社長のブログです
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昨夜は11時過ぎまでは頑張って「金環蝕」を観ていたのだが、ラストは睡魔に勝てず見損なってしまった。今晩からの3本は山崎豊子原作のものだが、金環蝕だけは違う作家のものである。原作は読んだのだが、誰だったか忘れてしまった。原作者を確認するためには、ラストまで起きていなければならなかったのに、2時間40分は長い。
金環食は1970年代後半の映画だが、映像を見ていてやたらと目についたのが、タバコを吸うシーンである。会話の場面が多い映画であるが、そのほとんどでタバコを咥えるのである。国会の決算委員会に参考人招致された人物までもがタバコをくゆらしているのである。嫌煙者にとっては、映画を見ているだけで受動喫煙を感じるのではないだろうか。 時代の違いというとそれまでだが、喫煙者にとっては天国のような時代であったと思う。しかし、傍若無人に所構わず煙を吐き続けた結果、喫煙者が駆除されてしまったのではないだろうか。映画を観ながら、思わぬところで反省させられた。 今晩は「不毛地帯」で、これも公開当時劇場で鑑賞し、原作も読んだ作品である。番組表を見ると、0時10分までの3時間を超える作品である。はたしてエンディングロールを見る事が出来るのだろうか。 PR
梅雨明け10日の言葉通り、猛烈な暑さが10日続き、昨日から一服状態になった。暑さ対策が行きすぎたのか“引きこもり”状態になっていただけに、少しほっとする。閉じこもりが運動不足となり、その結果少し腰に違和感がある。散歩を心がけねば。
パナソニックが電工と三洋電機を完全子会社化することを発表した。この統合の狙いは、意思決定のスピードにあるらしい。大久保社長のコメントとして、「世界の同業他社は100メートル競走の速さで変革している。我々は中距離競走のスピードだったのではないか」と日経では報じている。 90年代から0年代に続く失われた20年において、電機業界の凋落は著しい。この間90年代は韓国メーカー、0年代後半に入ると中国メーカーも力をつけており、この要因として意思決定のスピードの差は特に設備投資に顕著に現れたのだろう。 完全子会社化することにより、組織の壁が取り払われ、重複投資を避けるというメリットはあるのだが、強烈なトップのリーダーシップがなければ、図体だけがでかいウドの大木になってしまうという危険性もはらんでいると思う。 この意思決定は、長期的なビジョンを明確に描きながら、一方では四半期決算という短期的な市場の評価を受るという、難しいかじ取りをしなければならないということになる。 これをうまくこなす経営者は10億円の報酬があってもだれも文句は言うまい。問題はその成果をどのタイミングでチェックするかということだ。2~3年のスパンで見なければいけないと思うのだが、株式市場では毎日評価にさらされ、4半期決算で株主の評価を受けるということになる。 意思決定のスピードが重要になるのは、評価のスピードが速くなっているためということか。だんだん嫌な世の中になってきた気がする。
ロシアでも100何年かぶりの猛暑になっているそうである。モスクワで33度を記録し、エアコン設備のないデパートには客が激減したと報じられている。先月末の旭川で、33度を記録した日に、エアコンのない部屋で汗だくになりながらインタビューしたことを想い出した。エアコンのマーケットはまだまだ新規市場の開拓の余地があるということか。
元テロリストが、国賓並みの待遇を受けた後に昨日帰国した。拉致被害者家族との面会を行い情報交換を行うための来日なのだが、少し違和感がある。何をするかわからない厄介な国のことだから警護が物々しくなるのはわかるのだが、関係者の発言で敬語が使われているのがひっかかるのである。 貴重な情報源かもしれないが、テロリストを歓待するような態度はどうかと思うし、スターを追いかけるような報道の仕方も同様だ。 もう一つ気になったのは、NHKのインタビューである。元テロリストへのインタビューの中で、「(20年前に死んだとされている田口さんが)6~7年前に見た人がいるという情報がある」という言葉だ。 元テロリストは、母国からの暗殺を恐れてひっそりと暮らしていると報じられている。情報は遮断されているはずで、そんな彼女に、どういう経路で母国の情報が入ったのか不思議でならないのである。この情報源を辿るのが、拉致問題解決のルートの一つであると思うのだが。
今朝8時の気温は29度、昨日よりはほんの少し低いような気がする。昨日までの澄み切った青空に比べて、少し雲がかかっているためだ。昨日発表された長期予報によると、今年の夏は暑く、ラニーニャ現象の影響でいつまでも暑い日が続くとのことである。
以前に発表された長期予報では、確か今年の夏は梅雨が長引き、どちらかと言えば涼しい夏という予報が出ていたと記憶している。3か月の間に真逆の見通しを出していることになる。 地球規模での気象データの整備により、1週間程度の範囲での予報はかなり精度が高くなってきているが、3か月の見通しとなると全く当てにならない予報ということになってしまっている。 短時間でなんとかなる弁当の仕込みには役立つが、ビールや衣料品など仕込み時間が長くなると、気象庁の予報は全く使い物にならないということだ。 民間の気象会社がいくつもある。これらが企業として成立しているのは、ピンポイント予報とか1カ月や半年というニーズに応じたニッチの分野に対応していることか、気象庁よりも精度の高い予報を提供しているためだろう。後者だとすると、ちょっと問題なのだが。 今年から、気象庁はサクラの開花予想を止めてしまった。民間に任せるということなのだが、天気予報はあてる事が大事である。あてるためには修練が大事であり、修練の場を一つなくすというのは逃げているとしか思えない。 予報の精度を上げるには、外れの分析が重要だと思う。なぜ外れたのかの要因を探ることにより、次の予報のプログラムに反映させることができるのだから。 それにしても予報官というのは結果がすぐにわかるシビアな職業だと思う。毎日が胃の痛む思いをするだろうから、鉄の胃袋でもなければやっていられないのでは。
昨日は猛暑の大宮まで出かけて、仕事をした。親学についてのセミナー参加者に話を聞くもので、講座の合間に参加者に声をかけてインタビューをするというあわただしいものだった。
親学というと、聞き慣れない言葉で少しいかがわしさも感じさせられる響きの言葉だが、一言で言い表わすならば「最新の脳科学の知見を、子供の発達にどう活かすか」ということになるかと思う。 乳児期、幼児期に様々な人として生きていくために必要な機能を獲得するための臨界期というものがあり、その間にやらなければいけないこととやってはいけないことがあり、それが子供の発達を促したり、発達障害を引き起こすということになる。 乳児や幼児に、良かれと思ってしていることが、かえって発達障害を起こすことがあるので注意しなければならない。フラッシュカードという教育手法を幼児期にやると、成長中の脳に大混乱をきたし、正常な発達が阻害されるという事例が報告されていた。 インタビューをするために、講義の内容も聞いておかなければならないので、耳を傾けていると面白い話があった。門前の小僧の興味を引いたのは、女性の長生きの問題(?)である。 生物は子孫を残すことが使命であり、子孫を残す能力が無くなると退場=死ぬのが自然の摂理である。そのため、人間以外の動物は閉経を迎えるころには死亡するが、人間だけは閉経後にも長生きをしている。言われてみると、確かに不思議な気がする。 おばあちゃんには、娘の子育てを助ける役割があるということらしい。進化の過程で、閉経後も役割を与える事で、退場の必要性が無くなったのが、長生きということを生み出したということだ。人の場合は、娘の閉経期ごろに役割を得て退場するということになる。 おばあちゃんが育児にかかわると、自閉症など発達障害を招く割合が少なくなるという。子供手当は、「社会全体で子育てをする」という理念から生まれたものだが、そうだとするとお金を渡すだけでなく、年寄りをもっと活用する方法も考えた方がよいのではと思うのだが… |
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