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NHKのニュースで、運動が大腸がんの予防に効果があるするニュースが流れていました。これによると、6万5千人の人を対象に、仕事の内容や日ごろ行っているスポーツ、通勤形態などにより運動量を数値化し、これを4つのグループに分けて6年間の追跡調査をしたところ、男性ではもっとも運動量の多いグループは最も少ないグループに比べて大腸がんの発症率は3割少なく、結腸がんにいたっては4割も少なくなっており、大腸がん予防に運動が効果的だというものでした。

この数値をみて疑問に思ったのは、大腸がんにかかる人は人口10万人に対して50人くらいであり、6年間ではその5倍として300人とみると%にすると、0.3%になります。3割がんに罹りにくくなるということは、0.2%であり、0.3と0.2で違いがあるといえるのだろうかということです。4つのグループに分けて1グループ1万6千人とすると有意差が認められるのは0.08%以上の差があったときで、このデータではギリギリ認められるかどうかという結果になっています。

そもそも運動量の多いということは体に元気があり、病気にかかりにくい体質の人が多いかもしれません。運動量の多さは意志の強さ、体調管理に気を使う人が多いとも考えられます。他のがんや病気の罹患率も少なくなっているのではないでしょうか。

外国の研究で、大腸がんと運動の関係についていくつもその効果として発表されているようです。これを日本でも確認をし、がん予防のキャンペーンに役立てようとして実施されたもののようですが、効果測定が上手く行かなかったのを無理やりこじつけて発表したのではないかと思います。ニュースによると女性ではこのような傾向が見られず、家事労働における運動量測定が反映されなかったのではないかという分析がされていました。10万人に対して300人ほどが大腸がんに罹ったことを分析した結果ですが、10万人に300人ということは千人になおすと3人になります。まさに“千三つ”の話だと思うのですが、皆様はどう思われますか。
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