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日曜日に突然襲来した猛烈な暑さが、昨日で6日間続いたことになる。来週の月曜と火曜には仙台の郊外に出かけるのだが、宿泊を予約した仙台のホテルから予約の最終確認のメールが届いていた。その中に、月曜日の天気予報も記載されており、最高気温が27度という嬉しいご託宣である。

このところ熱帯夜で寝苦しい夜が続いているが、おそらくこの間の最低気温は27度以上だと思うので、仙台の最高気温が27度というのは、どれだけ過ごしやすいか今から楽しみだ。

モスクワの空港に滞在したまま身動きが取れなくなっている元CIA職員が、“人権団体”と会談し、ロシアに亡命申請したいという意向を示したというニュースが流れている。

中国やロシアで何かあるとすぐに人権問題を取り上げたがるアメリカが、各国に圧力をかけ動きが取れなくなったために、「取りあえずロシアに」ということになったらしい。

国家の機密を暴露した元職員の行為については賛否が分かれている。国家の不正を暴いた“内部告発者”なのか、国家機密を漏洩させた“裏切り者”なのか意見が分かれるところで、アメリカの世論調査では前者が6、後者が4の割合になっているようだ。

微妙な割合だと思う。ローマ法王選出のコンクラーベは、過半数ではなく2/3という支持を獲得されるまで繰り返し投票が行われる。この2/3という数字は、民主主義にとって重要な意味を持つと思っている(憲法改正要件もしかりだ)。

過半数だと51:49でも勝敗が決するのだが、勢力が拮抗しているために、何かともめ事が起こるものであり、アメリカの議会などはその典型だろう。しかし、2/3の意思決定というのは、2:1の関係になり、誰もが納得という解決になると思う(納得しない人もいるのだろうが、影響力は1/2以下しかないことになる)。6:4というのは誰もが納得という世論のレベルには少し足りない気がする。

私自身は、国家機密の暴露ではなく、国家の不正行為の内部告発だと思うのだが…
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7月上旬というのに、猛暑日が連日続いている。この暑さのピークは後数日のようだが、この先の長い夏を思いやると、覚悟を決めておいた方がよさそうだ。来週は出張が2回あり、少し治まるとよいのだが…

私の景気指標であるサラブレッドのセリは、昨日も盛況のうちに終わった。生まれたばかりの仔馬に56億円ものお金が投じられ、2億円を超える馬が2頭も出たのだが、最高値の2億4千万円の馬のセリには驚かされた。

通常のセリでは、進行役がお台と言われる最低価格を提示し、そこから競り上げていくのだが、進行役が発表する前にいきなり1億円の声が会場からかかった。競争相手の度肝を抜くことで、有利に進めようという作戦だったのだろう。進行役も一瞬驚いたようだったが、流石にプロでありすぐに次の価格提示を行った。

一昨日からのセリの流れでは、5千万円くらいまでは100万円ずつ、5千万円を超えると2百万円ずつ、1億円を超えると5百万円か1千万円単位で進行役が価格を提示し、ジリジリと値段が上がるのがパターンのようだった。

しかし、昨日の最高値の時は1億円の声が出て会場が沸いたたとたんに、会場から2億円の声がかかり、即座に2億2千万円、2億4千万円と値段が上がり、わずか4ビットでの決着となってしまった。この間1分もかからなかったと思う。

1億円を超える馬は、小刻みな駆け引きがあり、5分くらいの競り合いで決着することが多く、見物人にとってはいくらの値がつくのかワクワクしながら楽しめるのだが、1分で決着したのではこのワクワク感が全く味わえないことになってしまったのだ。

小刻みに上がるケースでは、会場のあちこちから声がかかり、複数の競争相手の駆け引きになる。これを嫌ったのだろう、競り落としたバイヤーは1億円を提示して度肝を抜いた相手に、いきなり2億円を提示し、相手の反撃にもすかさず切り返し、勢いで競り落としたように思う。気合い勝ちであり、予定価格よりも安く落札できたのかもしれない。

過去の競り市では、6億円という高値がついた牝馬が出たことがあるが、結局競走馬としてデビューすることはなく、繁殖牝馬になってしまった。この馬に限らず、最高額がついた馬で、家格に見合う活躍(元の取れた馬)は10頭に1頭位のものだと思う。

気合いで獲っただけにならなければよいのだが、2年後が楽しみだ。

内閣府が実施している「景気ウオッチャー調査」の6月の数値が公表された。堺屋太一が経済企画庁長官だった時に始めた調査で、タクシー運転手や飲食店の経営者など日々の景気動向を肌で感じている人々の“実感”を指標化したものである。
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2013/0708watcher/bassui.html

6月の景気指数は53.0で、5月よりも2.7低下している。民主党政権時代は目安とされる50を大きく下回り(プラスからマイナスを引くという日銀の短観とは違い、重みづけ計算なので50が目安となるというのは疑問に思うのだが)、安倍政権誕生前には40を切る水準にあった。

それが新政権誕生とともにジリジリ上昇し、3月末の調査では57.3というピークに達したが、4月の日銀の“異次元緩和”が発表された直後からは少しずつ減少に転じ、6月で3カ月連続の低下ということになっている。

過去最高がどの程度の水準であったのかを比較しようとしたが、探し方が悪かったのか内閣府のHPでは、一覧表がなく各月の報告書から拾うしかなかった(過去6カ月の推移が記されているので、6月と12月を調べればよいのだが)。04年から05年にかけて57を超える時期が何度かあり、今年の3月の57.3というのは失われた20年の中では最高水準に近いのだろう。

小泉政権当時は戦後最長の経済成長が記録されたのだが、その成長率はそれほど高くはなく、“実感なき経済成長”という言葉がよく用いられた時代である。今回のピークである57.3というのもその時と同じようなレベルであり、高度経済成長時代や、バブルの時代を知っている人間からすると、好景気というのは景気指数が70を超えるような水準にならないと認められないのかもしれない。

と思っていたのだが、私が注目している景気指標は上昇気配をつけている。昨日から始まった競走馬の「セレクトセール」である。

馬券の売り上げは右肩下がりで、賞金も減額が続いているのに、競走馬のセリ市場では過去最高を記録しているのである。昨日開かれた1歳馬市場の売り上げは62億円で、昨年の55億円よりも1割以上増加している。1億円以上の値段がついた馬も9頭と、去年の6頭よりも増えており、馬主たちにとっては好景気を実感している人が多いのだろう。

馬主になる人は企業のオーナーが多いと思う。大企業の経営者は雇われ経営者で、馬主になれるほど財力はなく、中堅企業のオーナー経営者が中心である。賞金が減額されているのに、高額の馬が多数取引されるというのは、中堅企業のオーナーの懐具合が暖かくなったのかもしれない。

今日は当歳馬のセリが行われる。昨日の1歳馬市場で購入した馬は、体つきはもう大人になっておりこれから調教を施し来年には出走できる“即戦力”に近いのに対し、当歳馬はこの春生まれたばかりのまだ仔馬である。この先どのように成長するのかわからない段階での購入で、青田買いのリスクが大きいものである。

リスク覚悟でどれだけ馬主がお金を出すのかを見れば、中堅企業のオーナーの景気実感がわかると思うのだが。

いきなりの猛暑日の到来で、心の準備は出来ていたが、身体の準備は出来ておらずに、苦しい一日を過ごすことになってしまった。年齢とともに、暑さや寒さへの抵抗力が減退していること実感している。この急激な気候の変化で、炎天下を走り回ることになった政治家の方々にご同情申し上げる。

韓国の旅客機がサンフランシスコ空港で着陸に失敗し、2人がなくなったと報じられている。昨日の段階では、2人のパイロットは20年の経験があり、飛行時間が1万時間を超えるベテランパイロットだったと報じられていたが、今朝のABCニュースを見ていると飛行時間40時間ほどで訓練中だったという意味の事が流れていた。1万時間と数10時間とでは大違いでありどちらが本当なのだろうか(操縦ミスの可能性が高そうだが)。

この事故のニュースを見ていて不思議に思ったのは、乗客のうち半数は中国人が占めていることだ。中国の北東部からは、インチョン経由の方が便利がいいという事なのだろうか。

韓国というのは、国家としての「選択と集中」というのが極めて巧みな国だと思う。いつの間にか世界を席巻するようになったサムスン電子や、日本の自動車メーカーの脅威になりつつある現代自動車など、国家戦略で企業の成長を後押ししているように思う。

今回事故を起こしたアシアナ航空の乗客の半分が中国人であるということも、国家戦略の一つなのだろうか、興味があるところだ。
昨夜7時のNHKニュースでは、「今まさにこの時間にスノーデン氏は、キューバに飛び立った模様です」というコメントが流れていた。今朝のニュースを観ていると、キューバ行きの飛行機は報道陣で満員になったものの、元CIA職員の座席には誰も座っていなかったということである。

スノーデン氏の逃避行には、ウィキリークスが支援していると見なされている。機密情報を暴露することを使命としているウィキリークスにとっては、容疑者の身柄を保護する能力を示すことが最重要課題なのだろう。

盗聴・傍受の能力を持たない報道陣では、NSAやCIAと丁々発止の戦いを繰り広げているウィキリークスにとって赤子の手を折るようなものなのだろう。と思っていたら、朝日新聞と共同通信の記者が、PCの遠隔操作事件で逮捕された容疑者のメールサーバーに、不正アクセスをしたという容疑で書類送検されたという記事が毎日新聞の記事で流されていた。

情報を盗み出すというのは、記者の“基礎技術”になってしまったということか。国家、公権力には盗聴が許され、民間がこれをやると逮捕されるというのもおかしな話だ。住みにくい世の中になってしまったものだ。

ところで、スノーデン氏の行動経路は、ニュースで図示されることが多い。今朝の日経でも、ハワイ→香港→ロシア→キューバ→エクアドルと矢印が行き交っている。行き交っていると書いたのは、太平洋上を交差するようになっているためだ。

しかし、BSの海外ニュースで図示されている行動経路を観ると、地図上で交差することはなく、すっきりとした一方通行になっている(日経の図でもロシア→キューバは点線で示され、区別はされているのだが)。日本が真ん中にある地図と、ファーイーストにある地図との違いである。どの地図を使うかで随分見え方が違うということを再認識させられた。

同じことを記者がやると罰せられるということも併せて、どこから見るかということの重要さだ。




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