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暑さにやられたのか、体調が思わしくなく、今朝のウルグアイとオランダの試合を見損なってしまった。べとつく感じが嫌で、エアコンを使いすぎているのも関係しているのかもしれない。湿度にやられているのだろう。いい汗をかくようにしなければと思うのだが…

NHKが名古屋場所の放映中止を決定した。たまたまNHKのBS放送をつけていたのだが、ニュース速報としてテロップが流れて最初に知った。自局の事をテロップで流すのは違和感があるのだろうが、それだけニュース性があるということだと思う。

なんとか開催にこぎつけたものの、テレビ放映がなくなったことは開催中止に匹敵するほどの打撃だと思う。NHKも番組のやりくりを考えると中継をしたかったのだろうが、受信料を取っている立場からは中止はやむを得ない選択だったと思う。

問題はこれで一件落着でなく、相撲協会の改革が進まなければ、9月場所の中継も云々されることになると思う。ようは、外部理事の導入が進められ、閉鎖的な運営にメスが入るかどうかが焦点になると思う。

一つ気になるのは、これまでの調査委員会のメンバーを見ても法曹関係者の姿が目立つことだ。外部理事もこのような人たちが中心になることが想像される。法曹関係者に体質改善の能力があるのか少し疑問がある。

昨日のニュースの一つに、年金型の生命保険に相続税と所得税の二重課税は違法だという判決があった。二審の判決は07年だったのに、最高裁の判決は3年も時間がかかっている。取りすぎた税金は返却されるのだが、時効があって5年以上遡れないことになっている。

審理に3年以上も要したのは、時効による不利益がある裁判としては、少しおかしいと思う。このような体質の人たちが外部理事に就任したとしても、改革が進むとは思われない。民間登用を原則にすべきで、相撲好きのマネジメントやマーケティングの専門家をプロボノとして活用するのも一つの方法だと思うのだが。

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今朝の日経のトップ記事は、「中国、日本国債の購入拡大」という見出しになっている。今年の1月から4月の4ヶ月間で5千億円の買い越しになり、過去最高の05年の2500億円の2倍を4カ月で取得したとしている。

中国は元の価格維持のために、積極的にドル買いをしたこともあり外貨準備高が膨れ上がっている。その運用先として、値下がりの続くユーロから円に切り替えたためとしている。

日本はGDPの1.7倍の国債発行残高を抱えているが、ギリシャのように国家破綻に至らないのは、国債の95%が国内消化されているためであり、個人金融資産1400兆円の重みがあるからだ。

海外依存度が高くなると、「マネーの脅威」にさらされることになるが、現在の状況では大きな影響を与える事はなく、むしろ国債の安定発行の手助けになるものである。

中国マネーは日本の不動産市場にも積極的に進出しており、都市部の不動産物件はもちろんのこと、リゾート物件も売れ始めており、中国の富裕層をターゲットにした開発も行われている。中国人に人気のある北海道のリゾートでは、3億円の最高金額の部屋を中国人のリクエストに応じて設えているほどである。

ここまでは歓迎すべき投資であるが、一つ気になることがある。日本の山林にも投資の矛先が向けられているというのである。その理由は慢性的水不足に悩む中国が、日本の水資源に着目し、その元になる森林を買い漁っているようなのである。中国は世界中で資源獲得に動き出しており、日本の「水資源」に手をつけ出したわけだ。

森林が水を蓄えてくれるから、良質な水が生み出される。しかし森林の手入れをしなければ保水力が失われ、水の枯渇へとつながるものである。日本の林業従事者は、国勢調査によると80年の165千人から、05年には47千人と1/3になっており、先行きが懸念されている。

中国マネーの森林への投資が、日本林業の衰退に拍車をかけるのか、新たな林業への雇用を生み出し活性化するのかが注目されるところだ。後者になるならば大歓迎なのだが…

昨日のニュースで少し腹が立ったのは、浜名湖のボート転覆事故だ。中学生の女の子が一人亡くなっている。これは人災だと思う。昨日は南風が吹いていたが、海の上では南風は厄介な風である。同じ5メートルの風速でも、南風は北風の2倍のうねりがある。陸地をから吹き下ろす風と、海から吹き上げる風の差である。

釣り船は南風が強いと出船しないことが多い。危険ということもあるが、船酔いが多く釣りにならないからだ。昨日の場合も、沖合を目指すコースから沿岸を航行するコースに変更したらしいが、船酔いする子供が多く、モーターボートで曳航する時に転覆したらしい。

ボートを運営する施設の管理者の判断ミスだ。中学生といえども3か月前までは小学生であり、子供は船酔いしやすく訓練にならないことがわからなかったのだろうか。引率の教諭にも問題がある。知識がないことで、判断を専門家である“プロ”に委ねたのであろう。

問題は、自分で考える力がないことと、気象に対する知識が乏しいことである。天気予報のない昔の人は、空を眺め風を感じて天気を見立てていた。観天望気である。現在は天気予報が進歩し、特定の場所・時間でのピンポイントの予報も提供されている。その精緻さゆえに天気予報に頼りすぎると同時に、結果だけを求めるようになり、天候がもたらすものについての知識が欠落してしまったのではないだろうか。

情報が氾濫している時代であり、「情報の取捨選択」の技術が問われているのだと思う。

 

昨夜は、セルビアとドイツの試合と、アメリカとスロベニアの後半を観た。負けたとはいえ、1人少ない人数にもかかわらず攻め立てたドイツや、2点差を追いついたアメリカのファイトに、国同士の戦いの面白さが満喫できた。

今晩はオランダ戦、前半を0に抑えればチャンスはあると思う。早い時間に点を取られると、韓国の二の舞になると思う。巨漢チームには、松井のドリブルが有効だと思うのだが…



今日は朝から仕事で出かけなければならず、更新が遅くなってしまった。とにかく、今日は蒸し暑くひどい暑さの中で、3件も回るというのは少し堪えた。寒気が接近すれば夕立ちは必至の状況で、夕立の降り損ないというのはいただけない。おかげで、ビールが旨いのだが…

大相撲の賭博問題が大きなニュースになっている。発端となった大関の引退は避けられないだろうが、親方衆にも疑惑をもたれるという人物が多数いるようだ。麻雀や競馬ならともかく、野球賭博というのは暴力団の収入源であり、そこに関与していたとするならば、ただでは済まないと思う。

おそらくNHKは名古屋場所の放映はできないのではないだろうか。それ位の事をしなければ、相撲界は立ち直れないと思う。

野球賭博というのは、ハンデ師による精緻なゲーム制で昔から人気があり(?)プロ野球界は、黒い霧事件で大きな痛手を負っている。相撲賭博というのは寡聞にして聞いたことがない。八百長が多すぎて、博打の対象にもならないということなのだろうか?

理事長のいうように「膿を出し切る」と、相撲協会は無くなってしまうかもしれないような事件だと思う。
「あらたにす」を見ると、今朝のトップ・ニュースはいずれも「はやぶさ」の無事帰還を報じたものだった。3億キロも離れた小惑星に着陸し、岩石を採取して戻ってくるという理科の実験のようなプロジェクトだが、“日本らしさ”がいかんなく発揮されたプロジェクトでもあると思う。

このプロジェクトの凄さは、“曖昧さ”にあると思う。本来、宇宙開発プロジェクトは計算しつくされた精密な技術の結晶にあると思う。ピンポイント技術の固まりだ。

「はやぶさ」も、広大な宇宙から見ればホコリの粒にすぎない「イトカワ」に着陸し、戻ってくるという計算され尽くしたプロジェクトである。しかし、昨日の帰還は、4年の予定が3年も伸びるという計算外の出来事であった。ここに、このプロジェクトの意味があり、「日本らしさ」があったと思う。

ピンポイントの世界で、時間が2倍近くかかるということはあり得ない話で、無事の帰還などは到底考えられないことである。時間が予定をオーバーしたのはトラブルのためであり、時間が2倍近くもかかったというのはトラブルが多発したことを示している。

トラブルが発生した時点でお釈迦になるはずが、工夫を重ねてヨタヨタしながらも帰還できたのは、「冗長設計」の賜物であろう。イオンエンジンという省エネの典型的なシステムとともに、曖昧さが時には大いに役立つということを示したのではないだろうか。

今夜のカメルーン戦でも、曖昧さと「はやぶさ」のスタッフのあきらめない気持ちを真似して、驚きを与えてほしいものだが…



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