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9月上旬の平均気温が過去最高とのことである。“暑い”という言葉を使いたくないのだが、まだしばらく辛抱の時が続きそうだ。

サッカーのW杯予選が昨夜行われ、手こずったものの勝ち点3を獲得することができた。これで前半を終えて勝ち点10になり、ぐんとブラジルが近づいてきたように思う。意外だったのは、オーストラリアがヨルダンにアウェーで敗退したことだ。

これでヨルダンが勝ち点4で2位となり、オーストラリア、イラク、オマーンの3カ国が勝ち点2で並び、何が何だか分からない混戦状態となった。この要因は選手の年齢構成にあると思う。

先日の親善試合で、UAEは予想以上の抵抗を見せたが、そのメンバーのほとんどはロンドンオリンピックの代表選手だった。昨日も、イラクの主力メンバーをスタメンから外し、若手主体のチームに苦戦を強いられた。

一方のオーストラリアの主力選手は、昨日の試合のメンバーは定かではないが、この前の日本との試合を見る限り、ドイツワールドカップからのメンバーのように思う。日本のメンバーを見ると、ドイツからのメンバーは駒野と遠藤の2人だけ北京五輪世代が中心であり、平均年齢にするとオーストラリアよりも3歳若く、イラクよりは3歳年上という所になるだろうか。

中東のチームは、おませな選手が多く、彼らがそのまま順調に育つかは疑問で、20代後半には輝きを失うケースが多いので、これから先になるとさほど脅威には感じないが、当面の試合では若さの勢いに警戒が必要だろう。

オーストラリアの不振、日本の順当な勝利というのを考えると、チームの新陳代謝がいかに重要かがよく分かる。汗のかき方が悪く夏バテを引きずっている我が身を振り返ると、尚更その感を強くする。
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朝方、窓から西の方角を見やると入道雲が見えた。青空が8割ほど占めている中で、遠くに見える入道雲はどのあたりにあるのか見当もつかなかったが、3時間ほど経ってテレビでは神奈川県に大雨洪水警報のテロップが流れていた。

5時間ほどの間に、空一面に黒い雲が広がり、先ほどから強い雨が降り出した。入道雲との距離感がよくわかった気がする。天然の打ち水の効果に期待したいところだ。

昨日、ヱスビー食品陸上部の廃部が発表された。企業スポーツというのは日本独自のスポーツ文化だったと思う。しかし、90年代以降廃部が相次ぎ、社会人野球などはNTTとJRのチームしかないのかと思うほどの廃れようである。

サッカーやラグビーはプロ化を図ることで何とか生存をしているが、企業が“旦那”として存在することが許されない経済情勢になってきたように思う。そんな中で、唯一活発な企業スポーツは駅伝だった。箱根駅伝はお正月の風物詩として定着し、箱根で活躍した選手たちの行き先として社会人の駅伝への注目もそれなりにあるためである。


ヱスビーは伊勢路で開催されていたころの社会人駅伝では連覇を果たしていたのだが、90年代に入ってからは徐々に手を引き、2000年代には完全に駅伝から撤退してしまった。

選手集めに苦労したこともあるだろうが、駅伝の弊害によりマラソン選手が育たないというのも理由の一つだろう。オリンピック代表になった藤原や後一歩で逃した公務員ランナーの川内など、駅伝を走らない選手の活躍が目立っていただけに、非駅伝の本家であるヱスビーの選手がどのような成長をするのか楽しみにしていた。

その矢先での出来事だけに、個人的には非常に残念だ。選手6人とスタッフ6人で移籍先を探すそうだが、駅伝を走らないというコンセプトで引き受ける“旦那”は現れるのだろうか。

昨日の高校野球の決勝は、久しぶりにじっくりテレビ観戦することができた。例年この時期は仕事が立て込んでいる時期だが、今年は少しテンポが遅れているためで、夏の大会の決勝を堪能できたのは何時だったか記憶にないほど以前だったと思う。

さてその決勝戦は接戦を予想したのだが、3-0のスコア以上に一方的なゲーム展開で、光星学院にはほとんどチャンスらしいチャンスがなく(一度満塁があったが)、反対に攻められっぱなしで、防戦に精一杯となり反撃の態勢をとることができなかった。

夏の大会は連戦が続き、ピッチャーの疲労のために打撃戦になり、そうなると中軸の打力に勝る光星にも勝機があるとみていた。しかも、2期連続準優勝ということで気合も入るだろうから、青森へ深紅の旗が立つ確率は5割以上だと思っていた。

しかし、その期待も立ち上がりの1回と2回で吹き飛んでしまった。光星学院の強みは、高校生離れした3番、4番の打力にある。その3番は1回の攻撃で、意表を突かれたのか変化球を一度もバットを振ることなく、三球三振に倒れてしまった。

さらに次の2回の攻撃では4番バッター(大会ナンバー1だと思う。ドラフト1位は間違いない)が、ストレートを連続して空振りし、最後は変化球で見逃しの三振である。高校選抜チームが編成されても、クリーンアップをまかされそうな2人がそろって三球三振、6球で打ち取られて萎縮してしまったと思う。

連投にも関わらず、9回でも150キロのボールを投げ込んだ藤浪のピッチングが素晴らしかったこともあるが、立ち上がりに頼みの2人が連続三振で倒れたことで、ヘビに睨まれたカエルのように藤波に抑え込まれてしまい、守っては何度もピンチを招いて防戦一方の試合になってしまった。

光星のメンバーの多くは関西のボーイズリーグで活躍した選手たちで、本来は桐蔭のメンバーとなっていてもおかしくなかったのに、甲子園の出場機会を求めて八戸に“留学”したことが負い目となって、気後れしたのかもしれない。気合いの差が目立ったように思う。

それにしても、桐蔭の藤浪は素晴らしいピッチャーだ。大きな選手というと、「大男総身に…」という言葉が付きまとうのだが、フィールディングを見てると運動能力も素晴らしいものがある。ダルビッシュやマー君のようなピッチャーに大成する可能性を秘めていると思うのだが…




高校野球は、オリンピックの陰に隠れてひっそり始まったが、桐光の松井の脱三振ショーで盛り上がり、明日のフィナーレを迎えようとしている。惜しくも準々決勝で敗れたため、脱三振の大会記録の更新はならなかったが、4試合で68個の三振というのはすばらしい記録だと思う。

松井の活躍のお陰で、改めてクローズアップされたのが徳島商業からドラゴンズに行った坂東英二だろう。坂東の場合は、魚津高校の村椿との延長18回と翌日の再試合があり、7試合、延長18回は2試合分であることも考えると、実質8試合での83三振である。

タレント活動で現在は著名だが、「昔はすごい選手だった」ということを、松井の活躍のお陰で知らしめたのではないだろうか。

延長18回で引き分け再試合というと、松山商業と太田の三沢高校との決勝戦や、松坂の横浜とPLの試合も想い出されるが、規定ができた最初の試合ということで、私には徳島商業と魚津高校との試合が最も印象が強いものになっている。

この時は、町内会のイベントでびわ湖に海水浴(湖水浴と言うべきか)に出かけ、帰りのバスの中でラジオの実況中継でこの試合を聴いていたのでよく覚えている。松山と三沢の試合も、横浜とPLの試合も両方ともなぜかテレビでみていたのだが、ラジオで想像力を掻き立てられながら、というのが強く印象に残っているのであろう。

桐光の松井の大活躍のお陰で、もう一つの大(珍)記録が誕生する所だった。4試合で68個の三振というのは1試合平均17個になり、アウトの2/3が三振だったことになる。こうなると「暇な野手」が出てくるのだが、桐光のサードもその一人で、3回戦までの3試合で一度も打球を処理しなかった。

試合中にボールを触るのは、三振のあとのボール回しの時だけというのが、準々決勝の8回まで続いた。9回になってようやく三塁線を襲うゴロが飛び、ファインプレーでこれを処理した。守備が上手いということをようやく知らしめたわけだ。よくあることだが、次の打球も三塁への緩いゴロで、これも上手く処理をした。

メジャーならこのような珍記録もすぐにテロップで流されるのだが、日本の記録はどうなっているのだろうか。暇な記録員でもいないと過去の記録は遡れないだろう。

明日の決勝は、大阪桐蔭と光星学院の春に続いての「関西弁対決」になると予想するのだが。
ロンドンオリンピックの、サッカー男子の日本とモロッコの試合で、ドリブル突破で日本を苦しめていたモロッコの主力選手が、後半早々に交替して助かった思いをしたことがある。交替の事情が後でわかったのだが、ラマダンでの体調を慮ってとのことであった。オリンピックでも例外を認めないというイスラムの戒律の厳しさを示す出来事だという感想を持った。

さらに、イスラムの教えを感じさせる出来事がある。チュニジアでロンドンオリンピックの女子3000m障害で銅メダルを獲得したグリビ選手に対して、国籍はく奪の動きがあるというニュースだ。最近の陸上競技の女性アスリートは、おへそが見えるユニフォームを着用するのが当たり前になっているが、このスタイルがイスラムの教義に反するという保守派の主張である。

同じニュースで、男子オープンウオータースイミングで金メダル、1500mで銅メダルを獲得した選手にも、ラマダンなのに試合前にジュースを飲んだことが批判されている。ラマダンといえば、日中は食事をとってはいけない決まりになっており、食事抜きで10キロの遠泳など到底できないのに、許されないという厳しい戒律である。

チュニジアといえば、ジャスミン革命により“アラブの春”の引金を引いた国であり、民主化の先方を切っていた国だと思っていたが、その裏ではイスラム原理主義も台頭しているということなのだろうか。国籍はく奪のようなことが実際に起こるとすれば、ジャスミン革命とは何だったのだろうという疑問がわいてくる。

尖閣に上陸した香港の活動家の、那覇に連行される姿の映像がニュースで流されている。わめき散らしながら連行される様は、どうみても堅気には見えず、日本の基準で見れば暴力団の構成員としか映らない。30人で待ちかまえていたらしいが、抵抗する5人を取り押さえるのは大変だったと思う。

連中の風体からは、日本の右翼と同じような感じがしたのだが、中国でも日本の右翼を“活動家”と呼ぶのだろうか。




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