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昨日の最高気温は21度だったが、深夜の0時に記録されたもので、お昼の気温は16度と時間が経つにつれて気温が下がるという珍しい日だった。今日は一転して、最高気温が26~27度になると予想されている。

連日温度が上下するために、体調の維持が難しく、昨日から咽喉が痛く、風邪の症状が出ている。当然のようにタバコが吸えない。週末で治まるとよいのだが。

秋葉原の事件はこれまでの通り魔や無差別殺人などとは違った報道のされ方をしているようだ。犯人が学校を卒業以降派遣社員としての生活を送り、携帯サイトに膨大な投稿を繰り返すなどの、現代の抱える歪の象徴的な人物であるからだ。それゆえ、気のせいかどこか同情的な論調も感じられる。

明らかにこいつは悪い奴だと思わせるような人物でなく、どこにでもいるような「普通の人間」が犯したところに、この事件の怖さがあると思う。

事件のリアクションがいくつも出てきている。歩行者天国が中止になり、犯行に使用されたダガーナイフの販売規制も検討され始めている。

ダガーナイフは映像で見る限りは、切るためのものでなく刺すための刃物であり、凶器としてしか使いようのないもので、規制がかけられるのは当然である。

歩行者天国の中止は合点がいかない。たまたま歩行者天国の中で事件が起こったのであるが、歩行者天国がなければ防げた犯罪でもないと思う。かねてから歩行者天国について苦々しく思っていた人々の素早い行動の結果だと思う。

歩行者天国を歩いている人は、せっかちに歩く人はほとんどなく、ゆったり歩く人しか思い浮かばない。くつろぎと、安心・安全が保障されていることの象徴の一つが歩行者天国であると思う。歩行者天国を止めることは、賑わいに水を差すだけでなく、街のイメージダウンにもつながるのではないだろうか。

先日の江東区の女性拉致・殺害の犯人も派遣社員だった。派遣社員制度についてもリアクションがあるのだろうか。
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昨日秋葉原で起きた惨事に遭遇した人は、運が悪かったというしかないのだろうか。5分ほどの間に7人を殺害し、10人に怪我を負わせた凶行は、今年の春先に筑波エキスプレスの駅で起きた通り魔事件を上回る凄まじさだ。

いくら人通りの多い休日の犯行だとはいえ、これだけ多くの人が被害に遭うのは不思議だ。咄嗟の判断で逃げることを選択できなかった人が多かったことになる。

今朝は新聞休刊日で、ニュースの詳細はまだわからないのだが、右胸を刺された人が多く、背後から刺された人は少なかった用に思う。右手で正面から攻撃すると、相手の右胸に切りつけることになる。

逃げようとして刺されたのではないことに、疑問が残る。事件の発端となった自動車の暴走で、被害を受けた人を助けようとしていた人たちや、取り押さえようとした人たちが犠牲になったのではないだろうか。

動機の解明も重要だが、犠牲になった人たちがどのような状況で被害になったのかも、詳しく報道する責務がメディアにはある。運が悪かったでは済まされないことだと思う。

事件を予告する書き込みがいくつもネット上に流れていたらしい。日本が誇るサブ・カルチュア文化の聖地「秋葉原」で事件が起こり、犯人が「派遣社員」であることで、「社会の病巣」についての論評が氾濫することは目に見えているが、犠牲者の行動についても明らかにしてほしいと思う。

新聞休刊日と通り魔事件のインパクトの大きさで、沖縄の県議会選挙の与党の敗退が小さなニュースになってしまったのが気になるところだ。
厚生労働省の「人口動態統計」の2007年度の結果が公表された。これによると、合計特殊出生率は僅かに上昇したが、出生数は減少となっている。これは出産年齢人口が減少しているためである。

年齢別の増減を見ると、高齢出産の割合が増えているようで、30代後半では1.5万人、40代前半でも0.3万人増えているのに対して、20代前半では0.3万人、20代後半では1万人出生数が減っている。

晩婚化→高齢出産というのが、パターン化しているようである。私も結婚したのが33歳と遅く、末っ子が生まれたのは41歳の時であり、現在の状況の先駆けだったのだろうか。

私の体験から言うと、子供の幼稚園の運動会が辛かったことが記憶に残っている。30歳代の父兄に混じって、40歳代のオヤジが園庭を駆け回るのは、年の差を痛切に感じさせられたものだった。

現在では、幼稚園の運動会も風景が変わり、40歳代が主流だから、悲哀を味わう人も少なくなっているのだろう。

死亡数が出生数を上回り、2005年に続いて2度目の人口減少である。自然減は1万9千人なのだが、死因を見ると自殺が6番目に多い理由となっており、3万1千人になっているという。

差し引きすると、自殺による死亡がなければ、人口は増えていた勘定になる。自殺問題について、真面目に取り組む必要があるのではないか。

プロ野球の交流戦は、前半が終了した。ホーム開催が多かったためか、パリーグが11の勝ち越しである。3位のチームが勝率5割に満たないリーグと、4位のチームが勝率5割を超えるリーグになってしまっている。後半戦でこの差は縮まるのだろうか。

洞爺湖サミットで使用する電力は、「グリーン電力証書」を使用して賄うことになった。この証書を購入すると、自然エネルギーを使用したとみなすことができる制度になっている。

 

太陽光や風力などの自然エネルギーによる発電は、既存の発電システムよりもコストが高く普及が進まないのを補うために、新しく生まれたシステムである。

「みなすことができる」という制度は、どこかの神社でやっている「この日に参拝すると○○回分参拝したことになる」というご利益と同じような感じがして、いかがわしい臭いが漂っている。

 

電力の自由化に伴い参入した民間の電力供給のかなりの部分は、石炭による火力発電だという。石炭は石油などに比べて発電コストは安いのだが、二酸化炭素の排出量が多く環境面からは逆行を促進していることになる。市場原理に何の手も加えなければコスト面だけの優位性で安きに流れるのは当然のことである。

 

価格の力により、消費者の価値体系を一変させることができなければ、環境問題に対処できないのではないだろうか。反対論者は、経済成長と競争力を損なうことを声高に叫び、アメリカ政府が金になるバイオエタノール以外は、環境問題に後ろ向きなのはそのためなのだろう。

 

利便性が大きく損なわれることになることも言われるが、消費者は利便性をそれほど重視しているのだろうか。TASPOの本格的導入に伴い、自動販売機によるタバコの売上は激減することが予想される。自動販売機という利便性の塊を放棄したとしてもよいというのが、消費者の判断である。

 

安部内閣の目玉施策の一つであったイノベーション25の報告書をみると、2025年の世界には、こういうことが出来るようになったという利便性向上施策ばかりが並んでおり、違和感を覚えたことがある。

 

和の文化を尊びスローライフを満喫するという、利便性とは対極にあるものが、これからの高齢化社会の主流になると思うのがどうだろうか…

晴天は昨日だけで、今朝はもう曇天である。いつ梅雨入り宣言があっても不思議ではないのだが、南の海上の前線がもう少し北上したら、「宣言」が出されるのだろう。

このところ、政治がらみの話をこのブログで書くことがめっきり少なくなった。メディアもネタ探しに苦労しているのではないだろうか。

内閣支持率がこれだけ大きく低下すると、これまでは与党の中で「○○おろし」が吹き荒れたものだが、今回は全くその気配がない。誰がなってもだめというあきらめがあるのか、はたまた問題がこじれて選挙になることを嫌っているのかもしれない。いずれにしても「自浄作用」が働かなくなったのは確かなことだ。

内閣の戦略は、洞爺湖サミットまでの間は、すぐに問題が見える内政にはあまり触れず、外交に力を注ぎ支持率低下の嵐をやり過ごそうというものなのだろう。外交は国益が前面に出るため、粗が目立たないということもあるのだろう。

この2~3ヶ月で明らかに経済の変調は続いている。昼間自宅に居るときはラジオを聴くことが多いのだが、交通情報は渋滞情報が少なくなったような気がする。金曜には「週末の割には比較的順調です」という言葉が常套句になったようだ。

昨日は日本ダービーが行われたが、売上は前年から10%ダウンしている。今年は、ダービーの配当を5%上乗せするという、プレミアムを実施しているにもかかわらず、売上ダウンということである。

政治の停滞は、梅雨前線の停滞よりもたちが悪い。このまま任期満了までこの状態が続くのだろうか。


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