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一昨日はサーバーのメンテナンスが16時までかかったために、このブログの更新ができなかった。昨日は、「将軍様の死」について書き始めたが、うまくまとまらず途中で断念し、二日続けてアップできなかった。このブログを私の“安否確認”のツールとしてご覧になっている方もいるので、三日も休載することはできない。

ということで、今日のテーマはダルビッシュにした。レンジャースが落札したことが発表された。松坂の5110万ドルを超える、5170万ドルという新記録であることが大きく報じられている。このニュースに接した時に、最初に感じたことは“円高”である。

ドルで考えると松坂越えなのだが、円に換算すると(球団に入る額)松坂の60億に対して、今回は40億と20億も少なくなっているということだ。輸出企業が円高でどれだけダメージを受けているかが、よくわかる数字だと思う。

円高により輸出企業は大変だということが、何となくわかっていたつもりだったが、1ドル78円というのは企業の手取りにどれだけ影響を与えるのかは実感できなかった。それが今回はっきりしたわけで、企業が国際競争に勝ち抜くために大きなハンディがあることが認識させられた。

このところ、日本の電機メーカーは相次いでテレビ事業を縮小する戦略を打ち出している。数年前まではテレビ事業が各社のドル箱になっており、世界シェアも50%を誇っていたのに、最近では30%を切る水準にまで落ち込み、赤字事業になってきたためだ。

韓国勢の攻勢によるものだが、一方はウオン安が進んでいるのだから、松坂とダルビッシュの手取り額以上の差があることになる。これほどの異常な円高は、一方では輸入には大きくプラスになるはずだが、円高のメリットは海外旅行でしか実感できないのではないだろうか。おかしな話だ。


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昨夜の月食は、好天に恵まれて絶好の観測日和になり、欠けていく模様をはっきり観る事が出来た。しかし、左目の視力が矯正して0.08なので、もどかしい観察だった。手術をして次の月食はどれくらいはっきり見えるのか楽しみだ。

今朝の日経朝刊の一面に、「タクシー会社20万台割れ 33年ぶり低水準」という見出しの記事が掲載されている。タクシーの台数は、小泉改革の規制緩和(座長を務めたオリックスの陰謀だと思うのだが)により、台数が増えて08年に22万台のピークを迎えたが、1台あたりの売り上げが低迷し、社会問題化した。

その結果、09年に減車を促す法律が制定され、この2年で1割以上減ったということである。記事によると、タクシーの市場規模は91年がピークで年間2兆7千億円だったのが、昨年度は1兆7千億円にまで低下しているとのこと。市場規模では4割減だが、個人的には9割減というのが実感である。

この数年仕事以外でタクシーを利用したのは、先月飲みすぎて電車で帰れなくなった一度きり(多分そう思うのだが)だけで、仕事でもよほどの事がない限りタクシーの利用はしないようになった。

バブル期は、会社の経費で落ちるという気安さから、タクシー利用が多かった。自営業になった最初のころはその習慣が残っていたのだが、自分の懐と会社の懐が同じということに気づかされ、バスや徒歩も活用するようになったのである。

このデフレの時代に値上げをしたのはタクシー代だけだと思う。一台あたりの売り上げが低下し、乗務員の待遇改善と称して実施したものだが、需要の落ち込んでいる中での規制緩和に無理があったのである。

実感としては9割減なのだから、まだまだ台数は減るのではないだろうか。
新語・流行語大賞が発表され、なでしこジャパンが大賞に選ばれた。いつも年末になると、その年の話題が重大ニュースとして取り上げられるが、最近では新聞社が特集で取り上げる重大ニュース以外に、この流行語大賞や、漢字一文字なども注目されるようになっている。一言で表すのがメディア的には好きなのだろう。

しかし、流行に疎いおじさんには戸惑うことが多く、ギャップを感じてしまうのである。大賞に選ばれる言葉は何となくわかるが、ベスト10に入っている言葉では意味不明のものがいくつか登場する。大賞に選ばれた言葉でも、数年前の「アラフォー」という言葉の意味はよくわからなかった(最近は自分でも使っているのだが)。

今年のベスト10に選ばれた言葉でも、意味不明が二つある。「どや顔」と「ラブ注入」である。解説によると、どちらもお笑いの世界からの言葉で、テレビを見ていないとわからない言葉のようであるらしい。

落語や漫才をテレビで観ることはたまにあるが、タレントがわいわいやる番組はほとんど観ないので、“流行に後れる”のだろう。

同じようなことが、この時期に発表される紅白の出場者でも起きる。今年の出場歌手で歌を聞いたことがあるのは半分いるかいないかである。ということで、今年も大晦日は紅白も観ないで早々に寝てしまうことになるのだろうな。


テンションを上げ過ぎたようで、ジャパンカップはかすりもしない見事な空振りだった(私の選んだ3頭とも着外に沈んでしまった)。しかし、やっぱり相性の良いレースの日ということもあり、それ以外のレースではコツコツ的中し、手術費用は無理だが、パジャマを新調するだけの資金調達はできた。

今朝のトップニュースは、ダブル選挙の大阪維新の会の勝利だ。既成政党が協力して臨んだ選挙であり(共産党も協力したというのはこれまで見たことがない)、この候補者たちが一蹴されたのだからインパクトは大きい。

東京に居てもどかしいのは、“空気”が全く伝わってこないことだ。今回の選挙は、閉そく感を打破するために、変革を求める大阪府民や市民が行動を起こしたことである。

既存の枠組みを変えなければどうしようもないという意識にあると思う。しかし、この閉そく感と改革を求める声は大阪だけでなく、日本中に蔓延しているのだが、この空気をメディアは伝えていないと思う。

今朝のNHKのニュースでは、「場所・聴衆の違いで話の内容を変える橋下氏の演説の巧みさが勝因だ」というトンチンカンなコメントまで流している始末だ。既成政党と同様に、大メディアまでもが空気を読めない存在になってしまっていると思う。

TPP反対論の中で、先方を切る山田前農水相は「社会制度そのものが変わってしまうから反対だ」と主張している。この20年間の閉そく感は社会の仕組みが時代(環境と言うべきかもしれない)にそぐわないためで、仕組みを変えない限りそこから抜け出すことはできないと思う。明治維新が起こったのも同じ文脈だろう。

社会の仕組みを変えるには、その恩恵を受けている既存勢力では十分にナタをふるえないと思う。イタリアでは、政治家が全員内閣から追い出されたが、日本では各地の“維新の会”が旗揚げをすることから起こるのではないか。

東京は既得権益の塊のような地域であり、幕末と同じように西から運動が拡がってくると思うのだが。一昔前には、「流行は西から時計回りに拡がる」ということが定説(?)になっていたが、最近ではそんな話はとんと聞かなくなってしまった。今回は時計回り神話が復活するのだろうか。
昨夜からの北風で今朝の気温はとうとう10度を下回り、エアコンのスイッチに手が伸びそうになったが、ベストを身にまとうことでしのぐことにした。先月の電力使用量も、前年比18%減であり、このペースを維持したいからだ。

ヤクルトが中日に勝っていれば、昨日は神宮で日本シリーズが行われていたので、観客は寒さに耐えながらの応援となっていただろう。熱燗片手の観戦も悪くはないだろうが、客の入りには影響があったと思う。

その点ドーム球場は寒さが問題にはならないので、連日満員の盛況である。熱狂的な応援に支えられて、ホームチームが優位と思いきや、これまでの3戦はアウェーのチームが勝っている。昨日の勢いや先発投手陣の手駒からすると、ホークスがアウェーで3連勝し、王手をかけて福岡に戻ることになりそうだ。

アウェーの戦いの厳しさが良くわかったのが、昨日のサッカーだった。君が代が流れた時から、凄い“口撃”が浴びせられ、そのままの勢いで試合が始まってしまった。グランドに倒されるのは日本選手ばかりで、駒野などは何回転がされたのかわからないくらいだ。

NHKのニュースによると、北朝鮮のテレビ局は試合があることや、すでにW杯3次予選で敗退が決まっていることを報じていなかったそうである。それが急遽昨日の試合を録画放映することが決まったとのこと、この国の情報統制のありようが良くわかる出来事だ。





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