社長のブログです
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今年の日本シリーズはいつもにもまして、接戦が多い。一昨日の試合が2点差ついた以外は全て1点差であり、しかもどれも2-1というロースコアのゲームである。両チームの投手力が安定していること、広いドーム球場と統一球の採用によってホームランが出にくいことなどがその要因であろう。 PR
アメリカでは大雪で、大規模な停電も発生している。一方日本では、日中半袖で過ごしたくなるようなポカポカ陽気になっている。おかげで夏場の暑い時期は鳴りをひそめていた蚊が、過ごしやすさとアルコールの匂いに魅せられ、連夜の猛攻で睡眠不足が続いている。北極の空気の出口が、またもや悪戯をしているからだろうか。
それでも、屋外のナイター観戦には少し躊躇すると思うのだが、昨夜の神宮球場は熱気にあふれていたように思う。この勢いでドラゴンズにも勝つと、11月半ばにナイターで行われることになるのだが、観戦に耐えられる気候が続くのだろうか。 子どもの頃、日本シリーズはディ・ゲームが当たり前であり、ナイターは東京オリンピックの時に、南海と阪神の試合が開会式までに終わるように9月の末に行われたのが最初だったように思う。 これも一時的なもので、「江夏の17球」も、「清原の涙」も仕事をさぼってテレビで観た記憶があり、90年代まではディ・ゲームだった。ドーム球場が普及した90年代終わりごろから、ナイターで行われるようになったのではないだろうか。 長嶋が引退したシーズンに、最後の雄姿を見ようと後楽園球場に行ったことがある。「永遠に不滅です」のセレモニーの少し前で、9月の末ごろのナイター観戦だったが、とにかく寒くて新聞紙をスーツの上に巻いてようやくしのいだ記憶がある。 11月半ばのナイターなど想像もつかないが、応援する側は寒さを吹き飛ばすために、ボルテージが一段と上がると思う。普段以上にホーム・アドバンテージが強くなるのではないだろうか。 この理論(?)を証明するために、決定戦はヤクルトを応援しようと思う。若くてイキのよい選手が多いだけに、チャンスはあるはずだ。
ラグビーのW杯をようやくライブでみることができた。これまでグリーンチャンネルをスカパー光を利用して見ていたのだが、今月から始まったBS放送とは映像の美しさが断然違い、試聴期間が過ぎたのでスカパーE2に切り替えることにした。
コールセンターに電話したところ、どういうメカニズムになっているのかよくわからないが、テレビ画面を設定画面に合わせると、CS放送は2分ほどで、BS放送も1時間ほどで視聴可能になった。 他のチャンネルも新たに16日間試聴でき、ようやくW杯を見ることができるようになったわけだ。これに気がついたのは土曜の夜、フランスとウエールズの9-8の試合のノーサイド直前の場面からだった。 ウエールズは前半に危険なタックルで1人退場になりながら、接戦に持ち込み、トライを奪いながらPK3本のフランスに惜敗したのだが、後世に語り継がれるゲームをほんの数分間だけ味わうことができたのだ。 昨夜は、ニュージーランドとオーストラリアの対決であり、国歌斉唱の場面から見る事が出来た。試合はニュージーランドが開始直後から押し込み、5分でトライを奪い終始圧倒する内容だった。 この試合を見て感じたのは、ラグビーというのはアングロサクソンのスポーツだということだ。勇敢さというか、向う見ずさというか怪我を恐れずに立ち向かうのは、彼ら特有のDNAにあると思う。和をもって尊しとなす民族には向いていないようだ。このような試合を見ると、日本人同士で行われるのは別のスポーツのような気がするほどだ。 オールブラックスの試合前の儀式(ハカと言ったように記憶するが)は、先住民の戦の前の儀式からきたものだが、相手を威嚇する形相は凄いものがあり、気の弱い選手なら逃げ出したくなるような光景だ。これを見せられたから、なおさらそう感じるのかもしれない。 この儀式を、数年前に秩父宮でオールブラックス・ジュニアの試合で、生で観た。遠い昔に、カンタベリー大学が西京極で行ったのも見たような気がする。これまで見たものはもっと穏やかに思えたのだが、昨夜のそれは少しバージョンが違うもので、さらにハイビジョンで鮮明に表情が映し出されるため、恐ろしさが感じられるものだった。 試聴期間は16日間あるので、来週の決勝も見ることができる。もう一度ハカの儀式を楽しみたいものだ。
イチローのシーズン200本安打の連続記録がついに途絶えた。8月に1試合5安打を記録した時には、終盤のスパートで最終戦最終打席で199本でバッターボックスに入る姿を想像したのだが、9月に入っても4打数1安打の試合が多く、16本届かずに終戦となった。
シーズン200安打のためには、1試合平均1.3本のヒットが必要になる。1本では間に合わない。いつものシーズンでは、1試合3安打以上の試合が多くあるのだが、今シーズンはその固め打ちが少なく、貯金ができないため(誰かのようだが)に200本に届かなかった。 その最大の要因は、内野安打の減少である。去年の60本に対して、今年は37本で23本も少なくなっている。昨年並みの内野安打を稼げていれば、今シーズンのヒットは207本になっており、ギリギリクリアできた勘定だ。 38歳という年齢による脚力の衰えから来るものだと思っていた。事実、これまでなら内野安打になる打球が、アウトになるシーンを何度も目にした。しかし、終わってみると盗塁数は40個で、例年並みの数字を残しており、脚力の衰えが原因ではなかったようである。 今朝の日経によると、アスレチックスのガレーゴ・コーチはもともと前で守っていた二塁手と遊撃手をさらに二歩前で守らせたとしている。これまでなら内野安打になる打球がアウトになる理由がわかった気がする。 しかし、前で守ることができるということは、打球の“緩さ”があると思う。子どもころ空き地での三角ベースが遊びの定番の一つだった。同学年だけで遊ぶ今の子供たちと違って、当時の子どもたちは高学年に低学年も混じって遊んでいた。低学年の子供が打席に立つと、高学年のお兄さんたちは前進して守備をし、プレッシャーをかけたものだが、今シーズンのイチローは同じ洗礼を受けたのだろう。 イチローもなめられたものである。来シーズンイチローがリベンジするためには、内野手を二歩下がらせることが必要なのだろう。オフにイチローはどのような対策を講じるのか楽しみにしたい。
昨日のベルリンマラソンで、2時間3分38秒という驚異的な世界新記録が生まれた。フラットなコースで好記録が出やすいコースであるため、歴代ベスト10のうち4つがこのベルリンでのものである。
5千mを15分のペースで走ると2時間6分40秒である。日本人選手ではこれがほぼ限界の記録であるが、ケニアのマカウは5千メートルを14分35秒のペースで走りきった事になる。日本のトップランナーがベストの状態でも、5千mで130mずつ引き離されることになる。 日経には世界歴代ベスト10が掲載されているが、2位にエチオピアのゲブレシラシエが入っている以外は、残りの9人は全てケニア人である。何となくケニアが強いということは認識していたが、ベスト10の9割をケニア人ランナーが占めているとは思わなかった。 しかも03年の2人を除く7人は、北京以降のこの3年に記録されたものであり、この間の世界陸上で優勝したキルイのベスト記録は7番目にすぎないのである。急激にレベルアップしており、ロンドン五輪には3人しか出場できないため、代表選考は熾烈なものになると思われる。 代表選考レースが行われるなら、五輪の本番よりもレベルの高いレースになることは必至で、テレビ放映権は凄い金額に跳ね上がるのだろうが、選考レースが行われるという話は聞かない。ケニアに電通がないためだろうか。 少し前までならば、五輪は真夏に行われるためにスローな展開となり、ケニア人以外にもチャンスは大きかったのだが、北京大会で真夏の高速レースが展開されて夢は打ち砕かれ、ましてや夏のロンドンではスローな展開は望めない。北京以降に歴代ベスト10に、ケニア人が7人も参入してきた。北京で潮目が変わったのだと思う。どういう選考過程を経るかわからないが、誰が出てきてもケニア人の上位独占は間違いなさそうだ。 一方、昨日終了した秋場所では、日本人力士の台頭が目立ち始めた。12勝をあげた両関脇だけでなく、若手で有望な力士が何人も見つける事が出来た。来年の今頃には、番付が様変わりしているような気がする。こちらも潮目が変わったと思うのだが。 |
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