社長のブログです
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昨夜は表参道に出かけた。沿道の並木にイルミネーションが施され、クリスマス気分を盛り上げていたが、人の出はもう一つで賑わいをあまり感じることはなかった。
絶好の観察ポイントは、道路を横切る歩道橋なのだが、事故を警戒してか通行止めになっている。警備の警察官だけがのんびりと眺めているのが印象的だったが、この程度の人出なら開放してもよさそうに思えた。 知人との待ち合わせの場所として、表参道ヒルズの3Fにある、「長谷川酒店」を指定された。レストラン街の中にある酒屋である。店内で日本酒を販売しているが、一升瓶のような無粋なものは一本もなく、おしゃれなボトルに入ったものが陳列されている。いかにも表参道らしい品ぞろえである。 店内の一角にカウンター席があり、そこで飲むことができる。塩辛をあてに、日本酒をチビチビやりながら人を待つという、酒好きにはこたえられない待ち合わせスポットである。何より若い女性店員が話し相手になってくれるのがよく、酒談議をしながらのチビチビで待っていることを忘れるほどだった。 山形の酒を中心に扱っているそうだが、私の大好きな「住吉」は置いておらず、店員も住吉の事は知らなかった。一つの酒蔵で10種類以上の日本酒を造っており、山形だけでも酒蔵が数10件あるだろうから、店員が知らないのも無理がない話で、改めて日本酒の奥深さを感じさせられた。 焼酎も少し扱っており、私のお気に入りの黒糖焼酎「加邦」も置いてある。ただし、普通のものではなく25年貯蔵のビンテージもので、一本3万9千円もする「加邦伝説」というブランドだ。初めて目にした。 おいそれと手を出せない金額であるが、新しい仕事を決めた時の自分へのご褒美としてならば許される範囲である。来年の目標が一つできた。 PR
健闘していた魁皇は、力尽きたように連敗し、優勝の望みは絶たれてしまった。線香花火が燃え尽きる寸前に大きく火花を散らすように、これが最後の一花かもしれない。
今場所の優勝争いは、謹慎から這い上がってきた豊ノ島と連勝記録が途絶えても踏ん張った白鵬との争いだが、豊ノ島と対戦するのは稀勢ノ里となるのが面白いところだ。豊ノ島を倒したら、正真正銘の殊勲賞となるのだが… 今日はジャパンカップが行われる。私にとって一番好きなレースである(何度もおいしい思いをしたこともあるためだが)。外国の馬が多数参戦し、予想が難しいのが魅力でもある。このレースでは単勝を買うのが私のスタイルである。 25年前に日本の馬が初めて勝った時のカツラギエースの単勝は80倍以上になり、生まれたばかりの長男に牛のおもちゃを買ってやったら、牛の鳴き声が気に入らなかったのか大泣きされたことがある。馬で稼いで牛にしたのが間違いだった。 中山競馬場まで車で出かけた時に、海岸の通りを気持ちよく走っていたら白バイに捕まったことがある。路肩に駐車している車の際を走り、運転席からは死角に入った見事な尾行ぶりに関心させられた。その時の出走馬に、ペィザバトラーというアメリカの馬が居た。執事に罰金を払わせようとその馬の単勝を勝ったら、見事にスピード違反のけりをつけてくれたのも懐かしい想い出だ。 今日は天気も良いので、中山競馬場まで散歩がてら出かけてみようと思う。私の狙いはナカヤマフェスタで、単勝が7倍以上ありそうだ。これを3千3百円買うつもりだ。中途半端な金額にするのは、さのさんにあやかってのものだが…
勢いの出ないアジア大会で陸上が始まった。滑稽だったのは女子の3000m障害で、大笑いをしながらレースを見た。今回から正式種目になった競技だが、普及が進んでいないのか出場する選手は日本と中国が一人、インドとカタールの選手が二人でわずか6人でのレースだった。
そのうちカタールの選手が曲者だった。水濠が飛べないのである。水濠ではハードルに片足をかけ、遠くへ飛ばなければいけない。手前が深く、先へ行くほど浅くなっているため出来るだけ遠くへ飛ぶのが鉄則なのだが、カタールの選手はほぼ真下へ落ちるのである。 水濠の幅は3メートルある。水濠に足を入れずに飛ぶことも可能な長さだが、走るリズムが崩れるため、片足を水の中で着地し、次の一歩は水の外という走り方をする。カタールの選手は両足で、しかも水深のある手前側に着地するため、水の抵抗を強く受けるのである。 3000m障害では7回水濠を超えなければいけないのだが、一周目にカタールの選手の後ろにつけていた日本選手はもろにあおりを受けて、両足で水の深いところに落ちてしまったのである。そのダメージが3位に落ちてしまった大きな要因だと思う。 カタールの選手はわけがわからくなったのか、水濠の度に違う飛び方をし、最後の方では立ち止まって両手をハードルにかけてよっこらしょと超えるという始末だった。 カタールの選手を笑ってはいられない。実は私も同じ経験をしたことがあるからだ。学生時代に、コーチからチャレンジしてみろと言われ、無謀にも記録会で3000m障害を走ったことがあるからだ。ハードルは練習で飛ぶことはできるのだが、練習場に水濠の設備は無いためぶっつけ本番だった。 短距離競走で使うハードルは引っかけるとハードルが倒れるのだが、3000m障害で利用するハードルは太いもので、引っかけるとこちらが倒れるという恐怖心を抱かせるものである。これを28回も超える上に、水濠を7回もこなさなければならないという厄介な種目である。 イメージ・トレーニングは出来ていたのだが、案の定水濠には苦戦した。ハードルに片足をかけて飛ぶと両足で着地してしまい、片足着地を意識すると両足でハードルに乗ってしまうということになる。本番で試行錯誤をしながら水濠に挑むということになってしまった。 昨日のカタールの選手を見ていると、40数年前の私を見ているようで懐かしく思えた。彼女もきっと練習でも走ったことはなく、ぶっつけ本番でレースに出場したのだろう。彼女は二度と3000m障害には出ないと思う。私も一度で懲りてしまったのだから。
白鵬の連勝が63でストップした。これまで歴史に残る場面は不思議とテレビ観戦をしているのだが、見逃してしまった。倒すとすれば序盤しかなく、稀勢の里には一発の魅力があるだけに、その瞬間を逸したのは不覚だった。先場所は必ず5時50分にはテレビの前に居たのに。
取組前の力士の所作や、会場のボルテージの盛り上がり具合から来る“波乱の予感”は、ニュース映像からは絶対に伝わらないものである。予感=期待と置き換える事が出来るかもしれない。それだけ楽しみが増すというものだ。 ニュース映像は結果を映し出すだけで、ワクワク感がなく冷めた目で見ることしかできない。また、5時50分に合わせてテレビのスイッチを入れるよりも、その前の取り組みを見続けその日の流れを感じながら観る方が、よりワクワク感が増すものである。 これらを含めて、その瞬間を見逃したのは残念でならない。ところで問題はこの後である。双葉山はその後3つも負けてしまったし、大鵬も45連勝でストップした場所は途中休場になってしまっている。双葉山の連勝を止めた小結安芸の海は横綱に昇進している。 白鵬の今場所のこの後、稀勢の里はどうなるのだろうか。
あまりの寒さで昨夜はビールを飲む気にならず、日本酒と焼酎のお湯割りになってしまった。ビールを一口も飲まなかったのは、今年初めてのような気がする。寒さを感じたのは、暖房を使わなかったせいだ。冬場になると暖房で室温が上がり、ビールも手にするのだが、10月からエアコンのスイッチを入れるのはためらわれ、結果的には真冬よりも室温が下がってしまったのだと思う。
寒さでキーボードを打つ指がかじかんできたので、ようやく夕方になってからエアコンを使いだしたのだが、時すでに遅しで、“恒例”となっている6時になったらまずビールを一杯、というルーティーンが出来なくなってしまった。ビールの消費と気温の関係は、“体感気温”であることを一人で納得してしまった。 室内で快適に仕事をするには、20度前後にコントロールをする必要があるのだろう。温度計を置いていないのだが、ビールを飲む気になるかどうかを問いかけると代替手段にはなりそうだ。もっとも問いかけに応じて、“その気”になるのも困ったものだが… 民主党の看板イベントである事業仕分けの第三弾が行われている。ニュースでは舌鋒鋭く追及する議員の姿が映し出されている。この間まで大臣としてモゴモゴと答弁していた人たちが、往年の元気を取り戻してマイクを握っている姿も見られる。 攻撃するものと守るもの、与党と野党の立場の違いだろう。両者には、ひょっとすると“体感気温”が相当違いがあるのではないだろうか。 |
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