社長のブログです
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暮れに正月用の酒を仕込みに酒屋に立ち寄った時に(これがいけなかったのだが)、店先に「大吟醸の酒粕」が積まれていた。酒の搾りかすなのだから、大吟醸の酒粕もあって当然なのだが、店主によると評判がよいとのことなので一つ買い求めた。
この時期の私の定番の一つは酒粕で作る甘酒である。朝起きた時に一杯飲むと体が温まり、朝の動き出しがスムーズになる。早速「大吟醸の甘酒」を試してみた。ふつうの酒粕は白いが、これは少し黄色い。黄色の甘酒はさすが大吟醸らしく上品な味わいであり、お気に入りに付け加えられた。 甘酒がよかったので、「大吟醸の粕汁」に挑戦するのは自然な流れである。粕汁には、塩鮭が必要なのだが極辛でないといけない。海老の桑田にはこの極辛の鮭が常備されている。普通に焼いて食べると、辛すぎて一切れを一回では食べ切れない代物だが、粕汁にはちょうど良いのである。 これを買って新年のあいさつをしていたところ、目の前に得体のしれないものが置かれていた。聞いて見ると生海苔とのこと、「水洗いして乾煎りし、醤油とお酒とみりんで味付けをし佃煮にするのよ。試してみたら」とおかみにけしかけられ、生海苔も買うことになってしまった。 大吟醸の粕汁は、上品すぎて粕汁には今一だった。お椀にはあうのだろうが、丼ブリで食べるにはもう少し下品なモノの方があうのだろう。一方、生海苔の佃煮の方だが、味見をしながら煮詰めていったのだがもう一つしっくりこなかった。そこで鰹節をふりかけたところ、何とか食べられるモノには仕上がった。もう1~2回トライすれば自己流海苔の佃煮ができるような予感がする。 70代の生活の予行演習期間に、料理のレパートリーを増やすのも一つの手のように思う。全治10日の自粛期間でもあるし… PR |
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