忍者ブログ
[1874] [1873] [1872] [1871] [1870] [1869] [1868] [1867] [1866] [1865] [1864]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨夜7時のNHKニュースでは、「今まさにこの時間にスノーデン氏は、キューバに飛び立った模様です」というコメントが流れていた。今朝のニュースを観ていると、キューバ行きの飛行機は報道陣で満員になったものの、元CIA職員の座席には誰も座っていなかったということである。

スノーデン氏の逃避行には、ウィキリークスが支援していると見なされている。機密情報を暴露することを使命としているウィキリークスにとっては、容疑者の身柄を保護する能力を示すことが最重要課題なのだろう。

盗聴・傍受の能力を持たない報道陣では、NSAやCIAと丁々発止の戦いを繰り広げているウィキリークスにとって赤子の手を折るようなものなのだろう。と思っていたら、朝日新聞と共同通信の記者が、PCの遠隔操作事件で逮捕された容疑者のメールサーバーに、不正アクセスをしたという容疑で書類送検されたという記事が毎日新聞の記事で流されていた。

情報を盗み出すというのは、記者の“基礎技術”になってしまったということか。国家、公権力には盗聴が許され、民間がこれをやると逮捕されるというのもおかしな話だ。住みにくい世の中になってしまったものだ。

ところで、スノーデン氏の行動経路は、ニュースで図示されることが多い。今朝の日経でも、ハワイ→香港→ロシア→キューバ→エクアドルと矢印が行き交っている。行き交っていると書いたのは、太平洋上を交差するようになっているためだ。

しかし、BSの海外ニュースで図示されている行動経路を観ると、地図上で交差することはなく、すっきりとした一方通行になっている(日経の図でもロシア→キューバは点線で示され、区別はされているのだが)。日本が真ん中にある地図と、ファーイーストにある地図との違いである。どの地図を使うかで随分見え方が違うということを再認識させられた。

同じことを記者がやると罰せられるということも併せて、どこから見るかということの重要さだ。


PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析