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W杯の開催国が決定した。12月3日に決定されるということだったので、今朝予測記事を書くつもりだったが、日本時間の3日の午前零時過ぎの発表であり、予定が狂ってしまった。時差についての勘違いだった。

ところで、22年大会に立候補していた日本は、早すぎる立候補との批判がやはり強く、オーストラリアに続いて2番目に姿を消してしまった。残念なのは共催の韓国にも後れを取ったことであり、このところの国際舞台での日本のプレゼンスの低さを改めて感じさせられた結果だった。

企画コンペで連戦連勝だったのに、このところコンペでは負けてばかりの私の仕事と同じような現象であり、日本も老いを感じさせられる結果だ。

ところで18年の大会はロシアに決定し、有力とされたイングランドは落選してしまった。その背景には、今年の夏の新聞の囮取材によるFIFAの理事の不正追及キャンペーンがある。

この結果、容疑をかけられた2人の理事は資格停止の処分がなされたが、囮を使って犯罪を誘発するような行為にFIFAの理事が怒り、イングランド指示の流れが変わり、ロシアが台頭したようだ。

もっともな話だと思う。私もこのニュースに接した時に非常に不愉快な思いを感じたのを想い出す。囮捜査は犯罪を誘発しているもので、その誘いに乗ってしまったとしても犯罪行為には当たらないと私は思っている。事実日本ではこのような手法は認められていない。

しかし、英米では違うようで、アメリカなどでは著名人が囮捜査により買春や薬物問題で追及されるのをよく耳にする。今回は、これをメディアが行いスクープという“商品”に仕立て上げたのである。

犯罪を作り上げ、それをニュースにするというのは、人間として許せない行為だと思う。それを正当化しているイングランドで、W杯の開催を許さないというFIFAの理事の態度は正しいと思う。自業自得だ。

このところのウィキリークスによる極秘資料の掲載や、警視庁の流出資料の出版に不快感を覚えるのは、この囮取材によるスクープと同列にあると感じているからかもしれない。

ところで、ロシア大会はシベリアでも試合は行われるのだろうか?どこまでロシアとして意識しているのかに興味があるのだが…

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