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今日は朝から仕事に出かけた。連休の間だが、電車はほどほどの込み具合だ。風景がいつもと違い、居眠りではなく眠りこけている人の姿が目立った。連休の遊び疲れなのだろうか。

いつも電車に乗る時は、まず座席を見渡して海浜幕張で降りると思われる人をチェックすることにしている。海浜幕張から東京駅まで座って新聞を読むためである。幕張族(自分で勝手に命名している)の見分け方は、

①ノーネクタイ
 外資系の会社や、IT関係のエンジニアが多いので、スーツ姿は少ない。これでビジネスバッグを持っていれば完璧な幕張族だ

②眼を開けている
 私の乗車する稲毛海岸から幕張までは2駅、6分である。後少しということで眼を閉じている人は少ない。ビジネス誌や資料のコピーに眼を通していればほぼ間違いない。

③座席の真ん中より
 始発の蘇我駅から東京まで快速で42分かかる。座ってゆく人は早くから列に並び、必然的に端っこに座る人が多い。幕張族は、座ることへのこだわりが少ないので、真ん中よりに座る人が多くなる。

以上のチェックポイントで、かなりの確率で座席がGETできる。素早く観察したのだが、今朝は該当者が見つからなかった。居眠りする人が多すぎたためだ。
半分あきらめかけ、扉近くに立っていた。案の定幕張で立つ人はふだんよりうんと少なかったのだが、駅に着いた途端に、目の前で座席の端に寄りかかり、眠りこけていた中年女性が急に立ち上がり、めでたく座ることができた。

私のチェックポイントからは全く外れていた人だ。女性の行動はつくづくわからないものだと思い知らされた。
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昨日はゴールデン・ウイーク初日で、朝から晴れていたが、南風がソヨソヨと吹き蒸し暑いいやな感じの空模様だった。
案の定、午後から夕立が降り、一気に冷え込んできた。寒気が混ざりこんで、不安定な状況になり、東京では竜巻のようなものによる被害が出ている。

数年前に、仕事である会社を訪問した時に、行きと帰りに電車での人身事故に遭遇したことがある。その時も昨日と同じような陽気だった。南の風が強風でなくソヨソヨと吹く日は鬼門である。

昨日は午前中、レッドソックスとヤンキースの試合に釘付けで、午後からは子供たちのヴァイオリンの発表会があったので、ブログを書く時間が取れなかった。

松坂もペティットも球審の気まぐれなジャッジに潰された感じがする。最初はエッと思うような甘い判定をしていたのに、途中から厳しくなったような気がする。両投手とも崩れたのは四球からだった。試合後の松坂のコメントには審判の事が出なかったが、審判批判はタブーであり賢明だと思う。

昨日は道路の渋滞情報でも、いつもの連休の初日よりも少ない感じで、外出した人がそれほど多くなかったので、松坂VS松井の視聴率は15%くらいにはなったと思うがどうだろうか。

ヴァイオリンの発表会は、1年半ごとに1回のペースで開かれている。我が家では、長男と長女がピアノを、次男と次女がヴァイオリンをやっている。昨日は、高3の次女がヴァイオリンを演奏し、次男はチェロ、長女は水笛で合奏に参加した。

全員に3歳の時から音楽を続けさせたこと、歯の矯正治療を受けさせたことが子供にしてやれたことかと思う。
今朝は曇っているが生暖かく、8時の気温が14度もある。日本海の前線が南下しそうなので、冷たい空気が流れ込んできて夜には寒くなりそうだ。

昨日は待望のお茶事を体験することができた。席入りに始まり、懐石、濃茶、薄茶など一連の流れに沿って真似事ができた。お茶事に招かれても、ドンと来いとまでは行かないが、うろたえることはないだろう。

お茶は本来“男の世界”としてスタートし、戦国時代から江戸時代にかけて武家の楽しみとして発展してきた。明治時代になって婦女子の情操教育の道具として用いられるようになってからは、女性中心のイベントになったようである。
懐石の所作などにも随所に“男振り”の名残がある。

指導をお願いしたK子さんによると、お茶の楽しみはお茶事を行うことにあるようで、お点前や所作のお稽古は音楽にたとえると一つの曲のパートを練習しているにすぎず、お茶事をおこなうことによってやっと1曲を通して演奏するということになるらしい。

昨日の我々は、ドの音がどこにあるかも分からずに参加しており、厚顔のいたりではあるが、機会があればまたこのような企画をして“一座建立”の世界に浸りたいと思う。

我が家も10年ほど前にリフォームし、畳の部屋がなくなっている。そのために久し振りに畳に座ったのだが、正座は2分と持たず、胡坐をかいても長時間座ることが苦痛であった。まずは正座の練習から始めなくてはならない。
今朝は一昨日からの南風が相変わらず強く吹き、暖かいが雲行きは怪しい。
天気図をみると日本海にある前線に沿って次々と低気圧が通過しており、今晩は前線が南下して雨模様となりそうである。
今日は昼からお茶事の勉強のための会を開くことになっており、帰りの天気が心配だ。

私が茶道に関心を持つようになったのは、以前にブログで書いた司馬遼太郎の「西洋的な執事の文化によるおもてなしの心と、茶道による日本的なおもてなしの心」という指摘で、“一座建立”という言葉を知った時からである。

この言葉が私の琴線に響いたのは、住宅メーカーの仕事で住まいのCSについて研究した時、住宅のCSは消費者の住まいについてのリテラシーに大きく左右され、メーカー(提供者側)だけではだめで、消費者の協力なしではCSの獲得がなし得ないということがわかったためである。

売り手(主人)と買い手(客)が一緒になって満足を創り出す、“一座建立”の世界がどのようなものか、今からわくわくする気分である。

こんなことを書きながら、NHKの「経済羅針盤」を見ていた(聞いていた)ら、JRのキヨスクの一時閉店が話題になっていた。以前このブログでも八丁堀駅のキヨスクが午後の時間帯が閉店になっていることを書いたが、今東日本のキヨスクの2割程度が一時閉店になっているそうである。

その原因は、それまでのベテランを希望退職で削減し、人件費の安いアルバイトで賄うことにしたが、最近は従業員の確保ができなくなり、店を開けておくことができなくなったためとされている。人余りの時代から人手不足の時代へと移り変わる兆しではないだろうか。低賃金の人件費を活用したビジネスモデルは成り立たなくなるかもしれない。

今日は昨晩からの南風が強く、暖かい。1時の気温が20度あり、上着はいらない快適な気候である。自宅のある稲毛海岸は東京湾の東奥に位置しているため、南西風のときは特に風が強く感じる。

これだけ風が吹くと釣り船はほとんどがお休みとなる。折角の休日に稼ぎそこなうことになり、釣り船の経営も自然相手とはいえ大変である。
雨降りは寒いのを我慢すればカッパで凌げるためにそう問題はないが、船釣りに風は大敵である。
長い仕掛けの取り扱いに苦労するし(すぐにからまってしまい、絡みをとろうとして手先だけ見ていると船酔いしやすくなる)、
立って竿を操っているとうねりのために踏ん張るのが大変である(無理な体勢を強いられたため腰を痛めてしまい、3日間仕事ができなくなったことがある)。

ポイントに着くまでも、追い風ならよいが向かい風の中を走ると大変である。波に向かって突っ込んで行くため、頭から一杯水をかぶることとなり、快適なクルージングとは程遠いものとなってしまう。
それでも北風のときはまだうねりも少しましであり、出漁する船宿も多いが、南風ではほとんど釣りにならなくなってしまう。

南風の時の問題はこれだけでなく、魚の食いも落ちてしまうのである。上手な人は食い渋りの中でも何とか物にするが、腕が悪いと食い渋りではどうにもならなくなってしまう。この原因は水温が低下するためである。水温が下がると魚の活性が弱まり、餌を追わなくなるのである。

南風が吹くと地上では暖かくなるのに、海の中では水温を下げる働きをするのである。不思議に重い何人かの船頭に尋ねたが、説明できる人はいなかった。釣り雑誌を見ていたら、コラムの記述でようやくそのメカニズムがわかった。

その理由はこうである。北風は太平洋側では陸を越えて吹き下ろしてくるため、鬼面を押さえつけるような風になる。一方、南風は沖合いから陸に向かって吹き上げる風になり、うねりも高くなるのである。南風は海面だけでなく海の底から攪拌し、冷たい底潮が混ざるため水温が低下するのである。

房総沖で南風が吹く時の条件は二つある。低気圧に向かって風が吹くため日本海側を低気圧が通過する時か、高気圧は時計回りで風が吹くため常磐沖方面に高気圧がある時の二つである。
この理屈が分かってからは、天気図を真面目に見るようになった。日本海側に前線がある場合は、釣りに出かけるのをあきらめるようにしている。

仲間と何人かで出かける時は、前もって予約したり、約束をしたりしてから出かけることになるので、事前の天気図チェックができず、南風に遭遇することになってしまう。そんなこともあり最近では釣りに出かけるのはほとんど一人である。
決して釣果を知られるのがいやで一人で出かけるのではない。



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