社長のブログです
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残念ながら、今朝も流星群を見ることはできなかった。曇っているわけではないのだが、まわりが明るすぎてオリオン座もはっきり捉えられなかったのだ。視力の問題ではないと思うのだが。
夜中の明るさの象徴的なものがコンビニである。昨日は百貨店の売上ダウンについて触れたが、今度はそのコンビニの売上ダウンである。昨日発表されたコンビニの9月の売上は、4ヶ月連続しての対前年比ダウンである。 昨年のこの時期はTASPOの導入により、客が店頭販売をしているコンビニに流れたことで大きく売上を伸ばしていた。一巡してTASPO効果がなくなった途端に、4ヶ月連続の前年比ダウンである。 どうもこれは一過性のものではなく、構造的なものだと思う。コンビニは酒屋や文具屋など昔ながらの業態を駆逐しながら成長をとげてきた。おかげで酒屋などはピーク時の1/3にまで店の数を減らしてしまい、住宅街に文房具店や駄菓子屋の姿はすっかり見かけなくなってしまった。 多分今の業態としては飽和点に達したのだと思う。本来なら昨年にピークを迎えたはずが、TASPOという武器を手に入れ、新たにタバコ屋を犠牲にすることで1年伸びたのではないだろうか。 人口減少社会だから、徐々に市場は縮んでいる。新たな生贄が出ない限りコンビニの売上は減り続けると思う。次の生贄は食品スーパーだと思うのだが、これは手強い。ローソンがチャレンジしているのだが、今のところ実験の段階で本格展開にはいたっていない。 コンビニ最強のセブン・イレブンがどのような戦略を立てるのか見ものである。 PR
オリオン座流星群が見えるということで、少し寒いが早起きして散歩に出かけた。残念ながら見ることができず明日もう一度チャレンジして願い事をしたいものだ。
9月の百貨店の売上高が発表された。このところ2桁のマイナスが続いていたので、マイナス1桁は持ち直しの傾向と見る向きもあるようだ。しかし昨年の9月はリーマンショックで一気に冷え込んだ時であり、それよりもマイナスというのは回復の兆しというわけにはいかないだろう。 百貨店の売上は90年代末をピークに10年間下がりっぱなしである。主力である衣料品の売上不振が大きいのだが、先日好決算を発表したユニクロや、好調なアウトレットモールとは対照的である。 子供の頃、年に数回家族揃って大阪の百貨店に出かけるのが恒例となっていた。子供にとって百貨店での買い物は退屈だったが、屋上の遊園地の乗り物と大食堂の魅力には勝てなかった。高度経済成長期にあって百貨店は庶民にとって特別の場として位置づけられていたのだと思う。 一億総中流化の中で、中流を証明するものが百貨店での買い物であった。ところが、バブル崩壊は「中流」に大きなダメージを与えて二極化し、中流層が薄くなってきたことが百貨店の10年来の売上低迷につながってきたのだと思う。 今後もこの趨勢が大きく変わることはないだろうから、過去の栄光を追うのではなく、思い切って顧客を絞り込み「御用達営業」に徹するのも戦略だと思うのだがどうだろうか。客数を求めるのではなく、客単価を求めるのである。 御用達は“ごようたし”と読むのは江戸方言であり、上方では“ごようたつ”と読んでいた。本来は、ごようたつと読むのが正しいようなのだが、漢字変換ではどちらでも御用達と出てくる。
この3連休は天候に恵まれ、何をするにも快適な日和が続いている。高速道路は連日渋滞であり、遠出をする人が多いのだろう。
そんな中で、2日続けて四国の空港で小型機のトラブルにより、路線便に大きな影響を与えている。一昨日の松山空港では、着陸時に足を出さずに胴体着陸をしてしまい、滑走路の上で動けなくなってしまった。 昨日の徳島空港では、改修工事中の誘導路に入ってしまい同じように動けなくなってしまったという。どちらも小型機のパイロットの単純なミスである。人的被害はなかったものの、とばっちりを受けた人は多く、経済的損失は大きかっただろう。 特に、連休の書き入れ時である航空会社にとっても、被害は甚大である。踏切事故など列車の事故を引き起こした場合は鉄道会社から弁償金を請求されると聞いたことがある。今回のケースもそのようなことになるのだろうか。 自家用飛行機を持つような人だから、多少は裕福なのだろうが、単純ミスへの戒めのために制裁金を科す必要があるのではないか。 制裁金を取ったとしても、割り切れないのは事業者への補償だけで、直接被害を被った乗客に何の弁済もされないことだ。四国の空港はとりあえず御祓いをする必要がある。 昨日は驚きのニュースが二つあった。一つは、ノーベル平和賞にオバマ大統領が選ばれたことだ。核廃棄を訴えたことが評価理由だが、何の実績もまだ上げていないのにである。
台風が予報通り直撃した。今朝方雨が激しかったが、8時過ぎから雨は止み、8時半過ぎには青空がのぞいている。ただし、風は強く外に出ることは出来ない。
私の知る限りでは、子供の頃の第二室戸台風と伊勢湾台風が強烈な印象になって残っている。屋根瓦が飛び、我が家の裏を流れる淀川の水位が上昇し、堤防から手を出せば水面に届きそうなところまで迫ったのが思い出される。 親父は戦前の室戸台風が恐ろしかったことを引き合いに出して語ってくれた。室戸台風と同じようなコースを辿って大きな被害をもたらした台風に、「第二室戸台風」という名前が付けられたのもそうした記憶が残っていたためであろう。 今年は伊勢湾台風から50年ということで、50年前のことを思い出さされたのだが、今回の台風18号は、伊勢湾台風と同じようなコースを辿りそうとの事で注目を集めた。伊勢湾台風の記念式典を行ったばかりからか、昨日からの行政の対応は「第二伊勢湾台風」を意識したためか素早く、今のところ大きな被害は出ていないようである。 首都圏のJRはほぼ全線で運転がストップしたほどの台風であるにもかかわらず、今のところ人的被害は、和歌山で倒れた木に衝突して死亡した新聞配達員が一人いるだけである。山口や兵庫で今年発生した集中豪雨では多くの人的被害が発生したのとは対照的である。 「台風」と認定されると防災の構えを見せるが、「集中豪雨」だと地域が限定され構えが緩むためだろう。言葉の持つ威力を改めて感じさせられた。 |
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