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昨夜から一気に暖かくなり、今朝はポカポカ陽気だ。天気予報では今週は雨が多いようだが、春先の気圧配置のような感じだ。今年は桜の開花が早いのではないか。

桜の開花といかなかったのが、昨日発表されたサントリーとキリンの経営統合の頓挫だ。昨年計画が発表された時に、この欄で統合に反対と記した。大きいことはいいことではないということと、食品産業は文化を売ることにつながり、個性の違う企業が一緒になっても1+1が2にならないと考えるためだ。

今朝のあらたにすの歌田氏のコラムでは、「大きいことはいいことだ」というのは昭和42年のヒットCMであるらしい。上り坂の絶頂時に、人々の心を捉えたフレーズで今となっては懐かしい言葉である。
http://allatanys.jp/B001/UGC020005220100208COK00482.html

下り坂となった現在にはあてはまらない言葉だ。トヨタという大きくなりすぎた恐竜が苦悩するさまを見ていると、その感が強くなる。大きくなりすぎないことが肝要ではないだろうか。

ところで、勢いを表現する言葉で上り坂・下り坂というのは少し変な気がする。還暦を過ぎ、とっくに下り坂に差し掛かっているはずなのに、歩みが苦しいのは何故なんだろうか…

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あっという間に1月が終わってしまった。年を重ねると月日のたつのが早くなるということを改めて実感。

トヨタの大量リコールが大きなニュースになっている。年間の総生産台数に匹敵するようなリコールは、トヨタのブランドイメージを大きく損なうことは間違いあるまい。

以前、トヨタのCSプログラムにかかわったことがある。顧客の声を、現場でどのように扱うかについて議論した時に、顧客の声の中に「リコールの種」が潜んでいるために現場の判断で軽々に扱えないという話を聞いたことがある。ほんのささいな、“アリの穴”のような事柄が、堤防の決壊にまで至ることがあるということだ。

顧客の“要望”で済ませることが出来ることと判断できることなのか、リコールまで発展せざるを得ないことなのか、微妙な問題をはらんでいることを実感したものだ。

リコールの決断は重いものである。特に、今回のような大量リコールとなると、ブランド・イメージへのダメージは計り知れないものである。しかし、一方ではアリの穴を大事にしていると見ることもできる。今回の場合は、後者の可能性は少ないように思うのだが…

GMの自滅もあってトヨタが世界一になったのだが、トップになった途端に世界経済危機が襲来し、トヨタにも変調がみられるようになったと思う。2008年は、ターニングポイントになったのは明らかだ。

今週の東洋経済は、新聞広告によると2020年を見据えた「大局観」がテーマで、面白そうで読んでみようと思う。自動車メーカーの2020年の勢力図を考えると、欧米主体のトヨタに対して、中国・インドの人口大国に強みを持つVW・スズキ連合の対決になり、連合組が覇権を握っていると思うのだが、どうだろうか。
昨日ハイチの貧しさに触れたが、ハイチの最大の産業は農業で、その主力であるコメがアメリカからの安いコメの輸入により大きなダメージを受け、貧しさに輪をかけたらしい。復興支援は「米国」が責任を取るべきだろう。

COP15が終わると、CO
2削減についての報道は一気にトーンダウンしてしまった。次回の会議直前になるとまた大きく報道されるのだろう。

以前このブログでCO
2排出量を総量だけで考えるのではなく、人口一人当たりの数値も含めて考えるべきであると述べた。世界国勢図会の2009/10年版では2006年のデータが掲載されている。

これによると、2006年の人口一人当たりCO
2排出量が最も多いのは、アメリカとオーストラリアの19トンで、カナダの16.5トン、サウジの14.3トンとなっている。日本は9.5トンでドイツは10トン、イギリス8.8トン、フランス5.9トンが先進国の主な国の数値である。一方、中国は4.2トン、インドは1.1トンであり先進国とは大きな開きがある。

これだけ大きな差があると、同じ土俵で削減目標を策定するのが不可能なのは当然である。アフリカなどの国の多くは1トンにも満たないだろうから、これらの国に削減目標を設定するのはナンセンスな話だ。

世界国勢図会にはもう一つ興味深いデータが掲載されている。GDPを1ドル獲得するのに、いくらCO
2を消費しているかという数値である。日本が、0.24kgと最も少なく、フランス0.26、イギリス0.32、イタリア0.39、ブラジル0.42の順で、アメリカは0.51、インド1.78、中国2.44で最も多いのはロシアの4.25である。

日本の環境技術水準の高さがよくわかる数値である。環境ビジネスというとヨーロッパでは排出権取引が想定されているようだが、環境対応における「和式」というものがもっと注目されてよいのではないだろうか。

世界の2大排出国であるアメリカと中国ではまったく問題のありようが異なり、環境問題は、指標に何を採用するかで、全く異なった見方ができる典型のような気がする。

今日のカレンダーの標語は、「きっと良いことになると信じて」となっている。
昨夜は、寒さ対策として久し振りに熱燗をやったら、飲みすぎてしまい寝坊してしまった。8時までグッスリになり、お陰で気分はすっきりなのだが…

新興国の上澄み対策(“中間層”という言葉がよく使われるようだが、ちょっとニュアンスが違うのではないだろうか。私は上から10%位の所得レベルを想定している。)としての観光の重要性をもう少し述べたい。

観光という言葉の語源は、「観国之光」という言葉にあるということは、このブログで既に述べた。http://csiwithken.blog.shinobi.jp/Search/

観光には、癒しやリフレッシュなどの楽しみと同時に、“知る楽しみ”という側面もある。社会的エリートである上澄み層にとっては、後者のウエイトがかなりの比重を占めると思う。

欧米=キリスト教的価値観にはない日本が育んだ日本流の価値観が、観光という行為を通して訴える大きなチャンスになると思う。特に、食や“おもてなしの心”が、欧米流と差別化をするためのキーワードになると思っている。

観光とは、「文化の輸出」であり、日本的価値観が浸透することにより、日本の商品やサービスが支持されることにつながると思う。観光は、日本的価値観の尖兵ではないだろうか。

今日のカレンダーの標語は、「思いが変われば周囲が変わる」という言葉である。
昨日の話しの続きを。何故新興国戦略においてCSが決め手となるかの補足をする。

進化論的な立場で考えると、国の発展・成長段階は①物不足の時代=基盤整備、②いかに売るかの時代=成長への助走、③差別化の時代=高度成長、④CSの時代=生活の質の追求、⑤SS(社会満足)の時代=成熟化社会の実現の5段階になると思う。

先進国は2000年以降、⑤の段階に入っているが、日本は90年代後半から先進国の中でも先頭を切って成熟化社会を迎えており、舵取りを間違えると⑥の衰退の時代に突入するかもしれない(既に突入しているという見方も出来るが、私はギリギリ崖っぷちで留まっていると思う)。

この観点で世界の国を眺めてみると、アフリカ諸国などは①の段階が大部分であり、北朝鮮も①レベルだろう。我々が対象とする新興国と呼ばれるグループは②ないし③の段階の国々で、中国やロシア、ブラジルなどは③、インドやインドネシアは②から③に移り変わろうとしている時期である。

中国やロシアなどでも③の段階であるからCSが決め手にはならないのだが、上澄み層=エリートだけを見ると④の時代に入っている人が多くを占めており、CSが競争の決め手になるのだと思う。

CSの時代の特徴は、消費者の基準で物事を決めることにあるのだが、その基準は欧米=キリスト教的価値観が主流になっていると思う。これに対して、日本流の価値観=生活様式を訴えることにより差別化を図るというのが私の考えである。日本流の輸出である。

日本のよさをトータルで売り込もうというものである。日本的スタンダードが受け容れられるために、最も手っ取り早いのは体験してもらうことであり、そのためには観光が重要な役割を果たすと思う。

年末に出された政府の成長戦略では、環境・健康・観光の3分野で100兆円の需要創出を図るということが打ち出されたのは、正しい方向だと思う。

観光についてもっと触れたいのだが、明日にまわす。

カレンダーの今日の標語は、「人にも物にも親切に」だ。観光のキーワードの一つだと思う。


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