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昨日は気温がそれほど上がらなかったが、陽射しが強くベランダの行きは半分以下になり、室外機の上に積もっていた45センチの雪は、機械の温度もあったのだろう、すっかり溶けてなくなってしまった。

夕方少し家の周りを歩いてみたが、これまでの積雪の時と比べて除雪が進み歩きやすく感じた。一軒一軒の家から“除雪隊”が出動し、自分の責任分を果たしたことの積み重ねだったのだろう。意識の変化なのだろうか、次の積雪の時が注目だ。

盛り上がりに欠けると思っていた都知事選挙は、投票率の低さもあって舛添の圧勝に終わった。一昨年の衆議院選挙以来、投票率の低さ=与党の圧勝というパターンが定着したようで、名護市長選挙のように投票率が上がると与党が苦戦するというのがこれからも続きそうだ。

投票率が低いため、共産党が強みを発揮し、風頼みの“殿さまブランド”は失速してしまった。元首相2人の連合軍は、脱原発を掲げて手を上げたまではよかったのだが、出馬表明時のモタツキのため、「この印籠が見えぬか」というような颯爽とした登場の仕方ではなく、ムードづくりができなかった事が敗因だろう。

今の選挙はイメージ作りが必要であり、参謀が烏合の衆であったためだと思う。もっとも、水戸の御隠居様は元気に全国を漫遊するのだろうが、細川の殿はテレビで見る限り“本物の御隠居様”のようで活気に乏しく映り、イメージ戦略を打ち立てることはできなかったのかもしれないが。



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今朝6時の気温は8度あり、昨日の暖かさを引きずっている。しかし、これが最高気温になりそうで、午後には雪が降るとのこと、立春だというのに。

都知事選挙は、今一つ盛り上がりに欠け、脱原発組は苦戦を伝えられている。千葉県民のため投票権がないので、見守るしかないのだが、新聞報道通りの結果になるとしたら、少しむなしい気がする。

選挙といえば、民主主義の1丁目1番地のようなもので、選挙結果によって政権の正統性が担保されるのだが、このところ疑問符が付くような選挙の話題が続いている。タイの選挙と、橋下市長が辞任して行われる大阪市長選挙だ。

タイでは今世紀に入ってから、「赤シャツ」と「黄シャツ」の対決がずっと続いており、今回は黄色の抵抗にあって、投票はもちろん、開票もままならない状況が続いている。選挙をすると負けそうな黄色が激しく抵抗しているためで、選挙によって民意を推し量るという手法がとん挫すれば、民主主義の危機のようにも思えるのだが、実情はそう単純なものではないようだ。

都市:農村、富裕層(中間層):貧困層という構図になっているようで、判官びいきの目で見れば赤シャツに軍配が上がりそうなのだが、バラマキによって貧困層の支持を取り付け、貧困層の数の力にものを言わせているとなると、軍配をどちらにあげてよいかわからなくなる。

大阪市長選挙の場合は、議会の反対多数のため、議会を解散することができないので、自らの信任を再度得て議会との対決をするというのが、橋下市長の作戦とのことである。しかし、反対派は候補を擁立しない作戦をとるようで、無投票再選となると、民意は示されないことになり、民意の圧力というわけにはいかなくなるだろう。

多数決というのが民主主義の原則なのだが、一昨年の衆議院選挙で、自民党は得票数は増えなかったのに、議席数では圧勝した。投票率の差によるマジックなのだが、スッキリしない話だった。

多数決による意思決定に少し“味付け”をしているのが、ローマ法王を選ぶ時に2/3に達するまで投票を繰り返す「コンクラーベ」と、国連の安保理事会の「拒否権」だと思う。いずれも、過半数の賛同を得ただけではだめなのだが、意味合いはかなり違うように思う。

コンクラーベの2/3というのは、2:1の関係である。2倍の支持があることは、「誰が見ても」という支持になるのだろう。拒否権は大国のエゴでしかないので、安保理もコンクラーベ方式に変更した方がよいように思っている。

選挙にコンクラーベ方式を導入するのは手間がかかりすぎて無理だが、マンションの自治会などのコミュニティの意思決定にはコンクラーベ方式がふさわしいような気がする。

今朝の日経の小さな記事が目を引いた。中国政府の発表する統計データは怪しいものが多く、失業率のデータなどは、11年秋から4.1%という“不動の数字”であった。それが、昨年末に4.04%と少し揺れたのと、都市部の失業者数のデータが昨年から発表されなくなったとのことである。

選挙のない国ではこのようなことが平気で起こるようであり、気に入らなくても選挙がある国の方が少しはましということか。

1997回目に到達した。
3月並みの陽気が続いており、“冬眠”から目覚めて外歩きをする機会が多くなった。一昨日は5キロ、昨日は10キロと歩く距離を伸ばし、今日も雨が降り出す前に5キロコースにチャレンジするつもりだ。

朝ドラは、私にとってあたりはずれがあり、今放映中のものは、あたりになっているようで毎朝欠かさず観ている。船場言葉の会話が懐かしい事と、子どもの頃の風景が想い出されるのが私のお気に入りの理由である。

現在ドラマでは昭和15年ごろに差し掛かっているが、私の物心つき始めた昭和30年ごろとあまり変わっていないような気がしている。ヒロインが買い物に出かける市場の風景や、割烹着を身にまとい買い物かごを持って市場を歩く姿は、当時当たり前のように見ていたように思う。

今ではあまり見かけないスタイルなのだが、今朝のニュースを観ていて驚いた。STAP細胞による万能細胞の作成を、マウスを使った実験で成功したというものだ。

遺伝子操作をする必要がないため、iPS細胞よりも簡単に万能細胞が造ることができるということで、画期的な手法ということらしい。

中身について驚いたのではなく、研究を行った研究リーダーのスタイルである。若くてチャーミングな女性研究リーダーなのだが、研究着として割烹着をまとっているのである。

最先端の研究分野を行っている女性が、今やほとんど見かけることのなくなった割烹着姿でさっそうと動いている様は、新鮮なもののように私には映った。

旧いものを見直すということはよくあることだが、割烹着も“クールジャパン”として海外に売り出せるのではないだろうか。チャーミングな人は何を着ても似合うのだろうが…
BSの海外ニュースを見ていると、イギリスのBBCは世界経済フォーラムについて、「この会議に参加しているメンバーにとっては、世界経済は極めて順調のようだが、この人たち以外の人々にはあまり恵まれているとは言い難いようです」という趣旨のコメントがあった。

一昔前には“賢人会議”というとんでもない言葉で呼ばれていたこともある経済フォーラムなのだが、BBCのコメントには大きくうなずいてしまった。胡散臭いものには辛口のコメントをするという、メディアの本分をわきまえた態度だと思う。

日本のメディアで報じられているのは、安倍首相が英語で講演をした事くらいであり、彼我の差を感じさせられる出来事だった。

先日発表された昨年のスーパーの売上高は17年連続のマイナスだったが、株高の資産効果の恩恵を受けた百貨店の売り上げは、低迷を脱してプラスになっており、小売業界の両雄は明暗を分ける形となっている。日本でもBBCのコメントがピッタリあてはまる状況になっているようで、安倍内閣の政策がどこを向いているのかはっきりしたように思う。

レーガン、サッチャーによって種をまかれた「金融資本主義」は、一握りのエリートたちだけに恩恵がある制度であり、貧富の格差は国内だけでなく、国同士の格差にも顕著であり、ウクライナやタイでの暴動騒ぎもこれが根本的な原因ではないだろうか。

週末のニューヨーク市場では、新興国の為替安ということで大きく値が下がっており、来週月曜の東京市場はどれだけ株価は落ちるのだろうか。きな臭いにおいがするのだが…

昨日は日中好天で、この冬一番寒かった一昨日よりもましになり、日中にはエアコンのスイッチを切ることができた。しかし、日が暮れてからは日中に暖かくなった反動からか、寒さを一段と感じるようになり、とうとうビールに手を出すことはなかった。今年になって2回目の事だ。

昨日のニュースで目を引いたのは、ビールの出荷量が9年連続で低下したというニュースである。第三のビールは伸びたが、“本物のビール”の減少が大きく、ビール系飲料トータルとしてはマイナスという結果になったようである。

今年になって昨日で2日目の、ビールを飲まない日になったのだが、今年1年で360日はビールを飲む日があると思う。ほぼ年中無休であるのだが、最近は350の缶ビールを一本飲むと、日本酒や焼酎に“移行”となるし、外で飲む時も中ジョッキ一杯だけなので、量としては減っていると思う。

私が酒好きになったのは、親父のDNAを引き継いだのだと思う。親父は「酒屋の三男坊」なのに対して、おふくろはあんパンが売り物の「パン屋の長女」であり、全くの下戸であった。“優性遺伝”が何であるかがよくわかる配合だ。

親父の晩年に同居していたが、ウイスキーを7本、日本酒3本を親父のために毎月酒屋から配達してもらっていた。ビールを口にすることはほとんどなく、一度聞いて見たことがあるが、「ビールは腹が膨れる」というのがその時の答えだった。

同居を始めたころの親父の年齢に今年はなる。そろそろビールには全く口をつけない日が近づいているのかもしれない。ビールの出荷量が9年連続で減り続けているのは、消費者のし好の多様性ではなく、高齢化によるところの方が大きいのではないだろうか。




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