社長のブログです
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停電5組の今日の当番は、午前中の2番目と、夜の“予備軍”になっている。昨日は該当しなかったが、今日はどちらかで当番を行わねばならないだろう。
実際に電気が止まるかどうかは、間際になるまでわからず、しかも東電のHPで確認しなければならない。行政も通知のしようがなく対応に苦慮しているようだ。 ニュースをみていると、「輪番停電」という言葉を使わず、「計画停電」と呼んでいる。「いわゆる輪番停電」という“いわゆる”の部分が適さないということに気が付いたようだ。輪番停電という供給側がつけた呼称は、「E電」のように死語となるのだろう。 その無計画の計画停電のお陰で、計画が立てられなくなった。来週はミーティングが3件予定されている。そのうち2件は都心なので支障はないのだが、もう1件は対象地域の川崎である。資料を見ながらの話になるので、窓のない会議室ではお手上げになってしまう。 さらに4月には報告会があり、50人ほどの人を集めてプロジェクターを利用して行うので、その時間が当番にあたったら開催不能になってしまう。 この状況だから停電はやむを得ず、当番のノルマを果たすのはやむを得ないことで、協力をしようと思う。しかし、間際にならないとわからないのでは、計画が立たずお先真っ暗で混乱を生むだけである。 需給の状況を見ながら、停電の地域を最小限にしようという“配慮”で間際にしか発表できないのだろうが、利用者の立場からするとかえって迷惑である。 4月末まで実施するのなら、できるだけ早くそのスケジュールを全て公開するのが“配慮”だと思う。東電というのは相手の立場になって考えるという志向は全くないようだ。 昨日自分の当番を確認しようとHPをチェックしたら、13日に発表されたグループが一部で変更されていたのである。行徳駅を挟んでグループが2と5になっていたものが、全て5に統一されていたのである。最初に発表されたものだけを見ていた人は突然の停電に驚いたことだろう。 丁目の表示はされるようになったのは、クレームが殺到したためだろう。しかし、その結果分量が凄い厚さになり、千葉県だけで100ページを優に超えるボリュームである。 しかも、その配列が不規則であり自分の住所に辿りつくのが一苦労である。変電所の系列で並んでいるとしか思えない(これも自己都合だ)。その証拠に、同じ市でもページが大きく離れて掲載されているケースもあり、訪問先の様子を知りたい人には極めて不親切である。 福島の事故現場で身の危険を顧みず不眠不休で懸命に対応している人たちに比べて、本社とはあまりにも落差が大きいのではないだろうか。 今回の東電の対応は、CSをテーマにした講演ネタを数多く提供してくれるのだが… PR
原発は依然として気を緩める事ができない状態が続いているようだ。対応にあたっている人たちはもうまる4日ほとんど眠らずに作業をしているようで、疲労がミスを誘発することがないように祈るばかりだ。
ところでスーパーの品薄状況は日に日にひどくなっている。パンがないのは、千葉県の工場で被害があったことや、被災地向けの救援物資だろうから理解はできる。牛乳も生産地の被害だろうし、カップめんも救援に回っているだろうことで納得できる。 しかし、コメや醤油がないというのは理解できない。買い物客を見ていると、ふだんより沢山買い物かごに入れている人が多く、「買えるものは何でもかごに入れる」という習性の人がおり、米や醤油はその人たちの餌食になってしまったのだろう。 40年前のオイル・ショックの時のトイレット・ペーパー騒動を想い起こされる出来事だ。その数年後母親を亡くした友人が、押入れを開けたとたん大量のトイレット・ペーパーが転げ落ちて驚いたのと同じ現象なのだろう。 押入れを開けると、乾電池やろうそくが転げ落ちる家が一杯あるのだろうな。 一人一人のちょっとした行為が、積もり積もりで売り場の棚を空っぽにしてしまうのだろう。首都圏でのガソリンの品薄は、みんなが満タンにしたからではないだろうか。お陰で、我が家の米のストックは無くなってしまったのに補充はできない。流動食がメインだから、それほど不自由はないのだが。 もう一つわからないのは、昨日スーパーで買い物をした時に、三百円のつり銭を50円玉6枚で受け取ったことだ。百円玉を買い占めている人がいるとも思えず、計画停電の影響なのだろうか。不思議だ。
わがエリアは、停電5組で3時20分から7時までが“当番”になっており、3時の東電の記者会見では17時から19時までに「停電する可能性は高い」と発表されていた。
ところが5時過ぎには、5組の一部で停電を実施したということである。5組で発表されていた中の、茨城と静岡の一部が該当するという。 5組のメンバーは、千葉や神奈川などの人口の多いところや、都内の荒川区なども含まれていた。こうした影響の大きいところを避け、小さな所を選んで「テスト・マーケティング」を行い、本格的な計画停電に向けて準備をしたのかと勘繰ってしまう出来事だ。 明日どうなるのかはまだ明らかになっていない。今日と同じように当番を決めるなら鉄道はまたストップするのだろう。私も明日は一日あちこち回る予定だったがキャンセルになった。 来週からいくつもプロジェクトの打ち合わせを行わなければならないのに、4月末までこのような状態が続けば、ひどい状況になりそうだ。 ところで今回の災害に対して、どのように日本政府や日本国民が対処するかは、世界中が注視していると思う(特に海外メディアは原発への関心が強いだろう)。 腕の見せ所だと思う。危機管理に際しては、広報の活躍する場面が多くなり、注目して私は対応ぶりをみている。 政府の広報担当である官房長官は、中々達者にやっていると思う。前任者ならこうはいかなかったと思うので、問責は有効だったと思う。 一方、東電の担当者や、原子力保安院の担当者はいただけない。自らの立場を守る姿勢がありありで、視聴者・ユーザーが知りたいことを伝えようという姿勢に欠けるように思う。 何年か前の電力ピンチの時には、HPに電力指数を毎日公表していた。今回も、供給量と消費量を示し、どれくらいのピンチかを出せば、国民も納得して節電に励むと思う。 納得しても満足を得られるわけではないが、納得が得られないと不満が残ることになる。納得のためにはきちんとした説明が必要であり、それには数値で示すのが最も有効に思うのだが。
電力供給制限を、“いわゆる輪番停電”制度で実施したことは、明らかに大失敗だと思う。交通機関にまで影響が及んだことで、従業員の確保ができず、いたるところでシャッターが閉まっている。
影響がないはずの新幹線やメトロも、乗務員の確保ができず間引きせざるを得ず、経済活動は麻痺状態になっている。 先ほどスーパーに出かけたが、パン売り場は相変わらず空っぽで、コメ売り場も商品が一つもない状況だ。店長の話によると次の入荷はいつになるか全く分からないとのことである。 これで鉄道のストップにより従業員が確保できないとなると、空っぽの売り場がしばらく続くことになるだろう。 行徳駅界隈でシャッターが閉まる店が多い中で、パチンコ屋だけはしっかり店を開け、満員の盛況ぶりである。 東電の発表では4月末まで輪番停電を実施する予定らしいが、市民生活を維持するために最低限必要な部門に電力を供給し、歌舞音曲の自粛を徹底することで、どこまで節電できるかを検討する必要があるのではないか。 現在のところ、どこも停電は行われていない。鉄道がストップすることにより、経済活動が縮小して、電力供給の安定が保たれるとしたら皮肉なことだ。 昨夜の8時に発表して今朝から実施するというのは、あまりにも準備不足だ。猶予期間を取るために鉄道をストップさせて当面の危機をしのぎ、準備が整い次第鉄道は動かして、鉄道以外は輪番停電を実施するというなら、高度な戦略だと思うのだが。
昨日から原発についての政府発表や、テレビの報道が不自然に感じていたが、心配が現実になったようだ。原子炉の建屋が骨組みだけになっているのは、チャイナ・シンドロームの世界に突入しているのだろうか。
今晩は鰆のシャブシャブでもしようと思い「海老の桑田」を覗いたら本日は休業になっていた。あきらめてスーパーに出向くと、空っぽの棚がいくつもある。 パン、牛乳、すし・弁当、豆腐のコーナーには全く商品がなかった。業界用語でいうところの、「日配商品」が品切れになっているのである。これらの商品は、毎日生産して配達されるためにこう呼ばれるのだが、地震の影響で本日は生産されなかったのだろう。 魚売り場も解凍したものがほとんどで、市場での取引が今日はなかったのだろう。海老の桑田が休業しているのも納得だ。 原発も深刻な事態になりそうだし、地震は遠い地域の事だと思わず、身の守り方を考える必要がありそうだ。 |
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