社長のブログです
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11年前と全く同じ光景を目にした。昨夜フランスのロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞である。11年前の春に前年のジャパンカップを勝ったエルコンドルパサーという馬が、フランスに長期滞在し、春シーズンの大レースを勝ちさらに前哨戦を制覇して大一番に臨んだが、その年のイギリスダービー馬と直線で一騎打ちになり1/2馬身差の2着に惜敗した。
その時悔し涙を飲んだ調教師と騎手のコンビが昨日再び挑戦したが、やはり今年のイギリスダービー馬と一騎打ちに持ち込んだが首差届かず、またもや2着になってしまった。 同じことが2度起きてしまったのである。今回は20頭と多数が出走し、直線に入るところで他の馬に寄られ、騎手が腰を落とす不利があっただけにより悔しい敗戦になったと思う。 11年前に惜敗した夜、騎手は泥酔したようだが、今夜はどうしたのだろうか?私も一杯やりたいところだが、今晩は夜なべをしなければならないので控える事にする。 PR
昨日は暖かい日、今日は寒い日と日替わりで体調を揺さぶられている。この一週間の行ったり来たりの陽気のお陰で、体調を崩した人が多いだろう。変化はほどほどにしてほしいものである。
変動と言えば昨日発表された日銀の短観によると、足元の景気はまずまずだが、先行きについてはマイナスの卦が出ており、こちらも行ったり来たりが著しい。景気の季節は春に向かっているのだろうか、それとも冬に向かっているのだろうか? 為替介入によって一旦は治まった円高が、この一週間でジリジリと上がり始めている。これまでと違うのは、ユーロに対しては上がらずドルに対してだけの円高という点だ。円の独歩高だと苦しいが、仲間が居る事でしのげるのではないだろうか。 行ったり来たりと言えば、プロ野球の順位争いも一進一退を繰り返している。どちらも2~3位争いが熾烈で、セ・リーグは2位が日替わり、パ・リーグは3位が最終戦で決まるという激戦になっている。 最近ペナントレースの中継を見る事はほとんどなくなったが、ポストシーズンの試合は楽しみにして見ている。真剣勝負の面白さと同時に、ペナントレースを見ていないだけに、知らなかった選手の活躍を見るのが楽しみの一つにもなっている。 私にとって10月は、野球を楽しむ月である。
秋の空気に入れ替わるはずが、間違って冬の空気を運んできたような気がするほど、一挙に気温が下がってしまった。一昨日の昼は33度あったのが、昨日の昼過ぎは18度と、一日で15度も気温差があり猛烈なゆさぶりにさらされている。
気候の異変は、プロ野球のペナント争いにも影響を与えたようである。昨日までマジック3が点灯していた西武が、この時期の5連敗で2位に陥落し、逆にソフトバンクにマジック2とされ、逆王手をかけられてしまった。一夜にして立場が逆転だ。 気ままなマジックに翻弄されているのは、流通関係者だろう。「優勝セール」を当て込んでいたのがパーになるからだ。もっとも、最近は優勝を逃がしても「感動をありがとう」などと銘打って、ちゃっかりセールをやるところもあるようだから、垂れ幕の書き換えだけで被害は済むのかもしれない。 イチローが10年連続の200安打を達成した。素晴らしい記録なのだが、日本でもマートンがひと足早く昨夜達成し、西岡と青木も秒読みに入っている。これまで、日本では過去に3人しか記録していなかったのが、今シーズンは3人も達成しそうで、これも異変なのだろうか。 このブログへの検索サイトからのアクセスを見ると、相変わらず「個人金融資産」「世界の平均年齢」「日本は何番目に大きいか」というフレーズがベスト3なのだが、先月は「千葉のクマゼミ」というものがこれに次ぐものであった。クマゼミの声を聞いた人が多かったのだろう。
厚労省の元局長の裁判で無罪の判決が言い渡された。検察の強引な捜査に批判が集中しているが、当然だと思う。元局長は休職扱いになっており、1年間のブランクは大きく元の職場に復帰するのは容易ではないだろう。人生を大きく狂わせる冤罪の恐ろしさだ。
今回の事案で問題になっているのは、検察の描いた“事件の構図”である。国会議員、高級官僚が絡んだ不正に事件を仕立てあげ、その仮説にそって都合のよい供述を並べて構図を証明しようとしたが、供述の多くに?が付いた結果、構図が瓦解したわけだ。 検察の“暴走”という非難があがっているが、自分自身を振り返ってみると、似たようなことをしているような気がする。 市場調査を行う時に、いつも仮説を立てろということを口酸っぱくいわれ続け、仮説に基づいて調査の企画をし、データを分析してレポートを作成するということを教えられてきた。 そうするとどういう弊害が出るかというと、データを見るときに自分に都合のよい=仮説にマッチするものばかりに目が行き、それ以外は無視しがちになってしまうのである。企画段階でも、都合の良い結果が出るような調査設計をしてしまうこともある。 広告効果測定の調査などはその典型で、「いい結果を出してください」と広告代理店やメディア(特にラジオ局)などから、何度も言われたことがある。こうなると、こじつけの巧みさがリサーチャーの要件かとさえ思うほどだが、「顧客の要望」ということで、つじつま合わせに躍起になっていた気がする。 こういうレポートを書いていた人間にとって、検察の態度を非難する資格はないはずで、このニュースを見ながら忸怩たる思いをかみしめている。 |
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