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今月の日経の私の履歴書は、長島茂雄だ。このところ地味な人が多く先月もほとんど目を通さなかったのだが、今月は熱心な読者になっている。今朝の記事は、大学時代からメジャーを意識していたことが書かれている。

昭和30年代前半は、毎年秋になるとメジャーのチームが来日し、各地で親善試合が行われたが、単独チームに日本のオールスターチームが対戦しても相手にならなかった記憶がある。そのような時代にメジャーを意識していたとするなら大したものである。

メジャーの今日のニュースを追いかけると、このところずっと安定した投球を続けてきた松坂が、今日はタイガース相手に3本のホームランを打たれ、敗戦投手となっているようだ。20勝も狙えると思っていただけに、残念な結果だ。これに対して、ヤンキースの松井はこのところ影が薄くなっているが、今日は初回に3ランを打っており、今のところ100打点を越えるペースで打点を稼いでいる。

イチローも初回に3塁打で出塁して先生のホームを踏んでいる。オールスターに選ばれた斎藤や岡島以外にも、井口、田口、城島、岩村、ロッキーズの松井など、いずれもチームの主軸として頑張っている。期待外れは井川だけだ。

こうなると、次にメジャーに行くのが誰なのか気になるところだ。ピッチャーでは、日本ハムのダルビッシュが最も成功する可能性があるが、年齢的に来年の移籍は難しく、広島の黒田かソフトバンクの和田あたりになるのだろう。

打者では、中日の福留、ロッテの西岡あたりが候補になる。巨人の小笠原やヤクルトの青木は、メジャーでは非力な感じがして通用しないのではないかと思う。投手は岡島や斎藤のケースがあり、大化けする可能性を秘めているが、打者では日本の成績が一変してというのが難しいように思う。

長島が昭和30年代にメジャーに挑戦していたらイチローのような活躍が…

アジアカップの日本の緒戦が、今夜カタールとの間で行われる。カタールリーグはオイルマネーで海外の著名選手が多く集まり、帰化選手も何人かおり、昨年の地元開催のアジア大会でも優勝するなど手強い相手だ。

日本と同じグループで最も弱いと見られたベトナムが、ホームの利もあるのだろうが、UAEに2-0で快勝している。日本が昨年のワールドカップで惜敗したオーストラリアは昨日の緒戦で、オマーンにかろうじて引分となってしまっている。

今晩は引分でもよしとしよう。
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今朝は少しモヤがかかっており、隣の超高層マンションの上層階はぼやっとしか見えない。まさに梅雨空だが、九州では雨が降っているようだが、その他の地域は空が暗いだけで雨は降っていない。フェイントをかけられているようだ。

しばらく堅い話が続いたので、スポーツの話題を。この夏陸上競技の世界選手権が大阪で開かれる。8月の大阪でマラソンを行うのは気違い沙汰で、選手のダメージは相当なものになると思う。メダルを取った最上位の選手は北京の代表に内定されるようだが、来年までに回復できるのか疑問を感じる。

先週末に代表選考を兼ねた日本選手権が、世界選手権の会場でもある長居競技場で開催された。日本記録は一つも出ず、記録的には低調な大会であった。しいてあげれば、末続の200Mの記録に、メダルの可能性が感じられるだけであった。

特に長距離の記録はいただけない。蒸し暑さの影響もあるのだろうが、ペースが遅く参加標準記録には程遠いモノとなってしまった。数年前までは、日本に在住しているケニアやエチオピアの選手もオープン参加していたことがあった。彼らは前半からハイペースで飛ばし、日本選手は大きく遅れて第二グループを形成するという、つまらないレースが続いた。

その結果、日本人選手だけの大会になったのだが、レベルアップを意図するなら、外国人選手の参加を認めたほうが良いように思う。その代表選考で解せないのは、男子の5000Mと10000Mの二種目を制覇した松宮選手が選ばれず、彼に負けた選手が代表となったことである。

参加標準記録を上回らなかったことが原因だが、松宮は昨年の日本選手権でも優勝をしており、どちらかの種目で代表に選ぶべきではなかったかと思う。柔道の世界選手権代表に、やわらちゃんが選ばれた事や、今回の代表選考に腑に落ちないものを感じる。

シドニーの代表選考以降、水泳では最終選考会の上位2名を代表とする方針を採っており、2年前の世界選手権には北島選手も出場できない種目があった。その成果として、最近の国際大会では好成績が続いている。すっきりした選考をするのが、選手にとっての励みになると思う。

陸上競技の記録はコンディションに左右されやすく、記録で判断するのはむしろフェアではないと思う。

今週末は阪神競馬場で宝塚記念が開催される。年末の有馬記念に匹敵するレースとして、毎年夏競馬の始まりの時期に実施されており、上半期の総決算的なレースである。しかし、これまでは今ひとつ盛り上がりにかけるレースで、ニュースに取り上げられることはほとんどなかった用に思う。

 

競馬発祥の地であるイギリスでは、毎年7月の始めに「キングジョージⅤ&クイーンエリザベス賞」というレースがあり、ダービー馬と古馬の激突するチャンピオン決定戦である。ヨーロッパではフランスの凱旋門賞と並んで最も権威のあるレースになっている。

宝塚記念もこれを範にとっているのだが、暑い時期で体調維持が難しい時期でもあり、例年ダービー馬が参戦することはほとんどなかったことが盛り上がりに欠ける大きな理由であった。

ところが今年は、牝馬として64年ぶりのダービーウィナーとなったウオッカが参戦することになり、俄然注目を集めるレースとなった。さらに今回は、昨年のダービー馬で今年の天皇賞を勝ったメイショウサムソンや、
ドバイの優勝賞金
3億円という国際レースを勝ったアドマイヤムーン、
シンガポールの国際レースで
1,2着した馬、昨年の牝馬ナンバーワン、
過去
3年のダービー2着馬、G14勝しているダイワメジャーなど多士済々で、チャンピオン決定戦らしい豪華メンバーとなった。

 

有馬記念でもこのようなメンバー構成になることはほとんどなく、過去最高のメンバーによる宝塚記念である。上半期の大レースの売上が全て前年割れになっているJRAにとって、なによりのことだろう。例年200億円程度にしかならない売上が300億円を超えるのではないかと思うが、このレースの売上が伸び悩んだらJRAも長期低落を覚悟せざるを得ず、本格的にリストラに取り組まなければならないだろう。売上が注目される。

 

今年は世界的に見て牝馬の活躍するシーズンであり、アメリカでも三冠レースの最後のベルモント・ステークスで牝馬が102年ぶりの優勝をしているし、ヨーロッパでも女傑誕生の兆しが見える。

多分ウオッカが
1番人気になると思うが、私の予想は武 豊が騎乗する昨年のメルボルンカップと有馬記念の2着馬の、「ポップロック」が本命である。今年の初めに香港での騎乗停止処分を消化してからスランプに陥り、ダービー直前に乗り換えられるという前代未聞の不遇に会ったが、最近徐々に調子が上向いてきたようであり、名手の奮起が期待される。

 

当日は久し振りに秩父宮でラグビー観戦をするつもりなので、雨が降らない限りレースが見られないのは残念だが歴史に残るようなレースを期待したい。

 

梅雨入り宣言があった日に雨が降っただけで、翌日からは連日好天が続いている。天気予報だと、北陸や東北地方がようやく梅雨入りするとのことである。梅雨前線はいつの間にか北陸から東北地方にかけて伸びており、これが少し南下しそうで週末には雨が予想されている。

ベランダの前の紫陽花もほっと一息つきそうだが、すぐに梅雨前線は北上するかもしれない。太平洋高気圧の勢力の強さがはっきりするのではないかと思う。

今週末に秩父宮ラグビー場で、日本VSジュニア・オールブラックスの試合がある。パシフィックネーションズカップの最終戦である。日本、トンガ、フィジー、サモアの4カ国にニュージーランドとオーストラリアのBチームが参加して昨年から開催されている大会で、日本はトンガに勝っただけでこれまで1勝3敗である。

ジュニア・オールブラックスは、日本が10-71と大敗したオーストラリアを、50-0で負かしているチームでとても勝ち目はない。しかも今年は9月にワールドカップが開催されるので、代表入りを目指す若手にとって手抜きはないはずで、ジャパン(なぜかラグビーの代表はこう呼ぶのがぴったりする)の戦いぶりが見ものである。

前回のワールドカップや、今回のパシフィックネーションズでもそうだが、いつも前半は健闘し、後半にスタミナ切れで勝ちを逃すというパターンが多い。今回は強敵でもあり、前半のどの時間帯まで耐えられるかが課題だ。この試合の内容で、今年のワールドカップでどこまで期待してよいかが分かると思う。

ということで、24日は天気次第だが、久し振りに秩父宮に出かける予定だ。ビールを飲みながらラグビー観戦というのも悪くはないだろう。観戦記は24日か25日のブログで。

昨日のブログのテーマは、「復活」であれこれを書いたが、夜のニュースや今朝のスポーツ新聞の大見出しは、桑田の“復活”で持ちきりだった。

夏の甲子園で清原との1年生コンビで見事な優勝を遂げた時は、日本中に衝撃を与えた。2年生の夏は惜しくも準優勝に終わったが、マウンドの態度は堂々としており、大人の風格を感じさせられたものだ。

桑田は投手としての力量も優れていたが、打者としても非凡なセンスを持っており、1年生の夏の大会で優勝候補筆頭の池田高校の水野から本塁打を打ったシーンが印象に残っている。運動神経が並外れていたのであろう。

大洋ホエールズのエースとして活躍し、横浜のスカウトをしていた稲川氏が高校生の投手を評価するときに、「クリーンアップの一人であること」を条件にしている。高校生のチームで下位打線になるのは体格が秀でているだけで、運動神経はそれほどでもないそうである。

彼の野球センスからすると、投手よりも野手になったほうが成功すると思っていた。特に内野の守備を見てみたかった。ロッキーズの松井のような存在になったのではないだろうか。

気になるのは、ニュースでの取り上げ方で、出場したことだけにスポットライトがあてられ、内容は二の次だったことである。メジャーの一員になったことがゴールではなく、そこで結果を残すことが目標なのであり、メディアの取り上げ方に問題があるような気がするのだが…



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