社長のブログです
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ようやく春本番の暖かさになり、エアコンのお世話にならずに済んでいる。今月の電気代は、ピーク時の半分以下になることを期待したいものだが。靖国神社のサクラは一昨日開花宣言を出されたが、近所の公園のサクラは昨日の午前中は今にも弾けそうな様子だが、まだつぼみのままだった。今日あたり開花が見られるのではないだろうか。
サクラの開花は遅れているが、なでしこは満開のようだ。昨夜のアメリカとの親善試合を見ると、互角の戦いぶりで、昨年のW杯からチーム力は一段進化したような気がする。昨年のW杯の時は防戦一方で、少ないチャンスをモノにすることができ、何とかPK戦に持ち込むことができたのだが、先日の国際大会や昨日の試合では、これまでの防戦一方ではなく、真っ向勝負が出来ていたように思う。 日本のワンタッチでつなぐパスサッカーで、アメリカを翻弄していたようにさえ見られた。この試合が行われた仙台で直前合宿が行われ、練習相手として仙台育英高校のサッカー部が選ばれた。男子高校生相手に1点も取れず苦戦し、女子サッカーのレベル感がよくわかる結果となったが、アメリカ対策としては十分なものだったようだ。 なでしこのサッカーの魅力は、昨日の試合でも随所に見られたようにパスサッカーにあると思う。小気味よい早いテンポのパス回しで相手を振りまわすさまは、肉体的ハンディを抱える日本民族にとって、痛快な気持ちにさせる事が人気につながっているのであろう。 私の記憶では、女子サッカーのテストマッチがテレビで放映されるのは、昨夜が初めてではなかったろうか。これまで、スポーツコンテンツとしては見向きもされていなかったものだが、日曜夜7時からというゴールデンタイム(旧い言葉だが)に放映されるというのは画期的なことだ。 昨夜の視聴率はまだ発表されていないが、20%を超えていれば“なでしこの満開宣言”を出してもよいのではないだろうか。ロンドン五輪でもテレビ視聴率ナンバー1はなでしこの試合だと思う。決勝まで進めば、記録的な視聴率になりそうだ。 PR
プロ野球が開幕し、球場の小さい仙台を除くといずれも3万人以上の観客を集め、集客という点からは上々の滑り出しのように見える。一方サッカーの方は開幕して4週目を迎えたが、昨日の入りは最も多い浦和のホームで2万5千人余り、1万人を割り込む試合が4試合もあった。
J1の9試合で13万人に対して、プロ野球はもう少しで20万人に届く19万7千人と、集客という点でプロ野球の圧勝である。昨日は、“爆弾低気圧”の影響で強風が吹き荒れ、屋外スタジアムのサッカー観戦には辛い気象条件ということもあるのだろう。プロ野球の方は6試合中5試合がドーム球場であり、天気の影響を受けなかったことも幸いしたと思う。 数年前には、浦和や新潟で4万人を超える観客を集め、9試合で20万人を超えたこともあるだけに、サッカー人気(Jリーグ人気?)の凋落が気になるところだ。 Jリーグでもう一つ気になるのは、古豪の出足の躓きだ。Jリーグは発足して20年になるが、発足メンバーで一度も2部に転落したことがないチームは4チームある。ガンバと鹿島と名古屋と横浜だ。そのうち、ガンバと鹿島は未勝利で引き分けが1つあるのみ、マリノスも同じく未勝利で引き分けが2つあるため勝ち点で1上回っているだけと、開幕ダッシュに失敗している。 これまでも、前年に活躍し期待されたチームが2部に転落したことは何度もある。ほんのちょっとした躓きをきっかけに、歯車が逆回転を始めると止める事が出来ずに、ずるずると敗戦を重ね転落するというパターンが多いように思う。 今年苦戦している3チームに共通しているのは、監督が交替したことである。ガンバなどはACLの不振もあって、すでに新監督も解任して2人目の監督が就任するありさまだ。監督によりチーム戦術が変わるのがサッカーの世界であり、野球以上に監督の存在が大きいと思う。 監督とチームとの相性が良ければいいのだが、反対に転ぶと大きなマイナスになる。セリエAのインテルでも、新監督の戦術がチームにマッチせず、今シーズンのスタートに連敗を重ね、チャンピオンリーグへの出場が絶望的になっている。 3チームのうち、どこか一つはこのままズルズル波に乗れず転落しそうな気がするのだが、そうなるとJリーグの人気はますます落ちるのではないだろうか。気がかりなシーズン序盤だ。
一昔前に、フランク・ショーターというマラソンの名選手が居た。1972年のミュンヘンオリンピックの金メダルをはじめ、次のモントリオールで銀メダル(これは大番狂わせだった)を獲得し、特に日本では福岡国際の4連覇やびわ湖毎日マラソンでも優勝しており、不敗神話が生まれていた存在だった。
特にそのインパクトが大きかったのは、1973年のびわ湖毎日マラソンだった。前年のミュンヘンで優勝したこともあり、この大会でも大本命だった。予想通りの後続を離しての独走だったが、異変が起こった。ショーターに腹痛が起こり、沿道の観衆が手にしている主催新聞社の小旗を取り上げ、コースを離れたところで用を足したのだ(あの小旗にはこういう用途があったとは)。 素早く用を済ませてコースに戻るとそのまま走り続けて優勝してしまった。「早飯早糞も芸の内」を文字通り実践したわけだが、もっと凄いのはいったん止まってからもう一度走り出したことである。リズムが崩れると走りにくいものなのに、いとも簡単にやってのけたわけで、日本で不敗神話が生まれた理由であり、モントリオールの銀メダルが番狂わせに思われたのだ。 このショーターの逸話を想い出させる事が昨日の競馬であった。昨年の三冠馬で年度代表馬になったオルフェーブルが、昨日の阪神競馬場に出走してきたので、レースぶりを注目していた。 スタートからオルフェーブルは力んだ走りで、騎手が手綱を懸命に引っ張って抑え込もうとするのだが、口を割って言うことを聞かず、先頭に立って走ってしまっていた。それがとうとう3コーナーで爆発してしまい、コーナーを曲がれず外ラチに向かって走ってしまったのだ。 思わず故障したのかと見ていると、後続の馬が通り過ぎると猛然と追いかけ始めたのだ。丸いコーナーを直角に回ってしまった格好で、距離損は大きく、しかも一度止まりかけてからの走りで、びわ湖のショーターを想い出させたのだ。 ショーターのように優勝とはならず2位になってしまったのだが、3000mのレースで3200mを1頭だけ走っているようなレースぶりで、とてつもない化け物のような馬だということは再認識させられた。化け物が2位に敗れたため、昨日のWIN5は1億9千8百万円という結果になってしまった。
今朝は6時で10度近くあり、昨日の最高気温よりも高いくらいだ。この暖かさは一日限りではなく、明日にも続くとのことなので、ようやく三寒二温ということになるのだろうか。
昨夜も“果報は寝て待て”が実践でき、なでしこがアメリカから初勝利をもぎ取った。11時過ぎからの試合開始であり、前半を朦朧とした状態で見終えた末に、ハーフタイムで沈没してしまった。 うろ覚えながら前半の記憶をたどると、防戦一方ではなく互角の戦いぶりだったと思う。昨年のバロンドールをメッシと並んで受賞した沢が欠場しても、大きな戦力ダウンにはならなかったようだ。 スポーツメディアは常に新しいスターを求める傾向がある。セーラー服でリフティングした選手にスポットをあてるなどはその極みだ。しかし、昨夜の試合で頑張ったのは、沢の代役の田中や決勝点の高瀬など去年のW杯で、出場機会がほとんどなく控えに回っていた選手たちだ。 彼女たちもまだ21歳でピカピカの若手である。昨年のW杯の時には20歳で代表に選出されていたわけで、出場機会には恵まれていなかったものの、実力を早くから認められていたと思う。お姉さんたちの練習台として貴重な経験を積み、試合に出られなかった悔しさをばねに、昨夜はいっせいに開花したのではなかろうか。 メディアが沢と並んで多く報じているのが川澄だが、彼女も昨年のW杯が始まったころは控え選手だった。それがワンチャンスをものにしてクローズアップされるようになったわけで、次世代のスターは新顔にあるのではなく、足下に潜んでいるということだ。 控え組の活躍で、なでしこは一段階レベルアップしたと思う。
春先の気候を現わす言葉に三寒四温というのがあるが、このところの陽気は三寒一温という感じで、空気の暖まる暇はなくすぐに冷気がやってくる。梅の開花が遅れているようだが、この分だとサクラの開花は4月になりそうだ。
このところの暖冬続きでサクラは3月に咲き始めるのが当たり前のように感じてしまっている。3月のサクラというのは“花札”のイメージである。 ところで、私が幼稚園に通っていたころ(60年前なのだが)、一学年12クラスもあった。団塊世代の人口が多かったためではなく、市内に公立の幼稚園が一つしかないためで、電車に乗って通ってくる園児が半分以上いたと思う。 この幼稚園では誕生月ごとにクラス編成されており、その名前が花や樹木からとったものであった。1月生まれは「松組」、2月生まれの私は「梅組」で、3月生まれが「さくら組」となると花札そのものだが、さすがに幼稚園で花札では具合悪いと考えたのか、3月は「桃組」で「さくら組」は4月だった。 サクラは4月のものというのが、当時の常識でもあったのだろう。そのサクラが昨日琵琶湖のほとりで咲いた。オリンピックの選考会の毎日マラソンで、無名の山本選手がラストで逆転をし、日本人トップとなりオリンピック選手となるチャンスを得たのだ。 招待選手ではなく、自分で参加費を工面する一般参加で勝ち取ったところに意義がある。初マラソンの北海道マラソンで2位になったこともあり、夏のマラソンにも実績があるということで、代表選出は間違いないだろう。 今年の選考会では、福岡の日本人トップは公務員ランナーの川内選手、東京ではフリーターの藤原選手で、今回が一般参加のランナーと、エリート選手はことごとく敗れてしまった。環境が整った選手では、マラソンに最も必要な、“ハングリースピリット”が培えないということなのだろうか。 “飛脚の佐川”としては、企業イメージにぴったりであり、山本選手にはボーナスがでるのだろうか? |
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