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相変わらず寒い日が続いているが、寒さ以上に体に影響を与えているのは乾燥だ。今年に入ってからは晴天続きで一滴のお湿りもない。年末にも雨がなかったので、空気はカラカラに乾ききっている。

肌から脂が抜けてしまったため、体中が痒く、特に風呂に入るとたまらなく痒くなる。週末には低気圧が太平洋側を通過する予報になっている。寒気が強い中で太平洋側を通過すると雪になる可能性は高いが、この際雨でも雪でも何でもいいからお湿りが欲しいものだ。

天気が良いのに憂鬱な気分にさせられているのは、今日は月に一度の歯医者に行く日だからだ。歯がきれいになるのは気持ち良いのだが、磨きあげすぎると、今度は神経が露出し知覚過敏の症状が強くなってしまうのだ。

天気も歯磨きもほどほどが良いと思うのだが…
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千葉県西部の内陸部に、鎌ヶ谷市という人口10万人の市がある。今では北総鉄道が京成線と直通運転をしており、都心との連絡ができるが、それまでは新京成や東武野田線という環状路線しかなく、鎌ヶ谷大仏という小さな大仏しかない(おかしな表現だが奈良や鎌倉の大仏と比べるとスケールは2段階落ちる)、極めて地味な街である。

私は何度か通過したことがあるが、大仏を横目でちらりと見ただけで、ほとんど記憶はない。その鎌ヶ谷が連日ニュースで取り上げられている。日本ハムの二軍施設があるためで、一昨日斎藤が入寮し、昨日は新人の合同自主トレ初日とあって、大勢の報道陣が詰めかけニュースとして取り上げられたのである。

昨日の練習初日には、2500人のフアンが詰めかけてようで、しばらく鎌ヶ谷の斎藤フィーバーが続きそうだ。ニュースでたびたび取り上げられることで、鎌ヶ谷市にとっての広告効果は絶大である。

経済効果も少しはあるようで、駅から車で10分の距離に練習場があり、10組を運んだとニコニコ顔のタクシー運転手が映像に登場していた。車で10分の距離ということは、鎌ヶ谷のような田舎町ではメーターは1000円を超えるだろう。駅待ちをしているタクシーにとっては、頬が緩む思いがけない経済効果だ。

街起こしに乗り出したいのだろうが、残念なことは鎌ヶ谷は二軍の本拠であるということだ。斎藤が期待通りの活躍をするなら、鎌ヶ谷には居らず、居続けるということは期待外れでしかない。関係者にとってはさぞかし残念な斎藤人気だろう。

キャンプがはじまる2月までの束の間のフィーバーなので、見に行きたいという野次馬根性があるのだが、交通の便がいかにも悪すぎる。野次馬精神はマーケッターの原点であると思うが、今回は自重しよう。
昨日はこの冬で最も寒い日だった。風が冷たく、歩いている時に耳が痛くなったのは、久しぶりに味わった感覚だ。その結果、ビールを5日間続けて飲まない事になってしまった。天気予報を見ていると、ビールを飲まない日がもう少し続きそうだ。

こう寒いと、鍋物がメニューの中心になるが、バリエーションが豊富なところが鍋物の良いところだ。今年に入ってからのメニューを想い起して見ると、正月3が日は、フグ、カニとカモのすき焼きで過ごし、それ以降もアンコウ、湯豆腐、豚シャブ(蕎麦のツユが合う)、鯛チリ、カモのハリハリ鍋、ブイヤベースと毎日鍋ばかりである。

昨日は少し趣向を替えてカス汁に挑戦してみた。これまで何度か試してみたが、“おふくろの味”には程遠いもので好物なのに、食べられないというジレンマに陥っていた。昨日は試しに、少し白味噌を付け加えてみたところ、これが正解で、おふくろが作ってくれた味に近づいたような気がする。味噌汁に酒粕を少し入れるとよいという話を聞いたことがあるが、酒粕と味噌の相性がいいのだろう。

今日はジャパン・シンドロームについて書くつもりだったのだが、酒粕と味噌の相性を確認したうれしさで、話がそれてしまった。ジャパン・シンドロームは明日までじっくり考える事にする。
年明け早々から、首相は記者会見で「小沢切り」を明言し、一方の小沢は最近重用している動画サイトで反論するというのが大きなニュースとして報道されている。元旦には120人もの子分が挨拶に訪れるなど、小沢の親分の「闇将軍」の時代のような光景である。

そんな中で、小さな囲み記事として取り上げられているのが、“この間”についての記事である。先月の動画サイトの中で、小沢が「この間、胡錦濤主席と会った」と発言したことについて、“この間”とは2008年のことであると説明したというものだ。

この間とは何時のことかということが話題になり、昨年11月にAPECで来日した胡主席と非公式に会談したのかという憶測を呼んだものについて、説明したようである。

気軽に“この間”という曖昧な言葉を使ったのが、波紋を呼んだものだが、私も似たような経験をしたことがある。7~8年前に次男坊の通っていた高校で、職業について親が語るという催しが行われたことがある。

何人かの親が自分の仕事について高校生を相手に話をするもので、私も語り部の一人として参加することになった。この世代を相手に話をするのは初めての経験だったが、話をするのには実は最も厄介な世代であることを覚悟して臨んだものだった。

例えば、グループインタビューをする場合、司会者は発言しやすいような雰囲気を作り上げて、活発な議論を促すのだが、この世代は中々雰囲気が作れず、お通夜のような座談会になってしまうことが良く見られた。小さな子供は大人に頼ることがあるし大学生くらいになると大人の仲間入りをし始める。しかし、この世代は自立心が目覚め最も大人との距離が遠い世代であるためだと思う。

講演をする時のコツの一つは“掴み”にあり、聴衆の興味をうまく捕まえられれば、テンポよく話ができるのだが、高校生相手の“掴み”が距離が遠いだけに難しかったことを覚えている。

そんな中で、色々な事例をしているうちに、10年ほど前の事について“最近”と表現したことについて、高校生はきょとんとした表情を浮かべている事に気が付いた。

彼らにとって3年前は中学生であり、それは“昔”の事であって、決して“最近”ではないのである。どうも年齢によって“最近”の定義が違うような気がする。私のようなアラカン世代になると10年前のことも平気で“最近”という言葉を使っているようで、精神年齢を測定する指標に使えるような言葉である。

“この間”という言葉は“最近”よりも大分短い時間的な隔たりを指すと思うが、60を過ぎると2年前の事でも“この間”という言葉を使ってしまうため、誤解を生んでしまったのだろう。時間感覚の世代間ギャップだ。

今日の芸術生活カレンダーの標語は、「明確なイメージが実現への第一歩」となっている。

明けましておめでとうございます。今年もこのブログを通じて、“視点”を磨いて行きたいと思います。

大晦日にサーバーの不調から更新できず、三が日も朝からアルコールが入ったため、更新を自重したので4日間も休んでしまった。

朝から飲むのは毎年のことだが、今年は特に飲みすぎたのには理由がある。行徳でお気に入りの店が二つあり、一つはフグやアンコウを買い求める「えびの桑田」であり、もう一つは「原田酒店」である。

いずれも我が家からは、駅の反対側にある店でしかも駅からは少し離れているのだが、“わざわざ”足を運ばせる魅力がある。

原田酒店は品ぞろえが豊富なことと、一本でも配達してくれるのが気に入ったところだ。最近は日本酒と焼酎の一升瓶を2~3本配達してもらっている(ビールは1パチで調達している)。

暮れに正月用の酒を見つくろいに行った時に、「行徳物語」という吟醸酒が眼にとまった。ラベルを見ると、名古屋の酒蔵の名前が入っていたので不思議に思い店主に尋ねると、原田酒店のオリジナル商品ということだった。

我が家も大昔に、「淀の月」というオリジナル・ブランドを販売していた酒屋だったため、興味もあって一本求めた。これが中々いけるのである。

普段日本酒を飲む時は“常温”というのが私の流儀であり、燗をつけることはめったにない。しかし、この行徳物語を一口常温で飲んでみて、ぬる燗にすることを思いついた。これがドンピシャで、ぬるめの燗をすることで吟醸香が一段と引き立ち、旨さが倍増したのである。

おせちの煮ものとの相性もバッチリ、というわけでブログの更新を自重せざるを得なくなったわけだ。一本3000円もする私にとっては少し贅沢な値段であり、毎晩飲むわけにはいかないが、花見の季節にもう一本と考えている。春先の気候と、ぬるめの燗がマッチしそうなイメージがあるからだ。

今年もIさんから「芸術生活カレンダー」が送られてきた。昨日の標語は「面白がれば 知恵が出る」というものだった。お酒についてはいくらでも知恵が出てくるのだが…


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