社長のブログです
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“雲のお布団”のせいで暖かい朝となっている。放射冷却で寒かった昨日の朝とは正反対だ。この暖かい空気のお陰で、接近中の“台湾坊主”は雪とはならず雨になりそうだが、火山灰が降り積もっている新燃岳周辺では土石流が心配だ。
都城市では独自に判断基準を設け、先日から避難準備情報を何度か発令している。聴き慣れない言葉だが、準備情報の段階で、高齢者や体の不自由な人は避難をしなければならないことになっている。高齢化が進んだ地域での苦肉の策だが、やがては日本中でこの「避難準備情報」の意味が理解されることになるのではないだろうか。 ところで、問題の新燃岳という名前だが、これまで耳にしたことがない人の方が圧倒的に多いのではないだろうか。私はかすかに記憶があり、調べてみたら「シンモエダケ」という競走馬が居たのである。 40年ほど前に、競走馬のインフルエンザ騒動で桜花賞が5月に行われた時に、一番人気で7着に敗れたのがシンモエダケなのである。馬名の意味がわからず、変わった名前だと思っていたが、今回の噴火活動でようやくその由来がわかったのである。 新燃岳を知らなかったのは、今回の噴火が300年ぶりということで、私の火山の知識の中にインプットされていなかったためだ。富士山も同じ江戸時代に噴火したことがあると何かで読んだ記憶がある。 人の歴史では300年というと随分遠い昔だが、地球の歴史からすると300年は瞬間だ。何が起こっても驚いてはいけないということか。 PR
今朝は久しぶりの積雪だ。夜中の降りぶりからはかなりの量が積もると思われたが、途中から雨に変わったのかそれほどでもない。午前中には溶けてなくなるだろうから、出かけるのは午後にしようと思う。
このブログを始めて4年を経過しようとしている。この間にアップした数は1200本を超えており、週に6本のペースである。三日坊主にとっては、奇跡的な出来事だ。 起床してから、新聞やネットでニュースをチェックし、その日の書くべきことを考えながら朝食や身支度をし、一時間ほどかけて原稿を書くというのが日課になっている。生活のリズムにもなっている。 平日は、出張や朝早くから出かけなければならない時を除いては、できるだけ休まないようにしている。ところが昨日は、特別な事情がないのに休載になってしまった。 昨日は、小倉競馬で出た1900万円の大穴馬券の事を書くつもりで、パソコンに向かっていた。ところが書いている途中で、恐ろしいことに気づき、進まなくなってしまったのである。 その恐ろしいこととは、私が1900万円の馬券を的中したら、はたして儲かったのだろうかということだ。学生時代に始めたから、40年以上になる。最近でこそ大きなレースの時に少し買うだけだが、一昔前は毎週のように競馬場や場外馬券売り場に出かけ、小遣いの大半を馬券に費やしていた時期があった。 個人が一生のうちに1千万円を超える消費を行うのは、そう多くはない。住宅、自動車、教育費、生命保険くらいのものだ。家電製品も多いように思われるが、一般的な世帯での家電製品を全部合わせても200万円には届かない。 一生のうちに買い替えるのはせいぜい3~4回だから、多めに見積もっても800万円だろう。家電でも1000万円には届かないのに、私は競馬でそれを上回っているかもしれないのだ(正確に計算していないのでわからないのだが、可能性は大きいと思う)。 1900万円馬券のニュースを聞いて、私と同じようにどれだけ儲かったのか、?を抱いた人が多かったのではないだろうか。
昨日は予報ほど雪は降らなかったが、小雨が降り続き寒い一日だった。今朝は快晴だが、次の低気圧が近づいており、今晩から雪がまた降りそうだ。その後も変化が激しく、ようやく春先の天気の状態に入ってきたようだ。
このブログでは天気のことについて書くことが多い。ブログを日記代わりにしているためであるが、もう一つは私の気象好きにあると思う。 気象に興味を持つようになったのは高校生の時である。山登りをやっていたので、天気予報には細心の注意を払わねばならず、縦走中は午後4時からのNHK第二放送の天気概況を聞き、テントの中で天気図を作成するのが日課になっていた。天気図を見ながら自分で判断するのである。 次に、天気図に関心が高くなったのは、海釣りを始めてからである。めったに船酔いをすることはないのだが、それでも何度かは船酔いで釣りどころではなくなったことが何度もある。 その多くは前日まで出張が続いて疲れが残っている体調の悪さなのだが、もう一つは決まって南風が吹いていた時である事に気がついた。北風は陸から吹いてくるので波はそれほど高くはならないが、南風は海上から吹き上げてくるのでうねりが高くなるのである。 それに南風は、底の冷たい海水を巻き上げるので水温が低くなり、魚の活性が落ちて釣果も芳しくないことが多い。 そこで、釣行の予定を立てる時、天気図をチェックするのが習慣になった。房総半島で南風が吹くのは、日本海側を前線が通過する時か、高気圧が常磐沖から三陸沖にかけてある時の二つが主なものである。これをチェックしてから船宿に予約を入れるという習慣になったのである。天候条件が良くても、それほど釣果が伸びなかったのは腕の問題なのだろう。 気象学というのは、「これから先どうなるか」を、今の気象データをもとに予測する学問であると思う。そのためには、因果関係を見出すことが重要になるのである。 よくよく考えてみると、マーケティングに通じるものなのである。マーケティングも調査データやその他の情報を、因果関係的に分析し「これから先どうなるか」を導き、手段を講じるものであると思う。 というわけで気象学というのは、生理的に私にとって相性の良い学問であると思うのだ。天気予報を見る時も、晴れるか降るか、暑いか寒いかの結果だけを求めるのではなく、なぜそうなるのかということにも常に注意を払っているつもりである。 それにしても、最近は寒さや暑さが身体にこたえるようになったのが…
2月に入った途端に暖かくなってきた。ほっと一息としたいところだが、BSの海外ニュースを見ていると、ABCのトップニュースは「モンスター・ストーム」になっている。
エジプトのニュースがトップだと思っていたが、中西部の大雪がトップである。飛行機が1万機欠航するほどの被害になっている。週末にはスーパーカップがテキサスで多分行われるはずだが、そのテキサスも悪天候に見舞われている。無事開催できるように祈りたい。 この冬アメリカでは何度も豪雪がトップニュースになっている。日本も少し暖かくなったが、気を緩めるともう一度冬将軍様がお出ましになるかもしれない。オーストラリアも何度も自然の猛攻にさらされている一つだ。 オーストラリアでは「巨大サイクロン」の接近が今日のトップニュースになっている。この数年オーストラリアは旱魃が続き、穀物市場に大きな影響を与えたが、一転して今シーズンは豪雨被害が長期化し、さらに台風が接近というダブル・パンチに見舞われている。 ニュースを見ていると、飛行機や列車を利用しての避難が行われている。それだけ巨大サイクロンということなのだろうが、飛行機での避難とはオーストラリアらしい話だ。 日本でも豪雪被害に、火山の噴火と自然災害に見舞われている。宮崎県は鳥インフルエンザも重なって、新任知事は就任早々厄介な問題に直面している。昨年口蹄疫でダメージを受けたのに、宮崎は気の毒としか言いようがない。 その口蹄疫は、昨年の今頃韓国で多発していた。それが多分昨春に宮崎に飛び火したのだと思う。その韓国ではまた口蹄疫が拡がり大きなニュースとなっている。鳥インフルエンザは渡り鳥がもたらすもので防ぐのは容易ではないが、口蹄疫は人が媒介する人災である。畜産関係者はひやひやしながら韓国の推移をみているのではないだろうか。 それにしても、世界のニュースを見ていると、自然がもたらすものがいかに多いのか改めて感じさせられる。自然を敬うことを忘れないように、天からの戒めなのだろうか。 寒さと乾燥のせいで、少し風邪の症状が出ている。発熱はないのだが、腹痛とくしゃみの連発である。30年ほど前から、私の風邪は腹痛を伴うもので、最初にお腹が痛くなり、次に喉に症状が出て、最後に熱が出るという順番になる。 |
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