社長のブログです
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今朝はこの秋一番の冷え込みとのことで、冷たい空気が心地よくこれからしばらくの間は快適に過ごせそうだ。
タイの話で、喫煙事情について記すのを忘れていた。去年行った中国の南京や広州では路上や店頭に灰皿が置かれている場所があちこちにあったが、バンコクではホテルの玄関脇を除いては灰皿の姿を見かけたことはない。 訪問先のオフィスや大学でも、喫煙場所を尋ねると建物の外を示されるのだが、外に出てもどこにも灰皿は置かれていない。ご自由にどうぞということなのだが、路上に灰や吸い殻を撒き散らすのはためらわれ、携帯灰皿を持っていなかったので断念せざるを得なかった。 そもそもタバコを売っている店を見かけなかった。飲料も含めて自動販売機も、街中では全くみなかった。聞いて見ると、コンビニでは販売しているとのことだが、セブンイレブンにもタバコの陳列は見かけなかった。 試しに注文をすると、カウンターの下からいくつか取り出し、どれにするか聞いてくる。どのタバコのパッケージにも、“写真”が半分くらいの面積を占めているのだ。喫煙に対する警告は言葉だけでは物足りないと感じる人が、ビジュアルに訴える手法を取りだしている。日本ではまだ導入されていないが、タイは先進国なのだ。 このデザインだと陳列するのは憚られるし、公衆の面前にさらされる自動販売機などはもっての外ということだろう。日本もいずれ“先進国の仲間入り”するだろうから、その時は自動販売機はすべて撤去されることになるかもしれない。 タイに滞在中は、ホテルの喫煙コーナーを利用するしかなかった(部屋も禁煙)のだが、何人か顔なじみができてしまった。そのうちの1人に話しかけられたのだが、スペイン人だという。経済危機の事について語るわけにもいかず、サッカーの話題で時を過ごすことになってしまった。 先日大阪のシェラトンに宿泊した時も、喫煙コーナーでモスクワから来たロシア人に話しかけられたが、喫煙コーナーというのは国際交流の場なのかもしれない。 PR
先日娘と食事をした時に、「山に登りたい」と言うので、11月11日に筑波山に出かけることを約束してしまった。高校時代に北アルプスを何度も登っており、1000メートルクラスの山なら何とかなるだろうという思いがあったからだ。
しかし、その当時から50年近くの歳月が過ぎており、頭と体力のギャップがいかに大きいかを昨日実感させられた。昨日は、佐倉の歴史民俗博物館に仕事で出かけた。 歴博にはこれまで5~6回出かけている。ただし、いずれも車に乗ってのもので、電車を利用したのは昨日が初めてだった。駅について、係員に尋ねると窓の外を指さし「正面に見える建物です。歩くと15分くらいかかりますよ。バスがいいと思います。」という返事だった。 見ると、正面の小高い丘の上に建物が見えた。駅員のアドバイスに従いバスを利用することにしたのだが、普段は歴博の正面入り口までバスは行くのだが、昨日は休館日のため歴博の敷地内に入らず、「歴博入り口前」で降りることになってしまった。 そこから徒歩で400mほど歩くことになってしまった。歴博は佐倉城の城跡に建てられている。お城には平城と山城がある。大阪城や江戸城は平城の典型で、坂を上った記憶はない。しかし、熊本城などはかなり坂道をのぼった記憶があり、佐倉城も熊本と同じタイプだ。セミ山城という範疇にはいるのかもしれない。 これまでは車で来ていたので感じなかったのだが、歩いて見ると結構きつい坂道で400メートルの1/3歩いた地点で息切れが始まってしまった。ようやくの思いで守衛所に辿りつき、息を切らせながらおとなうと、私と同年輩の守衛さんに「結構きつかったでしょう。私も毎日歩いてきているので大変です。」と慰められてしまった。 これでがぜん気になりだしたのが、娘と約束をしている筑波山行きだ。佐倉城址の高々400mほどの坂で、高低差にすると50mもないだろうに息を切らせてしまっていては、1500mの筑波山に登るというのは無謀のように思えてくる。 幸い約束の日までは3週間あるので、付け焼き刃でトレーニングをして娘の前で醜態をさらさないようにしなければならない。“逆さテルテル坊主”を吊って、雨乞いをするようなことは避けたいものだ。
バンコクでも、東南アジアの他の都市と同じように渋滞が大きな問題となっている。公共交通機関が十分整備されておらず、経済成長に伴って自動車が爆発的に増えたことが共通する渋滞の要因である。
タイでは、それに加えて初めて自動車を購入する人に費用の一部を還付するという策をとっており、それが車の増加に拍車をかけたようである。写真は朝の7時過ぎの中心市街地の渋滞の様子であるが、日本車が圧倒的に多く、特にトヨタは40%を超えていたように思う。 渋滞が発生するのは車の数が多いこともあるが、もう一つ運転マナーの問題があると思う。とにかく車線変更をやたらと行うことにあると思う。チョッとした隙間を見つけると車線を変更し、前が詰まってブレーキを踏むということの繰り返しである。一昔前の大阪の道路の光景が想い出された。 高速道をタクシーで走っていた時に、急ブレーキがかけられあわや追突というシーンに出くわしてしまった。これもやたらと車線変更を行ったためである。帰りの飛行機で、首にコルセットをしている人が居たが、顔色の悪さからバンコクで追突事故に巻き込まれて帰国したのではないかと想像された(いくら図々しい私でも聞くことは憚られた)。 こんな渋滞の中で、車道に出てフルーツを売っている光景に出くわした。交差点とはいえ、ドライバーが車を降りて買うとも思えないし、渋滞をさらにひどくさせているだけだと思うのだが… タイの名物の一つであるトゥクトゥクにも夕食に出かける時に乗って見た。子どもの頃、ダイハツの三輪車(ミゼットが出る前)でビールや炭を配達しており、乗ったことがあるのだが60年近く前の話である。 子どものころを思い出しながら期待して乗ったのだが、乗り心地は最悪で、おまけに運転手が頻繁に車線変更を行うものだから尚更辛い乗り物だった。三輪車の特性なのか、カーブでは遠心力が強く働き支柱に捕まっていないと振り落とされそうだった。スリルを味わいたい人にはよいのだろうが、私のような憶病者には向かない乗り物だ。 客待ちをしているトゥクトゥク。この車は新車のようだ。
タイで気がかりだったのは、食事だった。日本にもタイ料理の店がたくさんあるが、辛いのが苦手なので一度も利用したことがなく、おっかなびっくりだった。思い切って口にするとそれほど辛いものではなく、これなら大丈夫と警戒心を解いたのだが、思わぬところで伏兵に襲われた。
3泊5日の強行日程で、先ほどタイから帰国した。タイの気温は30度くらいだったが湿度が高く、日本の梅雨の頃のような蒸し暑さで、羽田に到着したら13度の気温と落差に体調が狂いそうだ。
唯一助かったのは、帰国便が羽田着で、1時間もかからずに帰宅できたことだ。海外から羽田に着いたのは40年ぶりで、若気の至りで税関に油をしぼられたことを想い出してしまった。 仕事は素晴らしい通訳に恵まれて、無事終える事が出来たのだが、トラベルに付き物のトラブルはやっぱり今回もあった。帰りのチケットの予約を書いた紙を紛失してしまったのだ。 行きの成田では予約票を見ながら自動チェックインをしたので、紛失したらどうなるか心配したが、通訳の女性は「大丈夫だと思う。チェックインカウンターで黙ってパスポートだけ出して搭乗手続きをして見たら」というアドバイスがあり、パスポートだけを渡すと何事もなく搭乗券が発券された。 国内線で最近よく利用するバーコードが記載された予約票なら紛失したら一大事だが、番号が記載されたものなら紛失してもパスポート番号さえあれば、大丈夫ということらしい。 帰国できる安堵感で、帰りの便では日本酒をチビチビやっていたのだが、隣の座席の一人旅の女性がウイスキーのロックをグビグビやっており、話が弾んでしまって羽田に到着する少し前まで飲み続けてしまった。隣の助成に話かけるというのはマナー違反だと思ったのだが、最近図々しさがワンランク上がってしまったようだ。 というわけで、眠くて仕方がない。これから一眠りして、タイの感想については夕方にでもアップしようと思う。 |
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