社長のブログです
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東京都の尖閣購入の寄付金は、8日現在で3億2千万円を超えており、8日だけで1億近く増えたことになる。7億円と見た私の予想を変える必要があるかもしれない。もう1日か2日の推移を見る必要があるが、メディアがどのように報道するかで変わると思う。
昨日はNHKのニュースでも取り上げられていただけに、後追い報道が続くとサッカーのBIGが大フィーバーした時の事を想い出す。それまで1週間に数億しか売れなかったBIGが、キャリーオーバーして6億円のチャンスが出たとたんに、機械トラブルが発生し、そのことがニュースで取り上げられて人々の目に触れるや、60億を超える売り上げになったことがある。 メディアの威力を物語る出来事だったが、尖閣購入の寄付金も、今後の報道次第ではBIGの時と同じような結果になるかもしれない。尖閣を管轄下においている石垣市は、東京都と共同購入すると昨日発表した。 石垣市は国からの交付金を受けている団体であるため、予算から購入費を工面するわけにはいかず、寄付金を募る形になると思う。こちらもどれだけ寄付が集まるのか注目だ。 日本の寄付で集まるお金は、アメリカの1/10程度の規模だと言われている。宗教の違いや、貧富の差が大きく金持ちの罪滅ぼしが必要なことなどが大きな差になっている理由だが、尖閣の購入費の工面のようにテーマを絞った日本流の「寄付文化」が育つのかもしれない。どのような推移を辿るのか注目したい。 昨日は軽いショックを受けた。いつも通っている2000円の床屋で5千円札を出したところ3300円のつりが出てきた。60歳以上は300円引きなのだが、これまではいつも3000円のつりだった。とうとう外見的にも60歳代に認定されたわけだが、63歳を超えてのものであり満足しておこう。 PR
今朝もまだ寒い日が続いている。西日本では25度を超えそうだが、房総半島のくびれから北東風が入る関東地方は今日も寒い一日になりそうだ。
朝刊を見ての寒い話題を2つ。一つ目は、内閣支持率が30%を切ったことだ。日経の世論調査では内閣支持率が高めに出る傾向があるが、今月の調査ではとうとう30%を割り込んでしまった。先月は35%と少し持ち直しの傾向があったので、消費税増税に対する党内のゴタゴタの批判ではなく、大飯原発を泥縄で作った安全基準によって再稼働を認めたことに、国民の不信感が反映されたものと見るべきだろう。 2代続けて問責を出されるような防衛大臣を選ぶなど、リーダーとしての資質を疑わせるような人事をしていたのでは、拉致被害者の帰国のような起死回生の一発がない限り、このままズルズル坂道を転げ落ちそうだ。 もう一つの寒い話は、プロ野球の入場者だ。昨日は寒さもあったのだろうが、2万人を超える球場が一つもなかった。国内にドーム球場は5つあるが、たまたま昨日は全て屋外の球場で試合が行われ、広島のマツダスタジアムの1万7千人が最高で、神戸のオリックスとファイターズの試合では8千人しか集められなかった。 日曜の昼間の試合で観客を呼び集められないのは、野球人気の陰りが本格化したということなのだろうか。今週後半からは暖かくなり、ゴールデンウイークに突入する。どれだけ観客が回復するのだろうか? こちらもズルズル坂道を転げ落ちそうな気がする。内閣支持率の転落は気にならないが、スポーツ観戦大好き人間にとってこちらの転落は少し気がかりだ。
爆弾低気圧という言葉が、日常用語に定着しそうだ。世界気象機関で厳密な定義(数式で示されているが、苦手な三角関数なのでピンとこない)がされており、昨日の低気圧は立派に当てはまるが、気象庁では爆弾という言葉から受けるマイナスのイメージを考慮して、「気象用語」としては用いないとしている。
しかし、昨日の猛威をふるった低気圧はまさに「爆弾低気圧」という言葉がピッタリであり、各地で風にあおられて転倒するなどの事故が続出し、3人の方がなくなっている。台風ならば外出を控えた人も、「発達した低気圧」という曖昧な表現のために警戒を怠った人も多かったのではないだろうか。 気象庁の公式用語としては用いられなくても、“民間”の気象用語として定着するのではないだろうか。今朝の日経の3面にも、「“爆弾低気圧”が北上」という見出しになっており、今後はメディアを中心に多用されると思う。 ところで、この“爆弾低気圧”の影響で異変が二つあった。一つ目は、このブログへのアクセスが急増し、ふだんの3倍のアクセスがあったことである。理由は、“帰宅勧告”という言葉での検索サイトからのアクセスであった。昨年の台風時に、企業や官公庁の帰宅勧告が遅すぎるということを書いた記事に、昼ごろから3時ごろまでに集中したのである。 多分、企業で帰宅勧告が出たので、ネットでチェックした人が多かったのであろう。アクセスの時間帯からすると、昨日の帰宅勧告が出されたタイミングは適切だったように思う。 もう一つの異変は、迷惑メールが激減したことである。このところ、迷惑メールが増えており、メールチェックの大半の時間は迷惑メールの処理に充てざるを得なくなっている。ところが、昨日の午後からは迷惑メールの攻勢がピッタリと止み、今朝は久しぶりにすっきりした受信ボックスとの対面となった。 自動配信が多いと思っていたのだが、手動も案外多く、その連中にも帰宅勧告が出されたのだろうか?
この時期、ホッキ貝が美味しい。数年前に苫小牧漁港のHPで貝のさばき方を会得してからは、私の晩酌の友の定番の一つになっている。数年前に、スーパーで貝を袋に入れている時に、後ろから声をかけられた。
同年輩のおじさんで、「ホッキは旨いよね。刺身にするのかい。俺は、ホッキご飯が旨いと思うんだけどね。」ということだった。海老の桑田に並んでいる今年のホッキは特に大粒であり、おじさんの言葉を想い出して昨夜はホッキの炊き込みご飯に挑戦してみた。 ホッキの切り身と、油揚げを加え、薄口醤油とみりんで味を調えて炊いてみた。普段は茶碗一杯のご飯をやっとの思いで食べているのに、昨日は大もり一杯におかわり少々と普段の倍食べてしまった。私のメニューリストに付け加わり、サクラが満開になったころにもう一度食べることになると思う。 ここまでは機嫌のよい話だが、ちょっと腹にすえかねるニュースが一つある。東電の社長の発言である。政府に1兆円の出資を求め、合わせて8500億円の賠償資金の支援を要請したが、政府の議決権は30%程度とし、「あくまでも民間企業としての活力を維持したい」としている。 昨年の計画停電実施時の供給側の論理による進め方や、この間の「値上げは権利」とする発言など、およそ“まっとうな民間企業”とはかけ離れた企業体質なのに、民間企業に固執するというのは茶番だ。 東電はお役所以上にお役所体質の企業だ。このまま“民間企業”を維持されれば、国民負担はどこまで膨れ上がるのか想像もつかない。公的管理のもとで、企業体質の改善を行わなければ、廃炉まで到達できないのではないだろうか。ホッキの炊き込みご飯で膨れ上がった腹を見ながらの感想だ。
昨夜から今朝にかけて、10件を超える検索サイトからのアクセスがあった。すべて昨日の話題に取り上げた高野百合絵さんの君が代についてのものだった。テレビを観ていて彼女の君が代に感動した人がいかに多かったかがよくわかる。女子のW杯が日本で開催されたら、オープニングセレモニーでの君が代は彼女に決まりだろう。
今日は取り上げたいテーマが二つある。原子力規制庁の発足が6月以降にずれ込むことと、警察の社員旅行(署員旅行?)の問題である。考えた結果、今日は署員旅行にし、規制庁は明日に回す。 ストーカー殺害事件で家族から被害届の提出を受けた際に、「一週間待って」という要請をし、その間に北海道に二泊三日の慰安旅行に署員12人で出かけていたという事を、隠ぺいしていたことが問題になっている。 自分たちの慰安旅行の予定が入っているので、被害届の受理を遅らせるという呆れた話だが、そのことを今回の失態の検証をした報告書では一切触れなかった(隠していた)のはもっと問題だと思う。 隠すという行為の背景には、減点主義の人事評価制度があると思う。日本における減点主義の人事評価は、遠く江戸時代に出来上がったものだと思う。徳川長期安定政権が出来上がった時に、武士は戦士から官僚に変わってしまった。 江戸時代になる前は、武士は手柄を立てることで出世してきたが、戦がなくなった途端に手柄を立てるチャンスがなくなり、家格・家柄により出世のレールが引かれることになった。この場合、落ち度がないことが条件になる。落ち度があれば出世コースから外れてしまい、場合によっては改易・転封などの咎を受けることにもなる。 手柄を立てるのではなく、落ち度がないというのが出世のシステムになったのである。加点法から減点法への大転換である。 これが、明治以降も官僚システムの中に綿々と受け継がれ、官僚システムに範をとる大企業の人事システムにも組み込まれて今日まで続いているのである。 支店長が人事異動で離任する際のあいさつで、「つつがなく任務を終える事が出来たのは…」という決まり文句があるが、このつつがなくというのは減点法から発生した言葉であるのは言うまでもない。 “落ち度は隠す”という風土が出来上がってしまったのだと思う。この問題でもう一つ気になるのは、毎日新聞のネット上の記事によると、千葉県警のプロパーのトップである生活安全部長は知っていたが、警察庁のキャリア組が就任する県警本部長や刑事部長は知らなかったということである。ここにも人事のゆがみが影響を与えているのではないだろうか。根は深そうだ。 それにしても、警察に慰安旅行があるというのは驚きだった。一年365日、24時間体制で仕事をしなければならない組織に、署員旅行が割り込む余地はないと思うのだが。 |
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