社長のブログです
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昨日のベルリンマラソンで、2時間3分38秒という驚異的な世界新記録が生まれた。フラットなコースで好記録が出やすいコースであるため、歴代ベスト10のうち4つがこのベルリンでのものである。
5千mを15分のペースで走ると2時間6分40秒である。日本人選手ではこれがほぼ限界の記録であるが、ケニアのマカウは5千メートルを14分35秒のペースで走りきった事になる。日本のトップランナーがベストの状態でも、5千mで130mずつ引き離されることになる。 日経には世界歴代ベスト10が掲載されているが、2位にエチオピアのゲブレシラシエが入っている以外は、残りの9人は全てケニア人である。何となくケニアが強いということは認識していたが、ベスト10の9割をケニア人ランナーが占めているとは思わなかった。 しかも03年の2人を除く7人は、北京以降のこの3年に記録されたものであり、この間の世界陸上で優勝したキルイのベスト記録は7番目にすぎないのである。急激にレベルアップしており、ロンドン五輪には3人しか出場できないため、代表選考は熾烈なものになると思われる。 代表選考レースが行われるなら、五輪の本番よりもレベルの高いレースになることは必至で、テレビ放映権は凄い金額に跳ね上がるのだろうが、選考レースが行われるという話は聞かない。ケニアに電通がないためだろうか。 少し前までならば、五輪は真夏に行われるためにスローな展開となり、ケニア人以外にもチャンスは大きかったのだが、北京大会で真夏の高速レースが展開されて夢は打ち砕かれ、ましてや夏のロンドンではスローな展開は望めない。北京以降に歴代ベスト10に、ケニア人が7人も参入してきた。北京で潮目が変わったのだと思う。どういう選考過程を経るかわからないが、誰が出てきてもケニア人の上位独占は間違いなさそうだ。 一方、昨日終了した秋場所では、日本人力士の台頭が目立ち始めた。12勝をあげた両関脇だけでなく、若手で有望な力士が何人も見つける事が出来た。来年の今頃には、番付が様変わりしているような気がする。こちらも潮目が変わったと思うのだが。 PR |
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