありえない話ではない。 財政建て直しのために、2010年にプライマリーバランスをプラスにすることを目標にしているが、現状ではかなり厳しい状況になっている。平均年齢が43.3歳と国全体が“不惑”に差し掛かっているため、当然の結果だと思う。 2020年までに、日本人の平均年齢を42歳に引き下げるという中期目標を立てて、政策を考えるべきではないだろうか。今の日本に閉塞感が大きく漂っている根本原因は、行き過ぎた少子化の進展にあると思う。 この問題解決は政治の仕事である。この間の5つの安心プランや、内閣の顔ぶれを見ているとそれが期待できそうにもなく、不安が募るばかりだ。 PR
7時の気温が29度。うんざりする暑さに今日もなりそうだ。昨日は土用の丑の日だったのだが、食べ損ねた。今日の昼にでも食べるとするか。
昨夜は、電話調査の装置について話を聴く機会があった。メディアが行う世論調査のほとんどは、ランダムに電話番号を発生させる装置を用いた電話調査で実施している。 週末の土日に調査し、週明けの月曜には結果が出るというスピードが、電話調査の魅力である。 日本では電話料金が高い(長距離は3分間で360円もした)こともあり、中々利用されなかったが、80年代から徐々に利用されるようになってきた。それでも日本企業の依頼によるものが少なく、アメリカの調査会社からの依頼で、実施したことが多かったように思う。 アメリカの調査会社との交渉の中で、よく問題になったのが調査時間である。高い電話料金の時代であったため、調査に要する時間がコストに影響するためである。 アメリカで10分の調査時間が、日本で実施すると15分はかかるというものである。それだけ、日本語がまどろっこしいということである。 その理由がよくわからなかったのだが、何かの本を読んでいて最近になってようやく理解できるようになった。その理由はシラブル(音節)の違いである。 例えばスピードという言葉は、英語では1音節であるが。日本語ではス、ピー,ドと3音節になるのである。このシラブルが多いということがどうやら日本語をまどろっこしくしているようなのである。 アメリカではさらに、政府が主導して3音節以上の言葉は、二音節以下の言葉に置き換えるという活動を、60年代から70年代にかけて実施したそうである。このことにより言葉の生産性が向上したということであろう。 外交において、言葉のスピードが違うというのは、大きな影響を与えているのではないかと思う。日本の外交下手の一つの要因になっているのではないだろうか。 竹島の教科書での取り扱いで、駐日韓国大使が帰国して10年を経過しようとしている。韓国語のシラブルの構造は日本語と同じようになっているのだろうか?
今年の1~6月のビール系飲料のシェアで、サントリーがサッポロを上回り、最下位の座を脱出した。春先に原料高騰の影響で各社は値上げに踏み切ったが、サントリーは唯一値上げをしなかったことが大きな要因と言われている。
「やってみなはれ」の一言で参入したビール市場で、50年近く経過してようやく、3位になったのである。サントリーではお祝いをしているのではないだろうか。 ビール系飲料の出荷量は2000年代に入って減り続けている。衣料品やスーパーの売上同様に、消費ダウンを示す典型的な商品と見ることができる。 15歳から64歳までの生産年齢人口は95年がピークであり、それ以降は既に減少が始まっている。総人口の減少は2005年からであり、それより10年も早く消費の中心となるべき層の人口が減り始めているのである。 これがビール系飲料の低迷の大きな要因であり、発泡酒や第三のビールなどへの移行による単価ダウンも加わって、酒の小売店に大きな打撃を与えた。酒屋は免許制度に守られ長らく14万店の規模で推移していたのだが、90年代半ばから急速に減り始め、今では5万店を切って半分以下になっている。 発泡酒と第三のビールの出荷量は、合計するとビールの出荷量に並ぶところまで来ている。安価な商品を売るとなると、スーパーの独壇場になる。我が家も20年前は酒屋に配達してもらっていたのだが、ディスカウンターの出現で切り替わり、さらにこの数年は近くのスーパーに切り替わった。 スーパーでの店頭販売では、価格が大きな決め手となる。春先までは6缶で600円を切る価格の物も多く見られたが、値上げ以降は700円台のものが多く、サントリーの価格の安さが際立っている。最近買っているのは「ジョッキ生」である。 気分転換にたまに高級品も買うのだが、昔は「エビス」だったのが最近では「プレミアム・モルツ」である。サントリーがサッポロを追い抜くことに貢献していることになる。 日経の15面に載っている記事を見ると、上半期の出荷量が大きく減り続けているのに対して、下半期はそれほど大きな減少にはなっていない。昔はビールは夏場の飲料だったのだが、冬場にも飲まれるようになって市場を伸ばしてきた。 それが再び夏場の飲料になったのだろうか。今年も猛暑が予想され、季節の格差が一段と大きくなるのだろうか。 昨日は30度を超えた上に、湿度が高く不快指数はかなり高い一日であったが、今日は曇天で蒸し暑さは残るものの、昨日に比べるとすごしよさそうだ。天気図を見ると、いつの間にか梅雨前線は消えており、梅雨明けは近いのだろうか。
9時の気温が26度あり、アメダスを見ていると30度近い地点が画面に一杯ある。昨日「猛暑日」になった地点が九州や四国であったが、今日はかなりの地点で真夏日になりそうだ。
暑くなると鰻の需要が増しそうだが、産地偽装の影響で値段があがっており、気楽に食べることが難しい夏になりそうだ。それほど、今回の偽装問題は深刻であり、悪質な事件であり、大掛かりな“詐欺”事件でもある。 ブランドという言葉は、Burnという言葉が転じてBrandという言葉が生まれたものである。起源は17世紀に東インド会社が起こり、アジアの産品をヨーロッパに大量に持ち込みだした時に遡る。 香辛料や茶葉などがメインの商品であるが、これらを樽に詰めその蓋に産地を烙印=Burnで表示した。産地を保証するために押した烙印が、信頼の証としてブランドということになったのである。ブランド=信頼である。 ブランドという言葉には、「識別性」というニュアンスもある。違いを示すものとしてブランドを考えるのである。中国産ではなく国産であるという差別化を意図したものである。 広告代理店は差別化を前面に出すと、広告収入の増加につながるために、「ブランドによる差別化」という言葉を盛んに用いて、ブランド戦略を商売の糧にしているような気がする。そこには、本来ブランドという言葉が持つ品質保証や信頼性などという考え方はなく、小手先の手法を用いてで差別化を図っているようにしか思えない。 ブランドの識別性の側面が大きくなりすぎているところに、今回の偽装問題の本質があるような気がする。私は、ブランドとは信頼であり、これは顧客満足が何百万回も繰り返して出来上がるものであり、広告で生み出されるものではないと思っている。 鰻の産地表示のラベルが1枚何十円かで取引されているという。養殖の鰻に産地ラベルの価値がそれほどあるとは思えないのだが。 |
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