社長のブログです
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今朝函館のホテルについてのブログを半分書きあげたところで、残りは持ち越しになってしまった。原因は、料理のメニューが多すぎることもあるが、それ以上に歯茎が腫れて痛みに耐えきれなかったことが大きい。
昨日枕を新調した。固い枕が好きなので、これまで使っていた2倍のサイズの固めの枕にしたのだが、これがいけなかったのか夜中にひどい肩コリのために目が覚めてしまった。元々、出来ればユーロの決勝を観たいと思っていたのだが、試合開始の1時間前の3時前の起床である。 最初は肩こりだと思って、柔軟体操(相撲の鉄砲の型を取り入れた肩甲骨を動かす体操である)を熱心に繰り返したのだが、一向に好転の兆しが見えず、だんだん歯茎が痛くなってしまった。 ブログを途中で切り上げたころには、熱っぽく感じたので体温を測ると37度を超えていた。歯茎の痛みで熱が出たのは初めての経験である(漆にひどくかぶれた時は39度になったことがあるのだが)。たまらず、行きつけの歯医者に急患の申し込みをしたのだが、2時まで予約でいっぱいとのことなので布団を引いて眠ることになってしまった。 歯医者の診断では、親知らずを抜いた横の歯にも歯周病が進行しているとのことである。切開して膿を出すと痛みは治まるが、根本治療にはならず対症療法にすぎないことを宣告されてしまった。膿を出すというのは有効な治療法だと思っていただけに、少しショッキングな診断である。 取りあえず、歯茎にメスを入れてもらったので、痛みと熱はこの時間になってようやく治まった。自宅に戻り、ニュースを観ていると、小沢一派の離党がようやく決まったようだ。小沢という膿を出すことで、民主党の立て直しを図れると昨日まで思っていたのだが、私と同じように膿を出しても当座の痛みが治まるだけで、根本治療にならず民主党は転落するしかないと思うようになってしまった。 メスを入れたので明後日も消毒に歯医者にかかることになってしまった。少しでも切り口の治療をするために、「自主的にアルコール消毒」をすることを申し入れたが、女医からは血相を変えてダメ出しをされてしまった。おかげで今晩は久しぶりの休肝日になってしまった。本をたっぷり読めそうだ。 PR
函館の1泊で体重が0.7キロ増えた理由は、食事が多すぎたためだ。宿泊料金4万円の中に食事料金が含まれており、手の込んだ会席料理が売り物になっているようだ。発音すると同じ言葉なのだが、茶室で食べる懐石料理は質素なのに対して、会席料理と名前が変わると豪華さを競いこれでもかというように数が並ぶ。
まずは、前菜と食前酒である。右手の青い飲み物は、地元のオバラというサイダーメーカーの「塩サイダー」とリンゴジュースをジンに混ぜ合わせたカクテルである。 前菜は、「道南の夏」ホワイトアスパラのムース、蛸と長芋の養老蒸し、時鮭クリームチーズ胡麻味噌焼き、アナゴと蕪のカステラ、もろこし青唐射込み、いか加薬飯しが一つの皿に並んでいる。これだけで普段の私には十分な量である。 これに先椀として大沼産のじゅんさいのはいった冷製たまふくらスープ仕立てが付いてくる。「たまふくら」とは函館特産の大粒大豆で、後でたまふくらの納豆も出てきた時に観察したが、金時豆のサイズのものである。このスープを平らげるとこの時点で満腹感はある。 次はお造りで、「渡島半島幽玄盛り」というタイトルが付いており、ドライアイスでモクモクと煙が上がる器の中には、津軽海峡産のマグロに、ウニ、ソイ、ヒラメが盛られ、別の器にはイカ刺しが並べられている。青森県の大間漁港のマグロが築地市場で高値が付くことが有名だが、向かいの函館側では戸井漁港から出漁している。同じ海域でとっているわけで楽しみに食べたのだが、味は今一であった。帰りの空港のレストランには、「漁の都合でしばらく戸井のマグロは休みます」という張り紙がしてあったところをみると、どうやら本場ものが調達できなかったのではないだろうか。 その次は、献立によると鉢肴ということになるのだが、料理長からのサービスとしてじゃがバターが登場した。バターにいかの塩辛もつけて食べるのだが、塩辛とのマッチングもよく、小ぶりなジャガイモだったが、残すことなく食べてしまった。もうこの段階で満腹を通り過ぎていたのだが、献立表ではまだ道半ばである。 お次が鉢肴で、上磯産の鱸とホタテガイのグリエマラコフ仕立てというもので、少しうんざりしながら箸を進めた。 ここから、「しのぎ」「強肴」「酢肴」「食事」「留椀」デザートと続くのだが、後編は少し休憩してから書くことにする。ここまでで0.3キロは増えたと推測される。
この夏は出張が多く予定されており、そのうちの2つのスケジュールが決まった。29日と30日が函館、7月の7日から9日までが八戸である。両方とも土日がかかっているが、普段は平日でも休業状態の時が多いので、休日に仕事が入るのはかえって新鮮な気がする。
函館には一度行った事があるが、八戸は初めての場所だ。その函館の訪問先は湯川町にある。空港から市内へ向かう途中にある温泉街で、アポの電話を入れたところ「啄木亭」という温泉旅館の近くにあるということで、親切にも予約を入れてあげるということになり、温泉につかってから仕事をするというのも悪くはないので遠慮なくお願いしてしまった。 費用が気になったのでHPで確認をすると1万円台で泊まれそうなので、少し贅沢だがせっかくの機会なので規定の料金を超えた部分は自腹を切ることにした。ところが、折り返し電話があり「啄木亭はあいにく満室なので、少しグレードが高いホテルを予約した」との連絡があった。 「望楼noguchi」というホテルだという。早速HPで確認をすると、名門リゾートホテルらしく、2万円は覚悟しなくてはならないようだ。良質のサービスを数多く体験することがCSの仕事にもつながるものであるというへ理屈で、無理やり納得しようとしている。 http://www.bourou-hakodate.com/ 八戸のホテル予約については自粛をはたらかせ、2泊で9800円のところに予約を入れた。本来は9200円の料金だが、「寄付付き宿泊プラン」というもので600円は赤十字への寄付に充てるという面白いプランだ。函館での贅沢の罪滅ぼしの意味もあるのはもちろんだ。 7月は11日から仙台に出かける。まだ何泊になるか決まっていないのでホテルの予約はしていないのだが、どんなグレードにするかは函館での散財の程度による。カプセルホテルに予約を入れなければならないようにしたいものだが…
この時期の定番ファッションである短パン、Tシャツのおじさんスタイルに中々なれないでいる。昨日も夕方そのスタイルで外出しようとしたが、風が冷たく戻って着替えなければならなかった。ノーネクタイのクールビズにするのにも少し躊躇するような日和が続いている。今日の午後からの打ち合わせもどのような服装にするか悩ましいところだ。
ジェット気流の蛇行が続いているようで、このままいくと今年は東日本では冷夏にるかもしれない。需給がひっ迫している電力にとっては幸いだが、暑さがビジネスチャンスになる業界にとっては辛い夏になりそうだ。 この数年、夏場の出張が恒例になっている。今年も今のところ函館、八戸、仙台・石巻が決まっており、それ以外にも四国へ出かけることになりそうである。夏場の北日本というと快適な出張になりそうな気がするが、一昨年などは6月の旭川で34度の洗礼を受けたことがあるので油断は禁物だ。 今回の出張の中には、被災地訪問も含まれている。阪神大震災の時は、1週間後に大阪出張があり、その帰りに被災地の生々しい現場を訪れたが、東日本大震災の現場には今回が初めてになる。 被災地で感じたことをこのブログにも記す予定だが、懸案になっていたスマホで撮った写真をこのブログで貼り付ける方法が、Aさんの協力でようやくできるようになった。 先週インタビューをしていた時に、お互いスマホを取り出してネット上の情報を観ながら話をするという珍しい体験をした。上手く使いこなせば、スマホというのは有力なツールであることを実感したばかりであり、電話機ではない使い方がようやくできそうだ。
昨夜は、予定通りに平清盛をBSで6時から見、7時半からはオマーンとの試合に集中した。しかも、一方的な試合展開になり、9時には試合の途中だったがNHKスペシャルにチャンネルをスイッチすることができた。
何もかも思惑通りに進んだのだが、唯一誤算があったのは、NHKスペシャルの内容が今朝起きてみるとあまり印象に残っていないということだ。今日のブログでは、ビッグ・データとスパコンの関係を取り上げるつもりだった(昨夜の時点では)のに、話が整理できないでいる。原因は2つ考えられる。 一つ目は、例によって飲みすぎだ。6時から清盛を観たのだが、手ぶらでテレビの前に居る事が出来ずに、ビール片手にというスタイルになってしまった。普段は7時半ごろからスタートするのに、1時間半も前から飲み始めていたので、NHKスペシャルが始まる9時にはすでに3時間も経過していたことになる。しかも、日本が鮮やかな先制点をあげ、3点も取ったのだから、知らず知らずのうちにグラスに手を伸ばす頻度が増えたのだろう。 もう一つは、「茗荷」のせいかもしれない。「茗荷を食べると物忘れがひどくなる」という言い伝えがあるが、昨日は冷奴に茗荷を添えて食べたからかもしれない。 子どもの頃、家の裏の日陰に茗荷が自生していた。茗荷は祖母の好物であり、ある時私に茗荷をとってきてくれと頼まれたことがある。それまで、そこに茗荷が生えていることを知らなかった私は、遊びに夢中になっている時に、立ったまま用を足すポイントのひとつであった。 肥しがよく効いていたのであろう、よく見ると見事な茗荷がたくさん生えていたのだ。もちろん私がその茗荷を口にすることはなかった。その後も何となく茗荷を口にすることはなかったのだが、最近になって試しに食べてみると美味しく、豆腐の薬味には定番になっている。 お釈迦様の弟子で、物忘れのひどい誰それのお墓に咲いていたことから、茗荷を食べると物忘れをするという言い伝えが出来たようだが、最近の私の物忘れのひどさは、茗荷を好んで食べるようになったせいかもしれない。昨夜はビッグ・データについて書くつもりだったのだが、何を書くつもりだったのか思い出せるだろうか。 尖閣購入のための寄付は、5月31日に10億円を突破した。予想よりも1日遅れである。 |
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