社長のブログです
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昨日の夕方から気温が下がり始め、久しぶりに熱帯夜から解放され、フル稼働していたエアコンにも休息を与える事が出来た。台風が沖縄近海から3日も離れる事が出来なかったのは、高気圧に行く手を阻まれていたためで、ようやく強力な高気圧の勢いが衰え、涼しくなる代償として台風の直撃を喰らうことになる。幸い明日は出かける予定はないので、家でおとなしくしていよう。
夏が終わり、プロ野球もポスト・シーズンの季節が近づいてきた。今シーズンから統一球に変更されたため、終盤になって投手にも疲労が出てきたためか少しは回復してきたものの、打者にとっては受難のシーズンになった。ホームランは激減し、ここまで20本以上売っている打者は、セリーグで3人、パリーグでは2人にすぎない。 そんな貴重品となったホームランを、これまでと同じように打ち続けている西武の中村が、昨日は41本目をスタンドに放り込んだ。2位のソフトバンクの野田が22本、3位のオリックスのバルディリスが16本だから、2位と3位の選手を足しても上回る数字である。 パリーグで最もホームランの少ないチームは39本のロッテである。チーム全員でかかっても中村一人にかなわない計算だ。ちなみにパリーグ全体で今シーズンのホームランは403本であるから、中村のシェアは1割を超えていることになる。 過去のホームラン王で1割を超えた選手は多分いなかったと思う。王でも2位の選手と3位の選手の合計よりも多く打った事はなかったように思う。後20試合ほどでゴールを迎えるのだが、リーグの1割を一人で超えるという快挙に期待したいものだ。 PR
世間的には人気低落傾向が著しいのだが、個人的には、相撲がだんだんおもしろくなってきた。マイブームである。祖父は相撲好きで手書きの星取表を作り、ラジオを聞きながら一番一番丁寧に黒丸を書いていたのが子どもの頃の記憶だ。
親父も同居するようになってしばらくすると、同じように星取表を作るようになっていた。血は争えないものだと感心して見ていたのだが、私はまだ星取表片手にというところまで行きついていない。後何年かするとそのような観戦スタイルになるのかもしれないが、ずぼらで面倒くさがり屋なのでそうはならないと思うのだが… 最近(といっても今場所になってからだが)面白く思うようになったのは、小兵力士に注目するようになったからだ。一昨日一本背負いという大技を見事に決めた磋牙司はおそらく170センチに届かないだろう。小兵力士の大技で5日目のCS調査では、圧倒的大差で1位に選ばれていた。 もう一人の注目は、チェコ出身の隆の山だ。こちらは身長は185センチあるが体重は98キロである。街中を歩いていると巨漢に映る数字だが、大男ぞろいの相撲の世界では貧相に見える。しかしよく見ると筋肉質の体で、つり出しを得意技にして“起重機”と呼ばれていた明歩谷を思わせるような体つきである。 新入幕で、これまで大男の圧力に屈して5連敗していたのだが、相手の勇み足により、昨日ようやく勝ち星をあげた。物言いにより協議がなされた結果、勝ち名乗りを受けた時の場内の歓声の大きさには驚かされた。 相撲の魅力の一つは小さい力士が大きな力士を倒すことにあると思う。国際的なスポーツでは、柔道がそうなったように“体重別”がルールなのだろう。幸か不幸か“国技”にとどまり、世界中に普及が進まなかったので体重無差別が残され、私のような楽しみ方ができるのだと思う。 今場所は手ひどくやられるだろうが、隆の山がどのような成長、工夫をしてくるかがこれからの楽しみだ。 ところで、その体格差で苦戦しているラグビーで、昨日はオールブラックスに大敗した。試合ぶりを見たかったのだが、この試合は生中継がなく、録画で深夜に放映されただけだ。放映権は日テレが持っているようで、後日本代表の2試合や、決勝トーナメントも録画放送になるのだろうか。生中継をしない所に放映権を渡すべきではないと思うのだが…
一昨日から始まった大相撲だが、昨日の2日目は過去最高の売れ残りになったと発表された。これまで観客の声援が最も多かった魁皇が引退し、高見盛が十両に陥落したことの影響が大きいのだろう。
中継しているNHKは盛り上げようとして、日馬富士の綱取り、琴奨菊と鶴竜の大関取りを目玉にし、取組前に盛んに煽っているのだが、昨日はそのうち2人が負け、勝った1人も微妙な立ち会いで取り直しが当然と思われたのに、行事や審判から声がかからず、観客の野次だけが目立つという締まらない内容だった。 今場所から、「敢闘精神あふれる力士」3人が毎日発表されている。来場者1,000人にマークシートスタイルの調査票を配布し、その日の7時半に発表されるものである。相撲の顧客満足度調査であり、面白い企画だと思う。 昨日の3人は、日馬富士に土俵際で逆転勝ちした隠岐の海、琴欧州を投げ飛ばした豊ノ島、鶴竜を倒した若の里の3人が選ばれた。豊ノ島は、敗れはしたが日馬富士を追い詰めたことで初日にも選ばれ連続受賞である。隠岐の海は初日も大関に勝ったが、引き落としによるもので、“敢闘精神”という内容にそぐわないと見られたのか3人の中には入らなかった。 せっかくのCS調査結果なのに、新聞やテレビは全く無視している。素人の評価ということで、玄人を自負している相撲担当記者は記事に値するとは思っていないのだろう。 過去最高の売れ残りを記録している折、相撲再生のためにはプロの目よりも、お金を払ってチケットを購入してくれる素人の目の方が大事ではないだろうか。 私なら、上位3人に選ばれた回数が最も多い力士に、その名の通り敢闘賞を授与し(負け越してもよいと思う)、賞金も従来の三賞よりも1.5倍程度アップさせて価値を高めるという工夫をしてみたいと思うほどだ。 メディアももっと注目してほしいのだが…
就任9日で大臣が辞任する羽目になった。軽率な言動が招いたものだが、党内融和を優先したために、適格性を欠いた大臣が誕生したためだ。タバコを700円にすることをほのめかした大臣に文句をつけるつもりはないが、マルチ商法から献金を受けている国家公安委員長や、素人宣言をしている防衛大臣などすぐに馬脚を現しそうだ。
新総理大臣は受けを狙わないまじめな人柄で、好感を持って受け容れられたと思う。新聞の首相動静欄を見ていると、これまでの総理によく見られた夜の会食がほとんど見られない。前任者や自民党最後の総理大臣は、毎晩誰かに会い入れ知恵をされ、唐突な発言があいついたが、この総理はブレないような気がする。 なのに、どうかと思われるような人物を閣僚に迎え入れなければならないのは、どうかと思う。年明けには衆議院を解散し、適正を欠く人物を選挙によって淘汰し、本格政権を作った方が良いのではないだろうか。 愚直といえば、昨日のW杯ラグビーの戦い方にも出ていたと思う。競合国相手にラックを10回近く連続してとるような戦い方はこれまで見たことがないような気がする。後半のしばらくは、日本が逆転をするのではないかという期待が持てるほどだった。 最後に力尽きてダブルスコアになってしまったのだが、オールブラックスに100点以上取られた試合を過去に観ていただけに、2019年の日本開催に向けて手ごたえを感じさせられる内容だった。これも外国人助っ人のサポートのお陰だと言われている。 ラグビーでは国籍に関係なく、その国に3年間住むことで代表になることができる。母国であるイギリスは大英帝国時代に世界中に植民地を展開し、その時の名残で生まれた制度であるようだ。日本代表に10人も外国人がいる(5人は日本に帰化しているらしいが)のだが、昨日の試合を見ているとそれほど違和感はなかった。 日本人選手の体格もよく、ごつい顔をしているので、欧米人はともかく、南太平洋の人とは、ほとんど見分けがつかない風貌の日本人選手が多いためだ。 日本人の祖先は、朝鮮半島を経てきた人種と、南から丸木舟に乗ってやってきた人との混血であることが良くわかる。ドジョウ総理も南の血が混じっているように思う。
昨日は、鎌倉の材木座海岸で子どもたちの、ウインド・サーフィンの授業を見学した。スケジュールでは3時に終了となっていたが、大幅に伸びて4時半までかかってしまった。なでしこのキックオフの時間にまだ鎌倉に居るという最悪の展開になってしまった。
駅周辺でテレビを見る事が出来そうもなかったので、買い替えたばかりのスマフォのワンセグで観ながら帰宅するという選択をした。ところが、鎌倉駅では電波が弱く映像は入らなかった。 横浜あたりまで来ると映像をとらえるのだが、駅に止まっている時だけで、走り出すと映像は途切れてしまうのだ。東京駅でも地下では映らず、地上に上がってようやく試合の様子がわかるようになった。 後半の20分でスコアは0-0からの観戦だ。間抜けなことにイヤフォンを忘れたために、それまでの流れがつかめなかったのだが、北朝鮮の出足の早さにかなり苦戦していることは、しばらく見ていたら理解できた。 それでも何とか1点を奪い、地力は証明された。しかし、終了間際のコーナーキックでいつものようにキープを試みたが、ボールを奪われてからの速攻に続く連続攻撃でとうとう追いつかれてしまった。前から気になっていた戦術なのだが、守りに入ってやられてしまった感じだ。ロスタイムに追いつかれるのは、気持ちの上では負けた時のようなダメージを受けたと思う。 それにしても、北朝鮮は強かった。最近行われた年代別の世界大会で優勝しているように、若手が急成長しており、主力の出場停止がむしろ世代交代を加速させてよかったのかもしれない。次の女子W杯へは出場できないが、ロンドン五輪で日本の強敵になることは間違いないと思う。 後1試合でサッカーの11日間は終わるのだが、それを待っていたかのようにラグビーのW杯が始まる。ニュージーランドとの時差はほとんどないので、たっぷり試合を楽しめそうだ。日本代表のうち10人は外国人選手だ。少し違和感はあるが、これがラグビーの文化なのだろう。観戦スケジュールを立てるとするか。 |
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