忍者ブログ
[1422] [1421] [1420] [1419] [1418] [1417] [1416] [1415] [1414] [1413] [1412]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日のベルリンマラソンで、2時間3分38秒という驚異的な世界新記録が生まれた。フラットなコースで好記録が出やすいコースであるため、歴代ベスト10のうち4つがこのベルリンでのものである。

5千mを15分のペースで走ると2時間6分40秒である。日本人選手ではこれがほぼ限界の記録であるが、ケニアのマカウは5千メートルを14分35秒のペースで走りきった事になる。日本のトップランナーがベストの状態でも、5千mで130mずつ引き離されることになる。

日経には世界歴代ベスト10が掲載されているが、2位にエチオピアのゲブレシラシエが入っている以外は、残りの9人は全てケニア人である。何となくケニアが強いということは認識していたが、ベスト10の9割をケニア人ランナーが占めているとは思わなかった。

しかも03年の2人を除く7人は、北京以降のこの3年に記録されたものであり、この間の世界陸上で優勝したキルイのベスト記録は7番目にすぎないのである。急激にレベルアップしており、ロンドン五輪には3人しか出場できないため、代表選考は熾烈なものになると思われる。

代表選考レースが行われるなら、五輪の本番よりもレベルの高いレースになることは必至で、テレビ放映権は凄い金額に跳ね上がるのだろうが、選考レースが行われるという話は聞かない。ケニアに電通がないためだろうか。

少し前までならば、五輪は真夏に行われるためにスローな展開となり、ケニア人以外にもチャンスは大きかったのだが、北京大会で真夏の高速レースが展開されて夢は打ち砕かれ、ましてや夏のロンドンではスローな展開は望めない。北京以降に歴代ベスト10に、ケニア人が7人も参入してきた。北京で潮目が変わったのだと思う。どういう選考過程を経るかわからないが、誰が出てきてもケニア人の上位独占は間違いなさそうだ。

一方、昨日終了した秋場所では、日本人力士の台頭が目立ち始めた。12勝をあげた両関脇だけでなく、若手で有望な力士が何人も見つける事が出来た。来年の今頃には、番付が様変わりしているような気がする。こちらも潮目が変わったと思うのだが。


PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析