社長のブログです
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昨日はお台場で仕事があったので久し振りに「ゆりかもめ」に乗った。天気もよくレインボーブリッジからの眺めは格別で、気持ちのよいものであった。暖かくなると、心がウキウキしてくるのは、いくつになっても同じだ。
株価は何とか7000円台で踏みとどまり、今朝のニューヨーク市場の状況から値上がりに転ずるだろう。しかし、長続きはせず、7000円割れはいつ起こってもおかしくない状況だ。 消費の落ち込みは一向に改善の兆しが見えず、景気に“気”という文字が使われている理由がよくわかる。需要喚起の引き金について、クリーンエネルギーへの期待が大きい。太陽光発電の買取優遇策が始められようとしているが、風力発電は対象外となっている。 設備投資に要する費用が大きいため、積極的に推進したくないようである。太陽光発電の設置を急速に進め、量を確保することによりコストダウンを図るという戦略は正しいと思う。このことにより、日本メーカーが国際的に有利な状況を作り出せるからだ。 しかし、太陽光発電パネルよりも、風車の方が「目立つ」という特性がある。風車が悠々と回っている姿が増えることにより、国がクリーンエネルギーに力を注いでいることを国民に強く意識させることになると思う。 日本版グリーンニューディールの象徴として、風力発電にも太陽光発電と同じような優遇策をもうけるべきではないだろうか。 PR
土曜日に晴れ間が少し覗いたと思ったら、昨日は雨模様で、今日も曇天である。2月の後半から天気が悪く野菜の生育にも影響を与えているようで、白菜も値上がりし出来も悪い。ただし、空気は暖かく、一歩一歩春を感じさせられる。
小沢代表の秘書の逮捕を受けて、週末に世論調査が行われたが、民主党の支持率は低下したものの与党や内閣支持率にも変化はなく、“負けあい”の様相を呈してきた。自民党にも西松から献金を受けていた政治家が多数いるから当然だろう。 二階大臣や森元首相の名前が挙がっており、痛み分けということだろうか。昨夜のNHKスペシャルは宇宙飛行士の選考過程を描いたもので、非常に興味深いものであった。 1000人近い応募者の中から10人にまで絞り込まれ、その最終選考の模様が映し出されていた。1週間缶詰になり、課題を与えられてどのように問題解決を行うかを、試験官が観察して採点するというものである。宇宙飛行士としての適正を様々な角度から評価し、40人もの試験官が関与するという「公正」な評価システムであるということに感心させられた。 惜しくも落選した8人も、最終選考を受けたことやその経験はその後の人生に大きなプラスになったことと思う。映像を通じて感じたことは、候補者すべてが爽やかな人柄に映ったことである。2人が決まった時にこのブログで述べたのだが、2人だけでなく最終選考に残った10人に共通することだった。宇宙飛行士という崇高な目的を持つと、人相がよくなるのだろうか。 一方、西松献金で俎上に上がっている人物の顔を思い浮かべると、どの顔も爽やかという言葉とは縁遠い風貌ばかりである。職業と人相には相関があると思うのだがどうだろうか。
8時の気温が17度ある。昨日からの春一番で南風が吹き込んだためだ。今日は研修で町田まで出かける。現場観察を指導するのだが、屋外を歩き回るので風が少し治まってくれればよいのだが。
政治の世界では小泉発言という強烈な春一番が吹き荒れ、週末の報道討論番組は、この問題に対する論議に終始されるだろう。一方でクリントン国務長官が来週やってくるが、民主党の小沢党首は会談に難色を示しているらしい。 政権交代を狙うなら、最大のパートナーの幹部と意見交換するのは当然であり、大使館を通じて先方から会談を求められているとすれば尚更である。ここでおかしな対応をすると、せっかく民主党に吹いている追い風の向きが変わると思う。 昨日のブログでは、キャノンの工事に絡む脱税事件について述べたかったのだが、小泉発言で飛んでしまった。言いたかったのはキャノンの責任と「コンサルタント」という言葉である。 逮捕された大分のコンサルティング会社の社長は、キャノンの工事に関してコンサルタント料を受け取り、それを隠蔽したため脱税の疑いをもたれている。 コンサルタントというものの、その内実は「口利き」である。コンサルティングと称して口利きを行うのは、大昔のロッキード事件のことを思い出す。当時能率協会に入り、コンサルタントの仕事を始めたばかりの頃であり、口利きをコンサルティングと呼ばれることに違和感を覚えたものである。 今回のケースでは地元の大分だけではなく、川崎など各地のキャノンの施設の工事発注でも「口利き」が繰り返されていたと報道されている。御手洗会長はキャノンに問題はないとしているが、特定の業者に利権を与えていた事に道義的問題があり、株主代表訴訟に持ち込まれると困ったことになるのではないだろうか。 コンサルタントの端くれに位置しているものにとって、口利きをコンサルティングと呼んでほしくないのだが。
かんぽの宿のオリックスへの譲渡が白紙に戻されそうだ。今朝の日経には、入札の過程が詳細に紹介されている。最終選考で入札に応じたのがオリックスだけだったのだから、疑惑をもたれても仕方がないことであるのだが、報道のあり方に少し疑問がある。
2400億円のもとをかけて造った物が109億円で叩き売るという報道も見かける。以前の売却で、評価額1万円のものが6千万円で転売されたことも、こうした報道の根拠になっているようである。 しかし、2400億円をかけた資産も減価償却が進み(既にかなりの金額を回収している)、簿価も140億円程度にまでなっており、現在の経済環境、赤字体質であることや従業員の雇用の維持という条件を勘案すると、叩き売りにはならないと思う。売却しなければいくら赤字を生み出すかを考えると価格の妥当性が分かると思う。 今回の入札は単純な価格条件だけでなく、経営方針や従業員の扱いなども考慮される企画コンペである。企画の部分の評価が公開されていないので「疑惑」という報道につながっている面もあると思う。 調査業界でも、入札がよく行われるのだが、企画コンペの形態には参加するが、価格コンペには参加したことがない。中央省庁の調査はすべて価格コンペであり、従って官庁の仕事はやったことがない。価格が違いすぎるのである。 最近ある省が実施した世論調査の入札額を聞いたことがある。4社の入札結果は下から、4320、4820、5860、6494万円となっている。大きな開きがある。前2社は官庁の仕事を手がけることが多く、全国に調査員ネットワークを持っており、後者の2社は民間企業の調査が多く、全国ネットワークがやや弱体である。 これが見積もりの差に反映されているのである。前者はネットワークを維持するために(仕事を取らなければならない)、安値を付けることも価格差の要因である。 これでは競争にならず、官庁の世論調査はいつも特定の何社かで実施されることになり、マンネリ化していると思う。価格による入札の弊害である。企画コンペは、かんぽの宿のケースでも見られるように、評価基準の設定が難しく、省庁ではやりたがらないのかもしれないが、調査の質を重視するならもっと企画コンペを増やすべきだと思う。 日経の1面に世界の金利上昇が報じられている。気になる記事である。
6時の気温が8度である。昨日の最高気温が9度だったから、夜中にむしろ気温があがったかもしれない。天気予報では日中は15度を超えるそうなのだが、夜には今年一番の寒気がやってくるという。
定額給付金で一時ほっとしても、消費税の増税がちらついているのと同じような景色だ。今夜は通夜に出かける予定なのだが、気温の揺さぶりに気を使わなければならない。 全国体力テストについて様々な論議が出されている。これまではサンプルを抽出して実施しており、これで大まかな傾向は把握できるので、全数調査はムダであるという意見、今回はじめて都道府県別データが公表されたが、学力テストと同様に学校単位や市町村単位での開示も必要という意見などである。 まず考えなければならないのは、今回の都道府県別データの公表でわかったことは、学力調査との相関が極めて高いということである。学力の高いところは体力にも優れており、学力の低いところは体力も劣っているということである。 学力はどちらかというと相対的なものであるが、記録を測定できる体力は絶対的なものである。50Mを何秒で走れたかを測定することにより、個人としての能力がわかる。体力はトレーニングすることにより向上する。 習熟曲線の特性から考えても、子供にはより顕著だろう。努力すればその効果があることを実感できると思う。たとえ他の子よりも悪い記録であったとしても、自分自身の記録が伸びるのは楽しいことである。数年前に「ためして合点」で紹介された、ダイエット成功の秘訣は毎日記録をとることと同じ理屈だ。 私の想像だが、体力テストの結果が高い都道府県では、学校が独自に体力テストを毎年やっている割合が多いと思う。これが勉強という学力のトレーニングにも少なからず影響を与えているのではないだろうか。体力と学力は相関するのではなく、因果関係にあると思う。 「大まかな傾向を把握すにはサンプル調査でよい」という意見には反対である。むしろ全学年で実施し、平均や最高がベンチマークできるようにするべきだと思う。大まかな傾向を把握したいのは行政の立場だが、子供の立場からは「詳細」を知りたいのではないだろうか。 学力も体力も低かった橋下知事の嘆きもわかるのだが、学校別のデータを開示したとしても、文武両道に即座に結びつくとは思わない。個人の記録をとり、自己記録の更新を目指すというソフトが必要ではないだろうか。 |
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