社長のブログです
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暮れに正月用の酒を仕込みに酒屋に立ち寄った時に(これがいけなかったのだが)、店先に「大吟醸の酒粕」が積まれていた。酒の搾りかすなのだから、大吟醸の酒粕もあって当然なのだが、店主によると評判がよいとのことなので一つ買い求めた。
この時期の私の定番の一つは酒粕で作る甘酒である。朝起きた時に一杯飲むと体が温まり、朝の動き出しがスムーズになる。早速「大吟醸の甘酒」を試してみた。ふつうの酒粕は白いが、これは少し黄色い。黄色の甘酒はさすが大吟醸らしく上品な味わいであり、お気に入りに付け加えられた。 甘酒がよかったので、「大吟醸の粕汁」に挑戦するのは自然な流れである。粕汁には、塩鮭が必要なのだが極辛でないといけない。海老の桑田にはこの極辛の鮭が常備されている。普通に焼いて食べると、辛すぎて一切れを一回では食べ切れない代物だが、粕汁にはちょうど良いのである。 これを買って新年のあいさつをしていたところ、目の前に得体のしれないものが置かれていた。聞いて見ると生海苔とのこと、「水洗いして乾煎りし、醤油とお酒とみりんで味付けをし佃煮にするのよ。試してみたら」とおかみにけしかけられ、生海苔も買うことになってしまった。 大吟醸の粕汁は、上品すぎて粕汁には今一だった。お椀にはあうのだろうが、丼ブリで食べるにはもう少し下品なモノの方があうのだろう。一方、生海苔の佃煮の方だが、味見をしながら煮詰めていったのだがもう一つしっくりこなかった。そこで鰹節をふりかけたところ、何とか食べられるモノには仕上がった。もう1~2回トライすれば自己流海苔の佃煮ができるような予感がする。 70代の生活の予行演習期間に、料理のレパートリーを増やすのも一つの手のように思う。全治10日の自粛期間でもあるし… PR
仮眼鏡をかけて1週間経過したが、問題はなく快適に使えている。この分だと、このままで“仮”の文字を外すことができそうだ。
目の調子がよくなってきたことで、本を読むのがぐんと楽になったのだが、暮れからの粕漬け状態のためにせっかく仕入れた6冊の文庫本は手つかずになってしまっていた。ようやく昨日からピッチが上がり始めて2冊目に入ることができた。 昨日早速電話があり、今年の初仕事のプレゼンは2月1日に決まった。仕事は今月中旬から動き出すのだが、継続プロジェクトなので私が手を出す必要がなく、実質的仕事始めは2月1日になるのだ。 ということで、今月は無聊をかこつことになる。仕事は多分70歳くらいまでやるつもりでいる。視力も回復したこともあり、それまでは何とか気力・体力は維持できると思うが、知力の維持は大変であり、70代になっての仕事の続行は難しいと思う。 仕事のなくなった70歳代の生活の予行演習が今月訪れる事になるのだが、これから視力の回復度合いのチェックと、運動を兼ねて金杯を見に行くつもりだ。こんなことでいいのだろうか?
昨日は12時から13時の予約で病院に出かけた。前回13時台の予約で13時少し前に到着したのに、診察を受けた時間は15時になるかならないかの時間になってしまった。前回の経験から昨日は少し作戦を変え、13時を少し回る時間に到着するように出かけてみた。
しかし、作戦は実らず、診察室に呼ばれたのは16時だった。前回は待ち時間は2時間ほどだったが、昨日は3時間近く待たされたことになる。何のための予約制度なのか全く分かっていないのではないだろうか。可愛い女医さんだから我慢はできるが、これが○○だと、暴動が起こるかもしれない。次回は、1月10日の12時台予約となっている。早めの昼食をとって12時少し前に到着するように出かけてみようと思う。 帰宅後、仮眼鏡を作りに近所の眼鏡屋を訪ねた。度数の強い眼鏡になるので、年内に入荷できないと年明けの6日以降にならないとできないとのこと。そんな中で、フレームとレンズがセットになっている商品だけ、年内に手に入れることができるということになった。 年またぎになると、“仮”の意味がなくなるので、セットの商品を発注することにした。遠く用と、近く用の2組で28200円だった。これまで眼鏡は6万円くらいのものにしていたが、仮の眼鏡だから、今回はその半分の3万円を覚悟していた。それが、さらに半分以下になったのだから、大満足である。気分的には有馬記念をあてたような感じである。 不満の後に満足があったのだから、流れとしてはよい1日と考える事にしよう。
有馬記念のトーセンジョーダンは惜しくも5着で、正月はいつも通り質素なものになりそうだ。今年の有馬記念はいつも以上にメンバーがそろい、売り上げに注目していたが、377億円で前年をわずかに下回る結果になった。
98年の有馬記念では今から思うとしょぼいメンバーにもかかわらず、800億円近くの売り上げがあったのと比べると、さびしい限りで、日本経済の低迷・活力のなさを象徴しているような気がする。 気を取り直して、夜は「坂の上の雲」の最終回を観た。司馬遼太郎の原作は20代のころに読んだ。維新から日露戦争までの間の、「日本の明るさ」をテーマにした小説で、高度経済成長期の明るさと共通したものを感じながら読んだ記憶がある。 日露戦争以降、その明るさが徐々に失われ、日本は第二次世界大戦まで突入していくのだが、その背景には日露戦争の“勝利体験”が、逆に災いをもたらしたものだと思っている。 バブル崩壊以降の「失われた20年」が、高度経済成長と言う“勝利体験”を引きずったのと同じ構図であったように思う。 もう一つ最終回を観て印象的だったのは、日比谷公園焼打ち事件が取り上げられていたことだ。ポーツマス交渉で日露和平交渉が行われ、買ったはずの日本がロシアから賠償金を獲得することができず、民衆が暴徒化した事件である。 これを引き起こしたのはメディアによる“煽り”である。第二次世界大戦にまでいたったのも、メディアが“国益”を大きな声で叫んだこともその要因である。メディアの“煽り体質”は今も変わっていないのではないだろうか。 日露戦争から、第二次世界大戦の敗戦まで40年近くかかっている。バブル崩壊からまだ20年しかすぎておらず、暗い時代がまだ20年ほどかかるのだろうか。競馬の売り上げはどこまで落ち込むのやら。
今日は中山競馬場で有馬記念が行われる。今年はメンバーがそろっていて面白いレースが期待される。30分もあればいける場所だけに、出かけてみたい気もするが、手術後まだ眼鏡を作り直していないので、よく見えない状態が続いており、ライブ観戦は楽しめそうもないので、テレビ観戦とする。
明日手術後はじめて病院に行き、検査をしてもらった後で、検眼をして仮眼鏡を作る段取りになっている。手術した方の目はすこぶる見えるようになったのだが、これまで使っていた眼鏡では全く度数が合わず、ぼやっとした見え方しかしない。 遠近感に支障をきたしており、タバコの火をうまくつける事が出来ないし、コーヒーを入れようとしてもドリップパックの外にお湯を入れる始末だ。危ないのでできるだけ外出しないようにしているので、運動不足になっている。 というわけで、有馬記念はテレビ観戦となるが、今年はトーセンジョーダンから買うつもりだ。この馬主は、1億を超える高馬を買い漁っていたが、これまでほとんど走った馬はいなかった。ようやくトーセンジョーダンが秋の天皇賞を勝ち、ジャパンカップでも2着になったのだ。 仙台在住の馬主でもあり、被災して馬主運が好転したのかもしれない。この人にあやかって単勝を買うことにする。 |
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