忍者ブログ
[678] [677] [676] [675] [674] [673] [672] [671] [670] [669] [668]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

8時の気温が17度ある。昨日からの春一番で南風が吹き込んだためだ。今日は研修で町田まで出かける。現場観察を指導するのだが、屋外を歩き回るので風が少し治まってくれればよいのだが。

政治の世界では小泉発言という強烈な春一番が吹き荒れ、週末の報道討論番組は、この問題に対する論議に終始されるだろう。一方でクリントン国務長官が来週やってくるが、民主党の小沢党首は会談に難色を示しているらしい。

政権交代を狙うなら、最大のパートナーの幹部と意見交換するのは当然であり、大使館を通じて先方から会談を求められているとすれば尚更である。ここでおかしな対応をすると、せっかく民主党に吹いている追い風の向きが変わると思う。

昨日のブログでは、キャノンの工事に絡む脱税事件について述べたかったのだが、小泉発言で飛んでしまった。言いたかったのはキャノンの責任と「コンサルタント」という言葉である。

逮捕された大分のコンサルティング会社の社長は、キャノンの工事に関してコンサルタント料を受け取り、それを隠蔽したため脱税の疑いをもたれている。

コンサルタントというものの、その内実は「口利き」である。コンサルティングと称して口利きを行うのは、大昔のロッキード事件のことを思い出す。当時能率協会に入り、コンサルタントの仕事を始めたばかりの頃であり、口利きをコンサルティングと呼ばれることに違和感を覚えたものである。

今回のケースでは地元の大分だけではなく、川崎など各地のキャノンの施設の工事発注でも「口利き」が繰り返されていたと報道されている。御手洗会長はキャノンに問題はないとしているが、特定の業者に利権を与えていた事に道義的問題があり、株主代表訴訟に持ち込まれると困ったことになるのではないだろうか。

コンサルタントの端くれに位置しているものにとって、口利きをコンサルティングと呼んでほしくないのだが。

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析