社長のブログです
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昨日から交流戦が始まったが、初日はセ・リーグが4勝1敗1分けとアウェーの戦いにもかかわらず、思わぬ健闘をした。今日の戦いぶりで今後が占えると思う。今日も大きく勝ち越すと接戦になり、パ・リーグの巻き返しを許すと、今年もパ・リーグ優位で交流戦が進むと思う。
話は変わるが、昨日はこのブログに「蛍光灯 間引き」というフレーズでの検索サイトからのアクセスが7件もあった。何かで取り上げられたことがきっかけで検索されたものと推測するが、間引きの節電効果に疑問があるためだろう。 一昨日届いた電気料金の請求書は、ピーク時の4割程度にまで減っていた。特別に節電を意識したわけでなく、特に視力が衰えているだけに照明はこれまでと同じように明々と点けている。エアコンを使わなくなっただけだ。 去年の夏の猛暑はもちろん、今年の冬も寒かったこともありエアコンがフル稼働したため電気料金が跳ね上がったのだ。エアコンの電力消費に比べると、照明の減灯による節電効果は微々たるものだ。電力需要がそれほど大きくないこの時期に、“行きすぎた節電”は避けるべきではないだろうか。 夏場の電力需給のバランスで問題になるのは、“節電”ではなく“ピークカット”である。ピークカットの一つに節電があるわけで、それ以外にも最大電力需要を落とすためには大規模工場の輪番操業など、工夫をすることで対応できるはずで、知恵の出しどころだと思う。 照明を落とさずにピークカットを行ってもらいたいものだが、明りを落とすのは“目に見える”だけに、手を付けやすいのだろう。 PR
一昨日の蒸し暑さから解放されようやく初夏の陽気が到来し、何をするにもいい季節となった。とはいっても、何もすることが無い不活発症候群が進行中なのだが…
不活発症候群は私だけではない。政治の世界でも、復興そっちのけで駆け引きばかりやっているし、政府の「復興構想会議」も発足後1カ月たつのに、ようやく8つの検討テーマと、「復興構想7原則」が示されたばかりで、この1カ月何をやっていたのかという感じがする。 特にひどいと思うのは、検討テーマの一つに「復興の理念」があることだ。この一カ月の間に、復興をどのように考えるか(≒基本理念)を議論されていたものだと思っていたが、検討テーマの整理に時間を費やし、基本理念も検討テーマの一つとして扱おうとしているようである。 おかしな話だ。基本理念も定まらない中で、個別の検討テーマを考えられないのは自明の理である。これでは、6月の第一次提言では「復興の基本理念」だけで終わってしまうのではないだろうか。 もっとおかしな話は、復興の基本理念は8つの検討テーマの2番目に位置することだ。理念というのは物事のベースにあるもので、一番上に置かれるべきものなのに、そうではないところにこの会議のいかがわしさを感じる。 検討テーマの一番上には、「大震災のとらえ方」となっている。言葉だけを見ると、今回の震災をどのように考えたかを明らかにし、それを踏まえて基本理念を定めるのかと思う。しかし、そんなものはこの一カ月の議論の中で出尽くしたはずで、それを踏まえての8つの検討テーマであり、7原則のはずである。 さらにおかしなことは、「大震災のとらえ方」の()書きには、「慰霊の手法や現代文明への警鐘の整理」となっている。目を疑うような内容である。こんなものは理念の中に書き込む一つではあっても、とても上位に来るとは思えないものだ。 構想会議とは名前の通り、ビジョンを作り上げるものであり、震災をどうとらえたか(=WHY)と、それゆえ何をなすべきか(=WHAT)を示すべきものであるはずだ。それを慰霊の手法などHOWから入るのは考え違いだ。 HOWから発想するのは、仕事の大半が制度を作ることにある官僚が最も得意とするところだ。構想会議の議長は、会合の冒頭のあいさつで財源問題を持ち出してひんしゅくを買ったが、お役人的発想方法から抜け切れないのだろう。
梅雨のような空模様が続いている。梅雨時との違いは、気温が15度と低いことで、冷房のスイッチを落としたままのメトロに乗っても、汗ばむことがないのが救いである。
昨日は、品川に出かけたので日本橋から都営線に乗り換えた。驚いたのは、東京メトロと都営線(といっても京浜急行の乗り入れ車両だが)の車内の明るさの違いである。 メトロは、東西線の地上走行部分では車内の照明を消しており、昨日のような空模様では車内は薄暗く、とても新聞や雑誌を読めるような照度はない。地下に潜ってからも車内の蛍光灯を何本か取り外してあるため、年寄りには新聞を読むことができない明るさである。 節電のために運転本数を間引きしているのだが、蛍光灯も間引きしているのである。ところが都営線では蛍光灯の間引きはなく、しかも一本一本の明るさがメトロよりも明るい(気がする)ので、メトロの車内とは段違いの明るさである。 メトロの車内では暗くて自然と視線は下を向いてしまうのだが、都営線では回りをキョロキョロ見る心の余裕が出来てくる。震災以降の被災地以外での“不活発症候群”の原因の一つが“明るさ”であることは明らかだ。 節電はエスカレータの停止や、券売機・列車の間引き運転にとどめるべきで、蛍光灯の“間引き”は避けるべきではないだろうか。 ところで、いつの間にかセ・リーグの上位3チームは燕と鯉に続いてクジラが上がってきた。これから強いパ・リーグ相手の交流戦が始まるが、交流戦が終わって勝ち越しているチームが一つもなくなる事になるかもしれない。
この2日は25度を超える蒸し暑い日だったが、一転して今日は最高気温15度前後の寒い一日になるとのこと、どんな服装で出かければよいのか迷うところだ。
昨日から始まった避難地域への一時帰宅では、防護服を身にまとうために暑さに難儀したようだが、今日は少しは楽になるだろう。梅雨時に防護服着用の一時帰宅を行うと、体調を崩す人が出てくるだろうし、高齢者には体力的には無理だ。避難を強いられた人の気持ちを思うと心が痛む出来事だ。 浜岡原発の停止要請について批判する意見も多いが、一時帰宅のあり様を見ると、原発停止を受け入れざるを得ないのではないだろうか。 浜岡原発では、30年以内に震度6以上の地震が起こる確率は87%と突出して高いため、政府の判断を支持する人が多いだろう。天気予報で降水確率80%と表示されると、ほとんどの人は傘を持って出かけるのと同じ感覚で観るためだ。 一方、その他の原発は1%前後の極めて低い数字である。正規分布に従えば1%の発生確率は、“ありえない”と同義語である。降水確率1%の予報では、まず傘を持ち歩かないであろう。しかし、福島の原発周辺での発生確率も1%前後にすぎなかったのである。 原発廃止論者は、この数値を前面に取り上げて反対運動を展開するだろう。“ありえない”ことが起こってしまったのだから、もう2度とは起こらないだろうとする考え方と、“ありえない”ことが起こったのだから、また起こるという考え方のせめぎ合いになる。 難しい哲学的問題だ。以前の私なら間違いなく前者の立場だったと思う。しかし「べき分布」の考え方も取り入れるようになった現在では、後者に近くなっている。国会の集中審議で政治家がどのような視点でこの問題を取り上げるか見ものだ。 1%の降水確率(実際にはそんな発表はないのだが)で雨に遭遇したならば、“慎重な人”は、折り畳み傘をカバンに掘り込むだけで済むのだが…
今朝の日経の一面に、東芝の今期利益が最高額を更新する見通しという記事が大きく掲載されている。
スマートフォン向けの半導体がけん引するとの見通しだが、復興に伴う家電の買い直しや、インフラ関連需要が見込めるということからのようだ。 本来この時期は決算発表と同時に、今期の見通しが発表されるのだが、今年は震災の影響が見極められないということで、決算発表だけにとどめる企業が相次いでいた。 震災による不活発症候群の蔓延により、消費が大きく落ち込んでいる。競馬は春のG1シリーズが佳境を迎えようとしているが、軒並み前年比2割以上の売り上げダウンになっている。レジャー産業の落ち込みはおおむねそんなところだろう。 そんな中での、復興需要も組み込んだ東芝の業績見通しは、暗がりの中にぼんやりと明りが差し込んだような気がする。“復興がカネになる” ことを示したことの影響は大きいと思う。 復興プランの内容いかんによっては、バブル崩壊以降少子高齢化の進行により低迷を続け、閉そく感が漂っていた日本経済が輝きを取り戻す可能性も見えてきたように思う。 連休期間中にフィリピンでゴルフをしていた民主党の議員が、役職を辞任することになった。“時節”をわきまえないという批判によるものだが、いつまで自粛をしなければならないのだろうか、おかしな話だ。 ゴルフ場も客が減っているだろうから、フィリピンではなく国内でゴルフをしたならば批判は起きなかったのだろうか。 |
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