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毎日天気のジェットコースターに乗っているようだ。昨日は最高気温が8度、今日は22度、明後日はまた10度との予報である。2月と5月を行ったり来たり、着るものも出したり入れたりだが、食べ物も鍋を入れたり出したりである。いつまで続くのやら…

今日から核セキュリティ・サミットが開催され、40カ国を超える国の首脳がオバマ大統領の呼びかけでワシントンに集結している。核保有の正当性を“抑止力”に見いだしたのが、テロとの戦い(私の嫌いな言葉の一つだが)に“抑止力”の効果が全くないということに気づいて、あわてて対策をということのようだ。

核保有国は北朝鮮を含めても10カ国に満たないのに、40もの国が参集するというのはどういうことなのだろうか。経済問題を討議するG20の倍である。どんな顔ぶれになっているのか気になるところだ。

どれだけの成果が上がるのかは疑問だが、せっかくやるのなら注文を一つつけたい。今回はアメリカの呼びかけで行われるのだから、ワシントンでいうことになったのだろうが、核の脅威について討議するのなら広島の原爆ドームで行うのが最も効果的ではないだろうかということだ。

抑止力を唱える人たちが、原爆ドームをみてもまだ抑止力を信奉するのだろうか。見てみたいものだが、そこまでの外交力を求めるのはないものねだりということか。
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松井は、移籍緒戦でホームランを打った。節目の試合できっちり結果を残すという、勝負強さを見せつけた。打率は3割を少し下回り、ホームランも30本前後で飛び抜けた数値ではないが、ここぞという場面で期待にこたえることが多く、印象度の強い選手であることをまた証明してみせた。

昨日は、タイムリーの場面まで見ることはできたが、ホームランのシーンは出かけて見ることはできなかった。今日も午後に報告会があり、昨日と同様に6回ごろまでのテレビ観戦となりそうだ。

49年前の死刑判決の出た事件で、最高裁が審理の差し戻しの決定を下した。再審の決定が下されたわけではなく、再審請求を棄却したことについてのもう一度審理を尽くせという決定である。

再審をするかどうかをもう一度検討し、そこから無罪(だったとして)が確定するには再審の結果を待たなければならない。また数年はかかるのだろう、まどろっこしい話だ。今回の差し戻しの決め手となった鑑定についての新証拠は6年前に提出されたものだという。49年も拘束されているのだから、裁判所も時間の感覚が鈍っているらしい。

“法を守る”という立場からは慎重にならざるを得ないのかもしれない。しかし法というのは、権力の都合で作られたものであり、正義ではないと私は思っている。“法を運用する”という立場で見るならば、人道的にみて理不尽なこのようなスローな展開は許されないのではないだろうか。再審は最新ではないのだから。

毒ワイン事件ではなく、毒ぶどう酒事件とネーミングされている。犯行に使われたのは「赤玉ポートワイン」かと思ったが、写真を見ると1升瓶に入れられたもので、この一つをとっても時代をかんじさせられる。

この原稿が950本目である。1000回目は今のペースでいくと、5月末になんとか達成できそうだ。
昨日は北東の風が吹き、寒い一日だった。今朝も冷たい雨が降り、寒い日が続く。今日はどこにも出かけずに、仕事に専念することにしよう。

今朝の日経の3面の記事によると、デフレにより世代間に購買力格差がが拡がっていると報じている。デフレにより購買力が上がるが、ブレーキをかけるのは所得も減るため、負債が多いと借金の返済に回り、購買力の増加にはつながらない。

家計調査による試算では、60代以上世帯では平均の貯蓄が2288万円、負債が217万円のため今後デフレが同じように進行すると3年間で58万円購買力が増加するとしている。

一方、30代世帯では貯蓄635万円に対して負債が813万円と借金の方が多いため、3年間で5万円購買力が落ちるとしている。

高齢者にとってデフレは歓迎で、インフレは先行き不安となる。一方、若年層はインフレ歓迎、デフレは艱難辛苦の道ということになる。国民の平均年齢が44歳という超高齢国家にとって、デフレは当然の帰結ではないだろうか。

ばら蒔きという批判が多いのだが、経済成長よりも、福祉政策の方に国民の選択が重きを置くのも同様の理由だろう。

それにしても、同じ60代なのに平均と大きく乖離しているわが身は何なのだろうか。せめて30代の平均に近づきたいものだが…

今日で3月も終わり、あっという間に3カ月が済んでしまった。明日からは、新年度であり気を引き締めなければ。

昨日で、警察庁長官狙撃事件の時効が成立した。時効を迎えるにあたり、捜査を担当した警視庁が記者会見を行い、オウム真理教と信者8人を犯人と断定するという結論を発表した。

とんでもない発表ではないだろうか。犯人と断定するならば、証拠を示して逮捕するのが筋である。逮捕できなかったということは、証拠がなかったということであり、犯人と断定するのはおかしいことになる。

逮捕されても、有罪とは限らない。法廷で、覆ることは何度でもある。今回の場合は、逮捕されたわけではないので法廷での審判はなく、オウムの立場からすると、反論する機会を持たないわけで、犯罪集団としてのレッテルを張り続けられることになる。

記者会見で、このような発表をした理由を、「社会に注意を与える契機とし、オウムの事件を風化させたくなかった」と発言している。サリンの事件でオウムは、社会的に問題集団として認知されており、今更それに付け加えることの必然性はない。

十手をもつものが、このような行動をするのは許されないことだ。メディアは徹底的に糾弾すべきだと思う。今日からHPに報告書が掲載されるそうで、読んでみたいのだが警視庁のHPはアクセスが殺到してパンクしないだろうか。

この4日ほど寒い日が続いている。先週末に花見を予定した人は、寒くて花見どころではなかったろう。やっぱり入学式に合わせるような天の配慮ではないかと思いたくなる。

昨夜のNHKスペシャルは考えさせられる内容だった。あらゆる臓器の源になる幹細胞を活用した、再生医療の最新動向を取り上げたもので、“魔法の粉”をふりかけて幹細胞を呼び集め、切断された指が復元されたシーンはショッキングだった。

不老不死は人間の永遠の願望であり、再生医療はその要求に科学者がこたえるものなのだろう。自らの怠惰のせいで先日抜歯した左の奥歯に、“魔法の粉”をふりかけると、また生えてくるのではという考えが一瞬頭をよぎった。

再生医療というのは、“やり直し”が効くということになるのだろう。番組ではアメリカの軍部が熱心に研究を続けていることが紹介されていた。恐ろしいことだと思う。

“やり直し”が効くということで想い出したのが、国母問題で騒がれたスノーボードの競技である。ハーフパイプは、2回の試技を行い、合計点ではなく高い方の得点を採用する競技である。一度の失敗は許されるのである。

このような方法を採用しているスポーツの種目は他にはないと思う。ミスを許さない種目ではなく、積極的にチャレンジしなさいという精神がバックボーンに流れているのである。こんなスポーツ文化で育った選手が、ミスを許さないという思考の人々に受け容れられるわけがなく、国母騒動の根っこにあると思っている。

どうも再生医療というのは、ミスを許すという思考につながるのではないかという危惧を感じざるを得ない。軍が熱心に研究に取り組むというのは、その典型だと思う。

サクラが日本人に愛されるのは、パッと咲いてパッと散るという“散り際の良さ”にあるのだと思う。再生医療とはこの対極にあるもので、私としてはこれ以上の研究は進めてほしくはないのだが…

失った歯や、これから無くなるだろう歯について、日ごろの手入れを怠った自分自身へのペナルティであるのだから。







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