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春先の気候を現わす言葉に三寒四温というのがあるが、このところの陽気は三寒一温という感じで、空気の暖まる暇はなくすぐに冷気がやってくる。梅の開花が遅れているようだが、この分だとサクラの開花は4月になりそうだ。

このところの暖冬続きでサクラは3月に咲き始めるのが当たり前のように感じてしまっている。3月のサクラというのは“花札”のイメージである。

ところで、私が幼稚園に通っていたころ(60年前なのだが)、一学年12クラスもあった。団塊世代の人口が多かったためではなく、市内に公立の幼稚園が一つしかないためで、電車に乗って通ってくる園児が半分以上いたと思う。

この幼稚園では誕生月ごとにクラス編成されており、その名前が花や樹木からとったものであった。1月生まれは「松組」、2月生まれの私は「梅組」で、3月生まれが「さくら組」となると花札そのものだが、さすがに幼稚園で花札では具合悪いと考えたのか、3月は「桃組」で「さくら組」は4月だった。

サクラは4月のものというのが、当時の常識でもあったのだろう。そのサクラが昨日琵琶湖のほとりで咲いた。オリンピックの選考会の毎日マラソンで、無名の山本選手がラストで逆転をし、日本人トップとなりオリンピック選手となるチャンスを得たのだ。

招待選手ではなく、自分で参加費を工面する一般参加で勝ち取ったところに意義がある。初マラソンの北海道マラソンで2位になったこともあり、夏のマラソンにも実績があるということで、代表選出は間違いないだろう。

今年の選考会では、福岡の日本人トップは公務員ランナーの川内選手、東京ではフリーターの藤原選手で、今回が一般参加のランナーと、エリート選手はことごとく敗れてしまった。環境が整った選手では、マラソンに最も必要な、“ハングリースピリット”が培えないということなのだろうか。

“飛脚の佐川”としては、企業イメージにぴったりであり、山本選手にはボーナスがでるのだろうか?
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