社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 アメリカ議会のチキンゲームはまだ続いており、自由の女神やスミソニアン博物館は閉鎖されたままだ。軍や国境警備など安全保障にかかわる政府機関は例外だと言われていたが、今朝のABCテレビではCIAの情報分析官は自宅待機になっていると報じられており、安全保障も例外ではないようである。 PR
このブログへのアクセス数は、6年前に始めたころは1日10件に届かないさびしいものだったが、徐々に増え始め最近では平均すると1日20件近くにまでなっている。その中で月に2~3回は40件を超えるアクセスを記録することがある。検索サイトから、特別な言葉でヒットするケースと、フェイスブックやツイッターによる集団アクセスである。
SNSからのアクセスは20件前後一斉にアクセスがあるのだが、ほんの3秒ほどの間に集中する。駅のホームで電車を待つ人の半分以上は携帯の画面に見入っているように思うが、その“集中力”が瞬間的なアクセスにつながっているのだろう。 昨日は、130件と6年間で2番目のアクセスがあったのだが、SNSからのものではなく、検索サイトからのものだった。オリンピックに関するもので、「マイナーなオリンピック種目」という6年前に、近代五種競技について書いたものへのアクセスだった。 去年までは月に1件あるかないかの、それこそ“マイナー”な言葉だったのだが、今年の2月にレスリングが除外対象になった時には急増し、ロンドンオリンピックの開催期間中は毎日数件この言葉でのアクセスがあった。 それが、昨日は100件を超え、今朝も6時までに20件近くになっている。20年のオリンピック招致が決定されて触発されたものだと思うが、マイナーな競技に関心を寄せるというのはマイナーな人たちと見られる。それでも、100件を超えるアクセスがあったということは、昨日はオリンピックへの注目度が一気に高まったのだと思う。 景気の“気”の部分が、大きく改善することは間違いないだろう。 昨日はNHKでも番組を大幅に変更し、終日オリンピック関連の放送に終始していたことも影響したのだろう。昨日は、ミーティングが難航することなく、夕方には帰宅できた。いつも日曜の夜は「八重の桜」を楽しみにしているのだが、昨夜は同じ時間帯に見逃した日本のプレゼンテーションを急遽放送するということだった。 どちらを選択するか迷ったが、仕事柄もありプレゼンの方にチャンネルを合わせることにした。日本人は国民性からなのか、プレゼンはあまり上手だという印象はなかったのだが、「やればできるじゃないか」という言葉が出るほど素晴らしい内容だったと思う。 東京を選んでほしいという気持ちが伝わり、ストーリー性を持った映像もインパクトがあり、支持を獲得したのだろう。プレゼンテーションについて、日本人は自信を回復したのではないだろうか。 自信満々の首相のパフォーマンスも大したものであり、懸念を払しょくするためには強気のポーズが有効ということなのだろう。これで、政府の汚染水対策は微塵の齟齬も起こすことは許されなくなった。これもプラスに働くことになりそうだ。 2020年は、東京に決まった。経済成長の鈍化とともに、国際社会でのプレゼンスは低下し、失われた20年から脱出する糸口も見えず、閉塞感に覆われていた日本にとって、新たな活力が生み出されるきっかけになるような気がする。喜ばしいことである。 明け方にピカピカゴロゴロと雷が鳴り、しばらく停電もした。この数日、日本中で天候不順が続いているのに、南関東だけ晴れマークがついていたが、どうやらこれで仲間入りできるようだ。
秋雨前線が日本海に停滞し、日本海側では大雨になっているが、関東平野は前線の南側になるため、猛暑がぶり返している。先週前半までのからっとした気候で身体の方はすっかり秋モードに入っていたため、不意打ちを受けた感じである。「秋よ来い」を唄わなければ。
シリアに対する軍事介入は思わぬ展開になってきている。これからどのようになるのかは分からないのだが、この問題で私が新しい動きとして注目していることが二つある。 一つ目は、「何もしないリスク」という考え方だ。軍事行動を起こすことへのリスクと天秤にかけるもので、化学兵器が使用されたにもかかわらず、国際社会が何の行動も起こさないというのは誤ったメッセージを送ることになるとオバマ大統領は発言している。 理屈としてはありそうな話なのだが、冷静になって考えてみると「何もしないリスク」を振りかざすと何でもありということになり、核開発の実態がなかったにもかかわらず、戦争に踏み切ったイラク戦争も、疑義があったということだけで正当化されそうな理屈である。何もしないリスクという考え方に、私はリスクを感じる。 もう一つは、議会の関与である。化学兵器の使用は超えてはならない一線ということで、英米は制裁の一撃を加えるはずだったのが、イギリス議会の反対により、イギリス政府は攻撃に参加することができなくなってしまった。単独行動になることにアメリカ政府もためらいがあるのか、今朝のニュースでオバマ大統領は議会に諮ることを表明した。 イギリスは成文憲法のない国で、戦争についての規定も特にない。前回のイラクとの戦争の時に議会での承認を求めたので、今回もその慣行にならったのだろうが、そのことが裏目に出て投票の結果は、与党の中でも多くの反対が出て否決されてしまった。 日本だと“造反”と大騒ぎになるところだが、ニュースを見ていると造反問題にはなっていないようだ。日本よりも政治家やメディアは成熟しているということなのだろう。 アメリカでも最高司令官の権限を束縛しないということで、軍事行動の判断は大統領に委ねられているのだが、あえて議会に相談するということになった。議会との協調ということもあるのだろうが、戦争という大きな責任を一人で背負いたくないことや、議会のガス抜きということもあるのだろう。世論の反映ということもあり、イギリスのように与党から多くの造反が出るのも民主主義としては、一歩前進なのかもしれない。 消費増税という大きな判断をする材料として、安倍政権は議会ではなく、有識者による「集中点検会合」に諮るという行動に出た。案の定、世論調査では20%に満たない無条件増税派が、有識者では70%を超えてしまった。 有識者というのは国会議員でないので、世論とは無関係と言ってはそれまでだが… |
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