忍者ブログ
[40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

BSの海外ニュースを見ていると、アサンジ容疑者の保釈問題、ヨーロッパやアメリカでの寒波、イタリアのベルルスコーニ首相の不信任案などが主な話題になっている。どれもあまり日本では大きく報じられていないことばかりだ。“温度差”を感じさせられる。

寒波の被害は深刻なようで、先週末にはドームスタジアムが降雪のために天井が崩落し、アメフトの試合が中止に追い込まれたのをはじめ、フロリダでは吹雪で多くの車が閉じ込められたほどである。北極の寒気の吹き出し口がいくつかあり、現在はヨーロッパ向けと北米向けの扉が開かれているようである。

日本向けの扉は少し開放されているだけで、今のところ冬の到来をあまり感じさせられない。そのせいか今年はまだセーターを着ていないし、コートもクローゼットから出ていない。そのため、ヨーロッパや北米の豪雪は今一つピンと来ず、大きく報じられることはないのだろう。

もう一つはイタリアのベルルスコーニの不信任案の議決のニュースである。3票差で否決されたのだが、政権に不満を持つ人々が暴徒化し、ローマ市内のあちこちで火の手が上がるという騒動になってしまったというニュースだ。

火の手が上がる暴動というのは後進国のものだと思っていたが、イタリアは先進国から転落してしまったのだろうか。いや、我慢が出来ず、堪忍袋の緒が切れるほどひどい政権だと見るべきだろう。

ウィキリークスの暴露文書の中でも、ベルルスコーニの無能さについて報道されていたが、彼がオーナーでもあるACミランの本拠地のミラノでは、騒擾は起こらなかったのか知りたいものだ。

ギリシャ危機を見て、消費税の増税に前のめりになった菅首相は、対岸の火事をぼやっと眺めている人ではないようだから、ローマの暴動は教訓になるはずなのだが…
PR
今日は年末恒例の今年の一字が選ばれる日である。私が選ぶとすれば、“迷”の字を挙げたいと思う。

失われた10年が、モタモタしているうちに「失われた20年」になってしまった。このままいくと、来年からは「失われた30年」に突入する気配が濃厚である。

これも、政治のもたつきが一番大きな理由だと思う。新成長戦略などお題目は立派なのだが、空虚な言葉が並んでいるだけで、これならと国民が希望を持てるような内容にはなっていないと思う。

先月で余命3カ月となった菅内閣は、1カ月を経過して余命が2カ月とちょっとしかないにもかかわらず、今週は毎晩酒を飲んでいるようで、江田元参議院議長との会食ではハシゴをし、昨夜は静岡の通夜に出席してとんぼ返りで一杯やっているありさまである。

他人の酒の飲みすぎに批判できる立場ではないと言われそうだが、酒飲みの私にさえも首相の行状はどうかと思う。静かに構想を練る時間も持つべきで、麻生と同列にしか見えない。

一方で、民主党執行部の一人が、官房長官の更迭を示唆する発言をしている。名前は秘せられているが、誰の発言かは容易に想像がつく。小沢ベッタリの参議院の“実力者(?)”だろう。

小沢の国会招致について、反対運動を行っている連中もいる。「国会の要請があればどこにでも出席する」「一兵卒となって頑張る」と言いながら、党の方針に従わず国会での参考人質疑にも渋っている人物を公然と擁護する神経はわからない。カネをもらっていることへの義理立てなのだろうか。

迷走を続けて内閣を投げ出した人物が、倒閣運動を始めたのも納得できない。首相経験者は、首相の座を降りたら議員を辞めるべきと発言をしたご仁が、生臭い場面に首を突っ込んでいるのは許されないのではないだろうか。

とにかく何も決め切れず、迷走を続けている政治の状況を考えると、“迷”しかないと思うのだが。
W杯の開催国が決定した。12月3日に決定されるということだったので、今朝予測記事を書くつもりだったが、日本時間の3日の午前零時過ぎの発表であり、予定が狂ってしまった。時差についての勘違いだった。

ところで、22年大会に立候補していた日本は、早すぎる立候補との批判がやはり強く、オーストラリアに続いて2番目に姿を消してしまった。残念なのは共催の韓国にも後れを取ったことであり、このところの国際舞台での日本のプレゼンスの低さを改めて感じさせられた結果だった。

企画コンペで連戦連勝だったのに、このところコンペでは負けてばかりの私の仕事と同じような現象であり、日本も老いを感じさせられる結果だ。

ところで18年の大会はロシアに決定し、有力とされたイングランドは落選してしまった。その背景には、今年の夏の新聞の囮取材によるFIFAの理事の不正追及キャンペーンがある。

この結果、容疑をかけられた2人の理事は資格停止の処分がなされたが、囮を使って犯罪を誘発するような行為にFIFAの理事が怒り、イングランド指示の流れが変わり、ロシアが台頭したようだ。

もっともな話だと思う。私もこのニュースに接した時に非常に不愉快な思いを感じたのを想い出す。囮捜査は犯罪を誘発しているもので、その誘いに乗ってしまったとしても犯罪行為には当たらないと私は思っている。事実日本ではこのような手法は認められていない。

しかし、英米では違うようで、アメリカなどでは著名人が囮捜査により買春や薬物問題で追及されるのをよく耳にする。今回は、これをメディアが行いスクープという“商品”に仕立て上げたのである。

犯罪を作り上げ、それをニュースにするというのは、人間として許せない行為だと思う。それを正当化しているイングランドで、W杯の開催を許さないというFIFAの理事の態度は正しいと思う。自業自得だ。

このところのウィキリークスによる極秘資料の掲載や、警視庁の流出資料の出版に不快感を覚えるのは、この囮取材によるスクープと同列にあると感じているからかもしれない。

ところで、ロシア大会はシベリアでも試合は行われるのだろうか?どこまでロシアとして意識しているのかに興味があるのだが…

今年の新語・流行語大賞が発表され、「ゲゲゲ~」が大賞に選ばれた。NHKは大はしゃぎで報じていたが、もう一つピンとこない。昭和の懐かしい時代が舞台設定で、子役の可愛らしさに魅かれて珍しく私も観てしまったのだが、大賞になるほどインパクトがある言葉とは思えなかった。

トップテンにあげられた言葉も、眺めてみるとおじさんにはわけのわからない言葉がずらりと並んでいる感じで、流行に取り残されているのがよくわからされた。

しいてあげるとすると、10番目の「無縁社会」という言葉が、「生きていれば○○歳」という報道が夏場に紙面を賑わしたのを想い出させるくらいだ。これもNHKなのだが、明るい言葉を優先する賞にはふさわしくないという判断なのだろう。

私が考える言葉としては、「知る権利」という言葉を上げたいと思う。尖閣ビデオの流出、警視庁の流出した捜査情報の出版、そして内部告発サイトによる公電の公開など、知る権利とは何かということを考えさせられる事件が相次いでいる。

このところ知る権利についてこのブログに掲載しようとしているのだが、まだ考えがまとまらないでいる。権利には義務が付きまとうものであるはずなのだが、知ることについての義務が何たるかについてよくわからないためだ。

最近の話題といえば、海老蔵の問題がニュース的には大ネタになっている。例によって、次々と真相が明らかになってきているようだが、どうやら海老蔵の方から喧嘩をうったらしい。市川家のお家芸である「荒事」なども流行語大賞にピッタリのようにも思うのだが。
晩秋なのに、部屋の中にまだ一匹だけ蚊が潜んでいる。真夏には流石の蚊も猛暑の影響かお見かけしなかったのに、11月に入って出没を始めた。たっぷりアルコールを含んだ血がお気に入りのようで、このところ夜中に目を覚まされる。

先日たっぷり血を吸って飛びまわれなくなった一匹は退治したのだが、もう一匹いるようである。こいつはまだフットワークは軽く、寝ぼけ眼では仕留める事が出来ないでいる。この時期に蚊に悩まされるとは…

こういうことは“異例”なのだろうが、これが毎年起こると“異例”の看板を外し、当たり前のことになる。晩秋の蚊対策が、睡眠時間確保の重要テーマになってしまう。

ニュース報道でこの異例という言葉が頻繁に出てくる。今回の北朝鮮の砲撃事件でも、NHKのニュースでは「異例の砲撃」という言葉が使われていた。砲撃事態が平和な世界では“異例”なことなのに、さらに言葉を重ねているようで違和感を感じた。

この異例という言葉について、あらたにすで川本氏が面白い記事を書いている。http://allatanys.jp/B001/UGC020006820101124COK00683.html
異例が当たり前に替える基準を持つ必要がありそうだ。

魁皇が後ろ向きでの引き落としという、神がかり的な技(?)で10連勝をしたことが大きなニュースになっている。大関が10連勝するのは当たり前のように思うのだが、8勝7敗でようやく勝ち越しを続けている大関にとっては異例のことなのだろうか。



忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析