社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日からはじまった、水泳の日本選手権は一発選考で面白い。アテネの金メダリストが、優勝したものの派遣標準記録に届かず、代表枠を落としそうだ。このようなピリピリ感、緊張感がたくましい選手を育てるのだと思う。女子400m個人メドレーで代表決定した2人は自己記録を更新してのものだけに価値がある。今日はどんなニューフェースが出てくるのか楽しみだ。
昨日からはじまったものの一つに、後期高齢者保険の年金からの天引きがある。日経によると、徴収ミスが続発しているようで、とりすぎと徴収漏れの量があるようだ。新しい保険証の配達漏れも多いようで、行政の不手際が目立つ。日経の記事によると、徴収ミスの原因の一つに、参議院選挙の大敗を受けて昨年秋に激変緩和措置が急遽設けられたことがあげられている。 付け焼刃のボロがかくせなかったようだ。緩和措置を設けなければいけないことそのものが、高齢者に負担を強いる制度であることの証明であり、政策当局の後ろめたさなのであろう。 日経の記事によれば、今後徴収ミスがもっと発生しそうだという。制度そのものに馴染みがなく、チェックすべき人が高齢者なのだから当然なのだろう。事務処理のミスは不信感を募らせる。年金記録の問題も、根っ子は同じような気がする。 今回の一連の混乱について、公明党の太田代表は「制度がこう変わりましたという説明ではなく、お年寄りの立場に立った説明が必要だ」と発言している。まさにその通りで、伝えたいことをお知らせするのではなく、知りたいことをお知らせするというCSの基本に則った対応が必要ではないだろうか。 PR
昨日とは、様変わりで非常に暖かい。先ほど家の周辺を少し見て周ったが、まだ開花はしていない。しかし、蕾はパンパンに膨らんでおり、午後には開花しそうな気がする。
国会は道路特定財源の扱いがいよいよ大詰めである。土地取引やオフショア取引などの減免措置も時限を迎えており、これらが失効するとなると、混乱は避けられまい。 道路とこれらを分離するべきだとする野党と、一括審議にこだわる与党とは相譲らず、チキンゲームの様相がますます強くなってきたようである。 これだけ問題がこじれるならば、選挙によって信を問うのが通常だが、与党に選挙の選択肢はないようである。衆議院の2/3をあくまでも維持したいためなのだが、ねじれの状況下では2/3の威力も半減されてしまっている。 解散権も持てないような政権は、求心力を失い死に体同然である。小泉元総理は郵政民営化で造反が起こった際に、伝家の宝刀を抜いて圧倒的支持を勝ち取った。今回も解散をし、白黒をはっきりつけるべきで、衆議院選挙に負けたら民主党も潔く、参議院で何でも反対という態度はとるべきではない。 このまま来年9月の任期満了まで選挙をしないとなると、2000年からの失われた10年PARTⅡは、90年代の失われた10年PARTⅠよりもひどいことになりそうな気がする。 サクラが日本人に愛されるのは、ぱっと咲いてぱっと散る潔さにある。日本人の感性には、チキンゲームのような駆け引きはあわない。政治家には潔さを期待したいのだが…
週末に、サクラの開花を予想したが、「外れ」だった。私も風邪をひくことになった急激な気温の変化が、サクラにも影響を与えたのだろう。
昨日、散歩でつぶさに観察したのだが、今にも咲きそうな感じではなかった。今朝の雨は、冷たい雨ではなく気持ちがよい雨である。この雨がすぎて、気温が上がる明日か明後日に開花するのではないだろうか。 今朝の日経に、世論調査結果が掲載されている。政権よりの結果が出る日経の調査でも、ついに内閣の不支持が50%を上回った。国民の半数が支持しないという内閣が何時まで続くのだろうか。 内閣の不支持が、野党第1党の民主党の支持につながっていないところにポイントがありそうだ。自民党が参議院選挙で大敗した時には、昨年の今頃から一気に不支持が広まり、民主党への支持が高まったことが大きな要因となっている。 昨年の今頃は消えた年金の問題が発覚した時で、責任は一方的に与党にあった。今回の場合、日銀総裁の後任人事や、道路特定財源の問題は、与党の責任も大きいが、野党の責任にも国民は厳しくチェックしているということであろう。 民主党も、日銀総裁人事に続いて、今週の道路の問題で突っ張りすぎると、世論の支持は得られまい。とはいっても、修正案の骨子なるものを見ると、問題先送りにしか見えないものであるのだが。 不支持の理由は、「指導力がない」ということで、首相のリーダーシップを問うものが多くなっている。福田氏は「調整型リーダー」であり、調整型は人事権を駆使して、実力者を競争させながら、その上に乗っかるというスタイルである。佐藤栄作などがその典型であろう。 調整型リーダーは、右肩上がりの時代には、神輿に乗っかっていればそれで済むのだが、今のような混迷時には、問題を見極める判断力や先頭を切って進む行動力がリーダーに求められるものである。 調整型リーダーの限界がはっきり見える気がする。
冷たい雨が降っている。この所の暖かさに慣れたせいで、9度という気温がかなりこたえる。週末には開花しそうな勢いがあったサクラは、この寒さで週明けに持ち越しになるのだろうか。
このところ、政治に関する話題を集中的に書いている。これは、バブル崩壊以降の失われた10年というのは、政治の無策故に生じたものであり、2000年以降も小泉政権が誕生して「構造改革」によって「いざなぎ超え」の経済成長を遂げているとしているが、これもまやかしで、再び失われた10年を繰り返していると思う問題意識からである。 これも政治の責任である。 福田首相は、父親が成し遂げられなかったサミットの議長を務めることに、執念を燃やしているらしい。そのために解散できないでいるのだと思う。 サミットは当初先進7カ国ではじまった。日本、ドイツ、イギリス、イタリア、カナダの首相と、アメリカ、フランスの大統領がメンバーである。 80年以降に、延べ何人が参加しているかを数えてみた。最も少ないのが任期の長い大統領がメンバーになっているアメリカ、フランスの4人である。しかし、首相がメンバーになっているイギリスは、この間サッチャー、メイジャー、ブレアの3人で、今年からブラウンが出席して4人目となる。 ドイツも、シュミット、コール、シュレーダー、メルケルの4人にすぎない。最も多いのはイタリアの17人である。日本は16人でイタリアとほぼ同じである。 中曽根、小泉は5回は出席しているのだが、その他は1回しか出ていない人が大半ではないだろうか。顔も覚えてもらえず、国際的な発言力はほとんどないのは頷ける感じがする。 2000年から2005年にかけての実質経済成長率のデータをみると、アメリカは17.6%、イギリスは17.9%に対して、日本は11.7%、イタリアは6.9%にすぎない。政治の混沌がもたらす影響は大きい。 さらに付け加えると日本の場合、この間に政権が交代することがなかったのである。イギリスでは保守党から労働党へのスイッチがあり、ドイツも政権交代が行われている。 有権者の側にも問題があるのだろうが、家業としか考えず、いい椅子の取り合いに終始している政治「家」に最も問題があるのではないだろうか。
日銀総裁の任期が今日までなのに、後任が決まりそうにない。「あらたにす」で社説を比較すると、読売は一方的に民主党のせい、日経も民主党に非があるという論調で、朝日は政府の責任もかなりあげており、引き分けというところだろう。メディアは政府の態度を支持しているようだ。
「財務次官経験者ということだけで反対するというのは乱暴だ」という意見が、民主党批判の中心になっている。 確かにそうなのだが、私の疑問は、政府はなぜ財務次官OBの起用に、ここまでこだわるのかという点である。民主党の鳩山幹事長は、週末のテレビ番組で財務官OBの名前を二人上げ、その人たちなら賛成してもよいというニュアンスの発言をしていた。 民主党からのサインにもかかわらず、田波氏を総裁にする案を提示してきた。大連立騒動以来、両党のパイプが細くなっていることが原因らしいが、外交交渉の場でもこのような読み違いをしているのではないかと考えると、恐ろしくなる。 ここまで政府がこだわったのには、「財務省」の意向が大きな影響を与えている。昨日の夕刊紙の記事の中で、ナンバー2の財務官からの登用は、「人事序列が乱れる」という文言が目に入った。 この一言で、今回のゴタゴタ劇の原因がわかるのではないか。日銀総裁は財務省の官僚にとって最高の天下りポストであり、1ランク下のものが就任することはあってはならないのである。 鳩山幹事長は、先のテレビ番組で、「選挙に勝った後の政権運営を考えると、財務省の意向に沿っておいた方がよいのだが…」という発言をしていた。その時は、そういうものかと思っただけだが、今回の混乱を見ると、政府=財務省なのかという気がしてきた。 著しく判断力のない、今の政府に政治は任せたくないのだが… |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新記事
(06/09)
(06/06)
(06/03)
(06/02)
(06/01)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
|