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昨日は30度を超えた上に、湿度が高く不快指数はかなり高い一日であったが、今日は曇天で蒸し暑さは残るものの、昨日に比べるとすごしよさそうだ。天気図を見ると、いつの間にか梅雨前線は消えており、梅雨明けは近いのだろうか。

サッカーくじの売れ行きが好調で、今年の売上が早くも500億円を突破しており、この分だと年間1000億円の突破は間違いない。6億円の賞金が期待できるBIGの売上が好調であるためで、キャリーオーバーが80億円とストックが十分なため、急激に売上が落ち込むことは考えられない。

サッカーくじはスポーツ振興が目的であり、北京には間に合わないが、ロンドンではその効果を発揮するのではないだろうか。資金力に乏しいマイナーな競技に効果がありそうで、フェンシングやカヌーなど注目されることの少ない競技の中で、ロンドンのメダル候補が出そうな気がする。

サッカーくじはBIGによって大化けしたが、12億円の賞金の可能性がある競輪のチャリTotoの話題はあまり聞かれない。金額だけではないだろう。

競馬の売上は1~2月は、雪による開催順延の効果もあって対前年を上回る好調なスタートを切ったのだが、3月から前年割れが続出し、6月末までの上半期は前年割れになってしまった。

今春の賃上げがままならず、ガソリンの高騰や食料品の値上げラッシュなどで小遣いに影響を与えたのだろう。交通渋滞のアナウンスもめっきり減り、景気の低迷は相当深刻である。新たなライフスタイルの出現によるパラダイムシフトが起こりつつあると思う。

このような中で、競馬の元締めであるJRAは再来週から3連単馬券を全レースで発売すると発表した。夏場の2ヶ月間の試行としているが、これまでのやり方からすると試行から本格採用へと進むような気がする。

3連単馬券は、これまで後半4レースの限定発売だったが、高額馬券が頻発する。逆に言うとあたりにくい馬券である。それでも発売金額の4割を超える売上があり、フアンの関心が高い馬券になっている。

JRAは売上アップを目論んで、朝からこの馬券を発売するようになったのである。これは禁断の木の実を食べたことになると思う。

競馬というビジネスモデルを考えると、理想形は1万円持ってきた顧客が、当たったり外れたりしながら3万円の配当を受け取り、4万円購入してもらい、最終的に1万円の負けになるというものである。資金の回転がミソだと思う。

ところが、3連単になると一円の配当も受け取らず、1万円負けてしまう人が圧倒的に多くなる。高額配当を手にした人は、「拡大再生産」に向かう人がそれほど多くはないだろうから、思うように資金の回転は生じないだろう。

導入当初は一時的に売り上げ増につながるだろうが、長期的にはマイナスだと思う。どうしても朝から3連単を発売したいなら、早朝の1~2レース限定でやればよいのではないだろうか。劇薬は取りすぎると命に影響を及ぼす。

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