社長のブログです
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昨日は日中も温度が2~3度で推移し寒い1日だった。予報では朝から青空との事だったが、まだお日様は見えない。1週間太陽を見る事ができないとは梅雨時と同じである。春先のこのような状況は「菜種梅雨」というのだが、ふだんは3月後半から4月前半に起こるので、今年は1ヶ月早いということか。
予算が衆議院を通過したことで、政局も少し早まって動き出しそうだ。身内である与党内から、公然と麻生降ろしの発言が飛び出しはじめた。今朝の日経の社説トップにも、解散が提案されている。 こうなると来月はじめの世論調査では、支持率が一桁になるかもしれない。ますます首相は解散権を行使できず、外交日程を理由に麻生降ろしを振り払い延命を図ろうとするだろう。任期満了選挙かそれに近いものとなる。 解散権は首相の専権事項で、「伝家の宝刀」である。その切れ味の鋭さは、郵政選挙で見事に示された。しかし任期満了選挙では宝刀を抜くことができないため、威力が発揮できないことになる。ここにも判断力というリーダーとしての資質に疑問符が付く。 このままでは与党の大敗は必至である。与党議員や公設秘書にとっては「雇用問題」の大量発生である。麻生降ろしの大合唱が起こりそうだが、六甲おろしのように歓喜の歌声ではなく、悲鳴のようなものだろう。 これで丸2ヶ月休むことなくブログを掲載することができた。 PR
国務長官が就任後最初の訪問国として来日し、ホワイトハウスへの最初の招待という手土産や、拉致家族との面談など何事もなければメディアで大きく報じられ、支持率浮揚のきっかけになったはずなのだが、盟友の醜態と進退を巡って二転三転したことですべてふいになってしまった。
今回のゴタゴタも首相に判断のブレがあったことだ。最初は庇い、批判が大きいと見ると「予算通過後の辞任」という中途半端な決断を下し、公明党の強い要求で即刻辞任ということになった。こうした一連の流れを見ると「判断力」に疑問を持たざるを得ない。 今日はロシアの大統領と会談をし、来週にはオバマ大統領との会談が決まるなど首脳会談が次々に外交日程が控えているが、判断力に疑問符が付けられる人物に重要な外交をまかせてよいのかという不安がつのるばかりだ。 判断力の欠如で思い出させるのが、現在はキングメーカーを気取っている元首相だ。森内閣も相次ぐ失言で支持率を下げ、止めを刺したのがハワイ沖の愛媛丸の事故の際の対応である。このときの「判断力」が問われて結局は退陣に追い込まれてしまった。 相次ぐ失言でリーダーとしての資質に疑問が持たれて支持率が低迷し、判断力の欠如を露呈して窮地に陥るというのは全く同じパターンである。 民主党にとっては痛し痒しだろう。このまま麻生党首で選挙になれば楽勝できようが、今回の問題で党首交代が起きると少しはやりにくくなるからだ。とは言ってもリリーフに有力な玉がいないから同じことか。
昨日は静岡や小田原で夏日を記録するなど、2月とは思えない暑い1日になった。今日もまだその温もりが残り、暖かい1日になりそうだ。とはいえまだ2月も半ば、寒さの揺り戻しに備えねばなるまい。
今朝の日経の1面には、岡山県と北海道の「赤字隠し」の見出しがある。一般企業で言うところの粉飾決算である。夕張市の財政破綻以降、財政健全化のために自治体の連結会計が重視されるようになったための粉飾と思われる。 そもそも自治体の財政が厳しくなったのは、90年代の国が進める「公共投資」という景気対策に付き合わされたことと、小泉構造改革の三位一体改革により地方の歳入が削減されたことにある。いずれも国の責任がかなり大きいものである。 先週には新潟県や佐賀県で、新幹線建設に伴う地元負担の増額に応じないという発言も注目を集めた。新幹線の誘致という地元の陳情もあり、いささか身勝手な気もするが、一方的な国からの「奉加帳」に対する反発もわからないではない。 明日16日には、昨年の第4四半期のGDPが発表される。10%以上のマイナスが予想され、政府は早速第三次補正予算の策定に入る見込みである(いつまでたっても選挙が行われそうにない)。 この補正予算では、公共投資が軸になると思われる。再び、地方財政の圧迫要因が増強されるのだろうか。地方分権がますます遠のくような気がするのだが…
とうとう小泉元首相の堪忍袋の緒が切れたようだ。郵政改革で思い切って選挙に打って出、2/3を獲得して圧勝した。造反して離党を余儀なくさせられた議員も、郵政民営化に賛成するという踏み絵を踏まされて復党が認められている。現在の麻生政権の基盤になっている2/3の原動力をないがしろにした発言を繰り返すのだから怒るのは当然だ。
返す刀で、定額給付金についても発言している。 小泉元首相からバトンを引き継いだ安倍元首相は参議院選挙で大敗し、ネジレ国会を生んで退陣してしまった。郵政選挙で勝たせすぎてしまったことに対する選挙民の反省が、ネジレ国会を生んだのだと思う。 福田前首相から、参議院で否決されたものを衆議院で再可決するという流れが生まれた。麻生政権も野党と妥協しようとせず、国民の7割が反対する定額給付金も2/3で可決しようとしている。法的には許されることだが、道義的には許されないことであり、小泉元首相の発言はこの点について述べているのだと思う。 党首力が問われる小選挙区制度において、選挙の顔として支持率10%を切るかもしれない人物をトップに据えたままでは惨敗は免れないと考える議員が増えるのは当然だ。 替わりの札がないことで、これまで麻生降ろしの風が吹かなかったのだが、昨日の小泉発言でがらりと変わるのではないだろうか。4月の解散が現実のものとなってきたようだ。 テレビのニュースで森元首相の顔が映し出されていたが、機嫌の悪さは極め付きだった。懸命にリーダーを支えようとしている時期に、爆弾発言が炸裂したのだから当然だ。 それにしても、リーダーというのは支えなければいけないのだろうか。私はリーダーというのはお神輿ではなく、牽引者だと思うのだが…
またもや問題答弁が起こり、一斉に批判を浴びている。末期症状だ。昨日の衆議院予算委員会で麻生首相は、「4つに分断化した形が本当に効率としてよいのか、もう1回見直すべき」と発言し、「郵政民営化には賛成ではなかった」とも述べている。
衆議院の2/3は郵政民営化によって獲得したもので、「全治3年の診立て」に賛同して得られたものではない。にもかかわらず、問題の多い補正予算を2/3の威力で通そうとしながら、「郵政民営化には賛成ではなかった」という答弁は理屈に合わない。 さすがにこの態度にはメディアも批判を強め、日経の朝刊では社説と3面に大きく記事を割いている。今週末に報道各社は世論調査を行うが、支持率は10%台前半にまでなるのではないだろうか。ひょっとすると、10%を切るところもあるかもしれない。 自民党内では最大派閥もゴタゴタしている。派閥のオーナーの意向に従わない幹部を巡ってのものであるのだが、このオーナーは政権を担っていた末期に支持率10%未満と、唯一のアンダーテンを記録した人物である。 現政権に批判的な幹部を排除しようとしてのゴタゴタであるが、このオーナーが麻生首相を支えようとするのは、アンダーテン仲間を増やそうとしているのかと勘ぐりたくなるほどだ。 いずれにしても選挙の洗礼を受けない政権というのは、基盤が脆弱でいつ倒壊してもおかしくない。 コルセットで何とか腰痛を抑えているのだが、今度はメタボのお腹が少し苦しくなっている。いつまで我慢しなければならないのだろうか。 |
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