社長のブログです
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あっという間に1月が終わってしまった。年を重ねると月日のたつのが早くなるということを改めて実感。
トヨタの大量リコールが大きなニュースになっている。年間の総生産台数に匹敵するようなリコールは、トヨタのブランドイメージを大きく損なうことは間違いあるまい。 以前、トヨタのCSプログラムにかかわったことがある。顧客の声を、現場でどのように扱うかについて議論した時に、顧客の声の中に「リコールの種」が潜んでいるために現場の判断で軽々に扱えないという話を聞いたことがある。ほんのささいな、“アリの穴”のような事柄が、堤防の決壊にまで至ることがあるということだ。 顧客の“要望”で済ませることが出来ることと判断できることなのか、リコールまで発展せざるを得ないことなのか、微妙な問題をはらんでいることを実感したものだ。 リコールの決断は重いものである。特に、今回のような大量リコールとなると、ブランド・イメージへのダメージは計り知れないものである。しかし、一方ではアリの穴を大事にしていると見ることもできる。今回の場合は、後者の可能性は少ないように思うのだが… GMの自滅もあってトヨタが世界一になったのだが、トップになった途端に世界経済危機が襲来し、トヨタにも変調がみられるようになったと思う。2008年は、ターニングポイントになったのは明らかだ。 今週の東洋経済は、新聞広告によると2020年を見据えた「大局観」がテーマで、面白そうで読んでみようと思う。自動車メーカーの2020年の勢力図を考えると、欧米主体のトヨタに対して、中国・インドの人口大国に強みを持つVW・スズキ連合の対決になり、連合組が覇権を握っていると思うのだが、どうだろうか。 PR |
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