社長のブログです
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このブログを始めたのは、5年前の2月17日である。いよいよ6年目に突入するわけだが、このところ更新のペースが落ちてしまっている。世の中を観るセンサーが、この冬の寒さで鈍ってきているのかもしれない。
鈍ったセンサーだが、最近気になることが一つある。原発や放射線に関する、“抗議活動”だ。先日も、ストレステスト結果を審査する委員会に傍聴を求めて一騒動があった。震災で大量に発生したがれきの受け容れも、住民の反対があり、東京都しか受け容れ処理を表明していない。 原発に関しては、使用済み核燃料の処分方法が確立されていないだけに、施設の安全性は担保されたとしても、積極的に再開に賛成しようとは私も思わない。しかし、がれき処理はこれとは次元の違う話であり、福島県のがれき処理はともかく、岩手県や宮城県のものは受け容れてしかるべきものだと思う。 昨日、岩手県山田町の震災によるがれきを、一般ごみと一緒に焼却する実験が、静岡県の島田市で行われた。例によって、がれきの受け容れに反対する住民が、抗議活動を行っている。現場には10名ほどしかいなかったが、9000名の署名を持参しての抗議行動である。 静岡県は、発生確率が高いと予想される東海大地震に向き合っているのに、“絆”はどこに行ってしまったのだろうか。がれきを受け容れるかどうかということに関して、絆という文字はすでに死語になってしまったようだ。 どうも“権利”という言葉をはき違えているような気がする。権利という言葉はおそらく、古来からの日本語にはなく、明治時代の翻訳語だろう。図書館が開いたら日本語大辞典を調べに出かけようと思う。 PR
今日は午前中に気温が17度まで上がるとのことである。南からの強風によるもので、4月のサクラの頃の気温になる。待ちわびた春の到来と思いきや、午後からは気温が下がり、夜にはいつもの寒さが戻ってくる。一枚脱いで、薄着で出かけると「行きはよいよい帰りは怖い」になりそうだ。
ローザンヌ国際バレーコンクールで優勝した高校2年生が帰国した。国立バレー学校に在籍する生徒が出場する中で、「街のバレー教室」に通い、学校の文化祭でもダンスを披露する普通の女の子が、権威ある国際大会で優勝するというのは快挙だ。 インタビューの模様を報じるニュースを観ていると、今どきの高校生とは違いはっきりした言葉遣いでモノを言い、笑顔を絶やさない物腰も含めて、おじさん世代にはたまらなく魅力的に映る。“こんな娘が欲しい”というおじさんはさぞかし多いことだろう。 昨年のなでしこジャパンの快挙に始まり、ジャンプの高梨選手など、若い女性の国際舞台での活躍が目立つように思う。それにひきかえ、男子の五輪代表の“気迫負け”が象徴するような状況とは大違いだ。 今年のロンドン五輪では、全ての競技に女性も参加できるようになった。ボクシングや近代五種も女性に解放されるようになったためで、昨今の状況を見ると、日本では男よりも女性のメダル獲得が多くなるのではないかという気がする。 日本で、女性の活躍の場が最も少ないのが、政治の世界だと思う。この20年間の政治の停滞、何も決められない政治に陥っているのは、女性の政治家が育っていないこともその遠因になっているのかもしれない。 女性議員の比率が30%になると、随分政治の世界の景色が変わると思うのだがどうだろうか。
「この冬一番」がまたまた登場し、今朝も冬日となっている。ニュースでも雪にまつわることが半分以上占めているようだ。日本で大雪になっているということは、日本海を挟んだお隣も状況は同じで、日本よりも緯度が北にあるだけに、将軍様の国では大変なことになっているような気がする。
将軍様の国の状況はほとんどニュースで流れることはないが、南の韓国のニュースでは、ソウルの気温がマイナス20度だと報じられている。そのために電力需給の逼迫が大きなニュースとして取り扱われているようだ。 昨日のソニーの決算見通しで、2000億円の赤字となる見通しが発表された。シャープも1000億円を超える赤字になるとのことで、この巨額損失の原因は主力のテレビ事業によるものである。 ほんの数年前までは、家電メーカーはテレビ事業に集中投資していたのが、今ではそれがあだとなって巨額の赤字を生み出してしまった。韓国メーカーの攻勢によるものだが、リーマンショック以後日本は急速に円高が進み、韓国は逆にウオン安が続いている。 これではまともな競争にはならないのが当然で、家電メーカーは大きなダメージを受けてしまったのだが、韓国にも副作用がジワジワ現れているようだ。 BSのニュースを見ていると、公共交通機関の値上げが報じられている。燃料費の高騰がその理由である。通貨安は、輸出にとってはプラスだが、輸入にとってはマイナスであり、エネルギーの調達コストが急騰しているようだ。 今年のような寒い冬になるとその影響は大きいようで、世の中全てがうまく行くというのはないということなのだろう。もし円高になっていなけらば、東電はとっくに悲鳴を上げて、電気代の値上げが進んでいたのではないだろうか。 一升枡に二升の酒は入らない。一升枡は一升枡ということか。
毎日新聞のサイトを見ていたら、大阪にまつわる話が三つ並んでいた。大阪市水道局が発売するペットボトル飲料水「ほんまや」の製造中止に関するものhttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20120126k0000m040087000c.html
道頓堀川を2キロのプールにし、「世界遠泳大会」を開催したいというものhttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20120126k0000m040089000c.html 吉本興業が発売する「面白い恋人」の裁判に関する記事である。http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120126k0000m040054000c.html ダブル選挙以降大阪の動向に注目が集まり、「ほんまや」は市長の発言、「世界遠泳大会」は知事の発言である。「面白い恋人」はたまたま並んだだけであろう。 この三つに共通するのは、「面白いこと」という大阪人的感覚である。悪名高い水道水のイメージを払しょくするために「ほんまや」というネーミングでPRしたり、水の都を象徴する道頓堀を浄化してプールにするなど、大阪人らしい奇抜な発想である。東大阪の町工場の人工衛星とも通じるものがある。 道頓堀川で世界遠泳大会を開催されたら、さぞかし楽しい・賑やかな大会になるだろうと想像される。もし実現したら、私もテレビ中継でなく現場で観るために、大阪へ出かけると思う。 「面白い恋人」も私の感覚からすると、「洒落やがな」の一言で済む事柄であり、実害もないと思う。しかし、生真面目な人には“悪ふざけ”と映り我慢ならなかったのだろう、裁判沙汰になってしまった。 生真面目さがすぎると、被災地のがれき処理に反対する住民運動にまでなってしまうのだろう。「絆」が叫ばれているのに、一方ではがれきの受け容れ拒否というのは、何ともやるせない気持ちになる。 面白さと悪ふざけは紙一重の差であるが、面白いことを容認する世相になれば、失われた30年を回避できるのではないだろうか。
大寒に入って、暦通り寒い日が続いている。外は冷たいみぞれが降っており、今日も巣籠りで耐える一日になりそうだ。先月の電気代が、一週間の入院期間を含んでいるにもかかわらず、前月の2倍、前年同月比でも20%増えているのはどうしたことだろうか。年末・年始の引きこもりのせいなのだろう。来月の請求書が思いやられる。 |
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