社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
イチローがメジャーでの2000本安打を達成した。9年間で2000本に到達したことになり、毎年220本のヒットを打った勘定になる。最短での記録だろう。
シーズン200安打も後わずかで、カウントダウンに入っている。イチローは、200安打に特別なこだわりを持っていると思う。率の記録は、積み上げるものではないが、数の記録は積み上げるしかない。大きな故障をすればアウトであり、体調維持にも気を使わなければならない。 特に今年は春先に胃潰瘍で、8月下旬にはふくらはぎの肉離れで各々10試合ほど欠場している中での200安打であり、意義がある。何とかふくらはぎの痛みが再発しないことを祈るばかりだ。 イチローが破ったシーズン最多安打や、現在並んでいる8年連続の200安打の記録は100年近く前の記録である。それだけ旧い記録が残っていたということは、不滅の記録と言ってよいと思う。違う見方をすると、現代のシステムでは到達不可能な記録として忘れ去られたような記録である。 忘れ去られていたような記録を引っ張り出し、その不滅の記録を次々に塗り替えるのだから、記録の凄さということでは、ボルトに匹敵するのではないだろうか。 大きな故障や、スランプがないことが9年連続につながっているのだが、そのためにイチローはルーティンを大事にしている。打席に入る前や打席での儀式だけでなく、球場に入るときや、練習にも同じ動作を繰り返している。 昼飯までいつもカレーということで徹底しており、ルーティンが崩れるとどうなるのか心配になるほどである。 私の場合の毎日続けていることは、毎朝このブログを書くことと、毎晩酒を飲むことぐらいである。ルーティンと言うのだろうか。 PR
今朝6時の気温は22度。曇っていることもあり、早朝散歩は秋の心地よい涼しさである。今年は、猛暑日を一度も経験せずに夏を終えそうだ。
世界陸上は昨夜で終了したが、最終日に日本はメダル2つを獲得した。いずれも下馬評はそれほど高くはなかった選手の活躍である。 女子マラソンは、世界選手権で連続してメダルを獲得しているが、北京で残念な結果になり、ママさん選手の赤羽に微かな期待を持って観ていた。 赤羽のフォームは重心が低く、いかにもロードレース向きであり、以前からマラソンに転向するべきだと思っていた。しかし、故障があったのか、前半で脱落し実力を発揮できずに終わってしまった。これで今回はメダルなしかと思っていたら、尾崎の大健闘である。 尾崎のフォームは、重心が高くストライドの大きい走りであり、赤羽のフォームとは対照的だった。野口みずきも小柄な体ながら重心の高い、大きなストライドであり、マラソンでもストライド走法が有効なのだろう。考えをかえなければならない。 マラソンは過去の実績がありそれほど驚きのことでもないが、槍投げにはびっくりした。投擲種目は体格的に日本人には適さないスポーツであり、ハンマー投げの室伏はヨーロッパの血が混じっているためと思っていた。 しかし村上選手は純血種であり、これまで国内大会は無敵であるが五輪や世界選手権は予選落ちを繰り返していたため、注目をすることは無かった。前日に行われた予選を2位通過したのだが、うまく「引っかかった」結果であり、女子マラソンの好結果もあって早々と眠ってしまった。 今朝、ニュースを聞いて驚いた。2日連続引っかかったのである。村上選手ごめんなさい。昨日の結果は、固定観念を持って見てはいけないということの典型的なケースだった。反省。
インフルエンザの流行は、スポーツ界に大きな影響を与えそうだ。菅平はラグビー合宿のメッカであるが、取りやめる大学が続出している。人的コンタクトの多いラグビーでは、流行りだすと止めようがなく、感染拡大を防ぐにはやむを得ない措置である。
プロ野球では日本ハムが新たに6人の感染の疑いのある選手が見つかり、試合にならない恐れも出ている。二軍選手との登録交替も考えられるが、現在のルールでは一端登録抹消すると、再度登録するまで10日間が必要になる。 軽症が多いとされる新型インフルエンザの特徴から、登録変更にためらっている節がある。そんな中でもフレッシュな血を入れるために、何人かの登録変更を行い、メディアが注目する中田もその一人である。 一度交流戦の時に一軍昇格を果たし、ヒットも打っていたが、主力選手の回復によって二軍に戻っていた。レギュラーとして出場させるには守備がお粗末すぎるというのが、梨田監督の判断である。 中田は二軍のイースタン・リーグで既に26本のホームランを打っており、リーグ記録に後1本と迫っている。試合数の少ない中での26本は驚異的な数字である。このまま二軍に居れば新記録は時間の問題だったが、このまま一軍に定着すれば記録更新はおじゃんになる。 たとえ二軍とはいえ記録更新は凄いことだが、よく考えてみると二軍で活躍した選手は一軍に昇格するはずで、昇格のチャンスがないというのはそれだけ欠陥も大きいということだろう。 ここで思い出されるのが、イチローのデビュー時である。イチローがオリックスに入団しての2年間は、土井監督にあまり評価されず出場機会に恵まれなかった。それが入団3年目に交替した仰木監督に見出され、いきなりシーズン200安打の大活躍をした。 土井監督のままだったら、今日のイチローは居なかったかもしれない。イチローの場合は監督交替で救われたが、現在日本ハムは首位を独走中で梨田監督の長期政権も予想される。 一軍の試合は人工芝の球場が多く、芝の球場が多い二軍とは環境が違う。守備を鍛えるには一軍での出場機会が多いことが必要である。評論家の豊田は入団した頃守備を問題視されたが、あえて三原監督は試合に出場させ続け一流選手に育て上げた。 当時とは選手層の厚さが違い一概に比較できないのだが、選手を育てるという視点がもう少し必要なのではないだろうか。二軍での記録更新は、マネジャーとして褒められたことではないと思うのだが。
昨日衆議員選挙の告示がされ、報道は選挙一色になっている。そんな中で、インフルエンザがこの時期から動き出した。沖縄では流行の兆しを見せ、死者まで出ている。
ここにきて新型インフルエンザは、スポーツ界にも拡がっている。パリーグ首位の日本ハムで3人の感染者が出ているし、夏巡業中の大相撲でも発生している。 さらに、高校野球では開幕前に天理高校で感染者が出て心配されたが、今度は3回戦に勝ち進んでいる立正大しょう南高校では今日の試合にベンチ入りできるのは15人になっている。 新型インフルエンザは若い人の罹患率が高く、人との接触が濃厚(?)なスポーツ選手に感染しやすいという特徴がよく表れていると思う。特に高校野球は3回戦と山場に差し掛かっており、このまま無事に感染が拡がらなければよいと思う。 この文章を書いている途中に、政見放送がラジオから流れてきた。もうはじまったのかと思っていたら、茨城県の知事選挙の政見放送だった。 この知事選挙には、競輪選手でアテネ五輪のチームスプリントでメダルを獲得した長塚選手が立候補している。現役バリバリの選手が、どんな政権を話すのか聴いていたら、中々しっかりした語り口で、理路整然とした内容はスポーツ選手とは思えない(失礼)堂々たるものだった。私が茨城県民だったら、迷わず1票投じるところだ。 長塚選手は、株式投資の指南本を出すなどスポーツ選手離れ(これまた失礼)したところがあり、陸上の為末選手にも通じるところがある。勝負の世界に身を置くスポーツ選手には、体力や技量とともに、勝負勘に優れているところが一流になるための条件だと思う。 勝負勘は判断力に通じるものであり、政治家には必須条件である。オリンピック選手で総理大臣をしている人もいるが、競技人口の少ないスポーツで暇と金にあかせて代表の座を勝ち取ったものであり、五輪で上位をなれるほどのものではなかったようだ。 解散をずるずる引き延ばし、大敗間違いない状況まで追い込まれた「勝負勘」のなさがそれを証明している。一流と二流の違いだ。
北京五輪の金メダルの時に、ゴール前流す余裕で9.69秒の世界記録を出した男が、今度は最後まで流さず走ったら9.58秒という驚異的な世界記録だった。一気に0.11秒の記録更新だったが、北京で流さなければ今日の記録は世界タイ記録だったかもかもしれないが、凄いものを見せられた気がする。
2位に敗れた前回チャンピオンのタイソン・ゲイは、9.71秒のアメリカ記録であり、3位のパウエルも9.83秒でこれまでなら立派な優勝タイムに相当する。彼らも十分にパフォーマンスを示したと思う。 特にゲイは後半に強いため、ボルトに流す余裕を与えなかったと思う。それが驚異的な記録につながったのだろう。脇役がよければ舞台はしまると言われるが、まさに主役に気を抜かさなかったゲイも讃えられてしかるべきだ。 スタジアムでナマ観戦をした人は、何時までも語り続けることができるのではないだろうか。 それにしても、顔つきが元々そうなのかもしれないが、インタビューを受けるゲイの悲しそうな表情が印象的だった。 |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新記事
(06/09)
(06/06)
(06/03)
(06/02)
(06/01)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
|