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今朝は今年一番の寒さだと言うのだが、寝床から抜け出すとそれほどでもない。理由は、暖房を点けっぱなしで寝てしまったからだ。こういう生活は改めなければならない。

昨夜、某新聞社の世論調査の電話がかかってきた。以前選挙の投票の際に、NHKの出口調査のアンケートを受けたことがあり、調査対象になったのは2度目のことだ。もちろん拒否はしないで調査を受けることにした。

自分で電話調査の調査票は何度も作成したことがある。自分で作成した調査票の出来具合をチェックするために、自分でプリテストを行ったことも何度かある。受ける側に立って実感したことは、テンポが重要だということである。

電話調査が多用されるようになったのは、精度、コスト、スピードなどが主な理由である。

昔は調査員が自宅を訪問して調査するという、「訪問面接調査」が主流であったが、在宅率の低さのために、サンプルが偏りすぎて世論調査の手法としては適さなくなったこと。

1件あたりの調査コストが安いこと(電話料金が随分安くなったこともある)、時間がかからないこと(回答をそのままインプットすれば即座に集計できる)である。

これを支えているのが、テンポの良さというか、リズム感というか流れるような質問の設定の仕方である。質問を眼で見る事が出来ないのだから、聞き返すような言葉の使い方、話し方では調査が上手く行かない。

ましてや、休日の夜にやる調査(在宅率がもっとも高い時間帯)なのだから、手間取らせるような調査になると、途中で調査拒否が発生してしまうことになる。昨日の電話調査はリズム感がよい調査だと言うことを実感した。

月曜か火曜に発表があるのだが、どんな結果になっているのだろうか。昨日は寒かったので7時前から鍋を突っつき始め、電話がかかってきた8時過ぎにはほどよく酔っ払っていたので、集計から外されてしまったかもしれないが…
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4分50秒の差というのは距離にして1500M以上ある。これを23㌔の間に逆転し、さらに20秒(距離にして100Mちょっと)の差を付けたのだから驚きである。

1㌔走るたびに、14秒近い差がつく勘定である。トラックの1万㍍の持ちタイムの比較では50秒差であり、23㌔を走ると2分の差になる。残りの3分が、上り坂に対する適性の差と見る事が出来る。箱根駅伝の面白いところだ。

優勝候補ナンバー1の駒澤大学が15位と大きく出遅れた。トップとは7分55秒の大差がついてしまった。絶対的なエースがいない反面、全員の走力が高いレベルにあるのが持ち味であるのに、区間順位が15位以下の区間が3つもあれば、この結果は致し方ないところだろう。

駒沢は復路にも他校に比べて有力メンバーがそろっており、1区間1分30秒ずつ差を縮めることは不可能ではない。問題はペース配分である。

前に追いつこうとオーバーペースになると、最後の3㌔でへばってしまう。15キロで1分半縮めてもラスト3㌔で逆に1分離されることは駅伝では珍しいことではない。各区間のラスト3㌔に注目してみてみたい。

順当なら早稲田と東洋の優勝争いだが、6区の山下りがポイントになりそうだ。早稲田の6区は昨年の区間賞を取った選手だが、気負いすぎると裏目に出る可能性もある。下り坂を全力で走ると、足に相当のダメージがあり、ラスト5㌔の平地がきついことになる。

6区で、早稲田が逆転するとそのまま逃げ切れそうな気がする。駒沢の軌跡の逆転劇の可能性は、9区と10区に有力選手が控えているだけに、9区にタスキが渡る時点で3分台の差にまで詰められていればわずかながらあると思う。

そのためには7~8区のつなぎの区間の選手がどれだけ頑張れるかだろう。11時過ぎには判明すると思う。

今日は夜7時から教育テレビでニューイヤーオペラコンサートがあり、9時からは総合テレビで磐音のスペシャルバージョンの放映がある。

幸田浩子の演じる人形役は1度新国立劇場で見たときに感動した記憶があり、もう一度見られるのは嬉しい限りだ。

1日中テレビを見ていることになりそうだが、合間をぬって「ローマ亡き後の地中海世界」を読み進めるつもりだ。
明けましておめでとうございます。本年もこのブログにご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。

今朝の新聞で目を引いた記事は、日本の人口が5万人減ったということである。昨年は3万人の減少で、鬱病による自殺者3万6千人を防ぐことが出来たら人口減にならなかったのが、5万人を超えるとなると完全に人口減少時代を迎えたことになる。

私は今年が年男になるのだが、まだ230万人の人口だそうである。このところ出生数は100万人をちょっと超える程度であるから、60のおっさんおばはんが赤ちゃんの2倍以上いる異常な世界である。

これを悲観的に捉える見方もあるのだが、元気な年寄り(私を除くとお金を一杯持っている)の活力を活かすと考えると楽しみもあるのではないだろうか。そのためには、“安心”してこの世代をが活動できるような配慮が必要であり、年金制度への信頼が最重要課題ではなかろうか。

昨年の流行語大賞の「アラフォー」という意味がわからなかった。アラサーが発祥のようだが、調べてみるとこの派生で「アラカン」という言葉もあるそうだ。

アラカンの活力がこの景気後退を食い止めるのではないだろうか。アラカンは頑張るぞ
気分は完全に冬休みモードに入ってしまったようで、寝床から中々抜け出せず、更新時間が遅くなってしまった。

原稿のペースも上がらず、今週中に仕上げるという目標もよほど集中しないとできそうにもない。

50代前半までは、この集中力というか瞬発力というか一気に原稿を書き進めるというのが得意技だったような気がするのだが、50代後半に入ってめっきり瞬発力がなくなったようだ。

ふだんの目安として、A4サイズ1枚分の原稿(400字詰め原稿用紙2枚半)を1時間というのが基準である。タバコを吸ったり、立ち上がってウロチョロする時間も含んでのことだ。

集中しだすと、ウロチョロやタバコに向かわずということもあるのか、40分程度にまで短縮される。今かかえている原稿の分量はA4で50枚程度なので、集中できれば年内に脱稿することは十分可能であるのだが…

今朝の日経の広告に、塩野七生の「ローマ亡き後の地中海世界」(上)が掲載されている。ローマをアメリカと例えるなら、アメリカが崩壊した後の世界を予見できるようで、興味深い本である。これを読み出すと年内の目標が…
尾篭な話で恐縮だが、昨日から下痢が続いている。原因は、消費期限切れの野菜で鍋をしたせいである。

時節柄節約志向が強く、買い物をする時に、「レジにて○○%引き」という札にはすぐ眼が行く。というか手を出してしまう。その日のうちに食べれば問題はないという判断からである。

ところが、冷蔵庫に消費期限を5日過ぎた鍋野菜(すでにカットされた白菜やねぎなどが入っている)に気が付き、これも半額表示のあったフグ(ショウサイフグである)とともに一昨日の夜に食べた。

少し気持ち悪さはあったのだが、一昨日の夜の時点ではなんともなかったのだが、明け方から少しお腹がゴロゴロしだし、昨日は何度もトイレ通いという羽目になってしまった。

今朝もまだ、お腹の調子は芳しくない。レジにて○○%というのは、その日のうちに食べること、決して買いだめしないことの原則を再確認した次第だ。


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