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毎日新聞のサイトを見ていたら、大阪にまつわる話が三つ並んでいた。大阪市水道局が発売するペットボトル飲料水「ほんまや」の製造中止に関するものhttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20120126k0000m040087000c.html
道頓堀川を2キロのプールにし、「世界遠泳大会」を開催したいというものhttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20120126k0000m040089000c.html

吉本興業が発売する「面白い恋人」の裁判に関する記事である。http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120126k0000m040054000c.html

ダブル選挙以降大阪の動向に注目が集まり、「ほんまや」は市長の発言、「世界遠泳大会」は知事の発言である。「面白い恋人」はたまたま並んだだけであろう。

この三つに共通するのは、「面白いこと」という大阪人的感覚である。悪名高い水道水のイメージを払しょくするために「ほんまや」というネーミングでPRしたり、水の都を象徴する道頓堀を浄化してプールにするなど、大阪人らしい奇抜な発想である。東大阪の町工場の人工衛星とも通じるものがある。

道頓堀川で世界遠泳大会を開催されたら、さぞかし楽しい・賑やかな大会になるだろうと想像される。もし実現したら、私もテレビ中継でなく現場で観るために、大阪へ出かけると思う。

「面白い恋人」も私の感覚からすると、「洒落やがな」の一言で済む事柄であり、実害もないと思う。しかし、生真面目な人には“悪ふざけ”と映り我慢ならなかったのだろう、裁判沙汰になってしまった。

生真面目さがすぎると、被災地のがれき処理に反対する住民運動にまでなってしまうのだろう。「絆」が叫ばれているのに、一方ではがれきの受け容れ拒否というのは、何ともやるせない気持ちになる。

面白さと悪ふざけは紙一重の差であるが、面白いことを容認する世相になれば、失われた30年を回避できるのではないだろうか。
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