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サッカー五輪代表は4-0でベトナムに完勝した。ベトナムは世界ランクでは日本よりはるかに下位であるが、今年のアジア杯では決勝トーナメントに進出し、今回の五輪予選でもサウジやカタールとは引分に持ち込んでおり、侮れない存在だった。

昨日の試合でも前線から積極的にプレスをかけ、ピンチが何度もあったがキーパー西川の好セーブと、シュートミスに助けられた感じだ。小柄な相手にセットプレーから得点を重ね、これまで4試合で3点しか取れなかったのが嘘のような快勝劇だった。

今朝行われたサウジVSカタールは、予想通りホームのサウジが2-1で逆転勝ちを治めた。この結果、21日に行われる最終戦で、カタールの目はなくなり、日本はサウジに引分以上で五輪出場権を獲得する。

当初は、最終戦の開始時間を同じ時間にすることでもめていたが、これで開始時間の有利・不利はなくなった。後は、「ホームの利」をいかに発揮するかにかかっている。サッカーの場合は、ホームアドバンテージがかなり大きく効いてくる。

先日のACLの決勝でもそれが証明されたが、ヨーロッパのチャンピオンズ・リーグでもホームのチームは勝つか引分が圧倒的に多い。アウェイでいかに引分に持ち込むかが、上位進出の決め手になっているほどだ。

日本は、サウジとはアウェイで引分に持ち込んでおり、今度も引分以上の確率は7割以上あるのではないだろうか。オシムが倒れたことで、水野の気合の入り方が違い、精度の高いキックを連発し、得点に貢献していたが、今週もその勢いが続くのではと思う。

長島も代表監督の時に脳梗塞で倒れた。高齢の代表監督には、ストレスが堪えるのだろう。私の家系を辿ると、両親やその兄弟、祖父母とその兄弟など私が知っているものは、すべて癌か脳溢血が死因である。他人事とは思えない。代表監督への復帰は無理だが、又オシム語録を聞きたいものだ。
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西鉄ライオンズの黄金時代を支えた、鉄腕稲尾氏が急逝した。南海ホークスフアンの私にとって憎い相手だった。南海はオールスター前に西鉄をゲーム以上離しながら、シーズン終盤にひっくり返されたのが2度もある。悔しい思いをさせられた。

 

新聞記事に添えられた稲尾の記録を眺めると、改めてその偉大さを感じさせられる。今のプロ野球制度が続く限り、絶対に更新できそうもない記録が二つある。その一つは、シーズン42勝である。現在は先発投手の登板回数は30試合を切っている。全部勝利を治めても30勝には届かず、このところの最多勝は1617勝に留まっている。

 

中日に権藤という新人の年に35勝をあげて新人王を取ったピッチャーがいた。元横浜ベイスターズの権藤監督である。甲子園で、阪神VS中日のダブルヘッターを見に行った時に、権藤は1回戦で先発して勝利投手に、2回戦でもリリーフして再び勝利投手になったのを見たことがある。稲尾の42勝もこのようなパターンが多かったに違いない。

 

もう一つの不滅の記録は、25歳での200勝達成である。今の野球のシステムでは、年間15勝平均で勝てれば大投手である。このペースでは14年かかることになり、高校卒業後すぐに活躍しても30歳を超えてしまうことになる。

 

この二つの偉大な記録は、結果的に選手寿命を短くしてしまい、最終的には276勝でマウンドを降りることになってしまう。昭和30年代に活躍した投手は選手寿命が短い人が多く、権藤は30勝以上を2年続けてそれで終わり、杉浦も200勝には届かなかった。昭和40年代まで長く活躍したのは、阪神の小山、村山と南海の皆川ぐらいのものだろう。

 

今朝の日経の記事を読んでいると、ライバルの杉浦との対戦成績は2929敗だそうである。生涯成績276勝のうち、1割は杉浦に投げ勝ったもの、トータル敗戦136敗のうち、2割は杉浦とのものである。こんなライバル関係は2度と現れないのではないだろうか。

本日はブログにもう1本追加する。今朝のスポーツ新聞のトップ記事は、武豊のJRA3000勝達成を伝えるものであった。

デカデカと写真が添えられているが、武豊が手にしているのは日本酒が2本であり、それには「武燦然」というラベルが貼られている。こんな日本酒があるのかと思ったら、これはJRAの特製である。

伏見の山本本家が製造している「菊燦然」というブランドのラベルを少し替えて2本だけの限定商品とのことである。ちなみに、元々の菊燦然は1本1900円とリーズナブルな値段である。

ぜひ「武燦然」を山本本家で発売してもらいたいのだがいかがだろうか。武騎手が1勝するたびに、“お世話になった”フアンが買い求めると思うのだが…
予想通り、ドラゴンズが地元で3連勝し、53年ぶりの日本一になった。ホームの利、勢いの差ということの大きさを改めて感じさせられた。

日本シリーズでホームの利がはっきりしだしたのは、ホークスとタイガースの対戦からではないだろうか。ホークスは博多で二連勝、甲子園で3連敗、地元に戻って二連勝という時からである。

それ以降、パリーグがいずれもチームが変わっても3連覇した。そのときも千葉や札幌での地元の利を最大限活かしてのものだった。今回はファイターズにリーグ連覇の緩みがあったのかいいところがなく完敗であり、この4年間にパリーグのチームに見られたホームの勢いが、ドラゴンズに移ったように感じられた。

ホームの利ということは何なのかというのは立派な研究テーマだと思う。機会を見てこの欄に掲載するつもりだ。

MVPは中村だったが、荒木や谷繁が選ばれても不思議ではなかったと思う。影のMVPというものがあれば、文句なしに川上憲伸をあげたいと思う。第1戦の初回に手痛い3ランを喫したが、それ以降9回まで1人のランナーも出さないパーフェクトなピッチングをした。

これで試合には負けたものの、勢いではむしろ優位に立ったのではないだろうか。それ以降ファイターズの打線は音なしになってしまい、挙句の果てに昨日の完全試合になったものだと思う。

それにしても、複数の投手による完全試合など観たことがない。テレビを見ながら次男坊と、落合は岩瀬を出すだろうかと、7回あたりから話していた。普通の監督なら絶対に完投させるだろうが、落合ならやりかねないという意味のことを話していた、

さすがに、8回は続投させたが、9回には予想通りリリーフを送った。岩瀬には普段の3倍のプレッシャーがあったと思う(日本一とパーフェクト)が、見事に締めくくった。この交代は賛否が分かれるだろうが、落合の強烈なメッセージだと思う。星野などより数段上の名監督だと思う。
昨日の日本シリーズ第3戦は、初回に大量点が入り一方的な試合となった。敵地で1勝した勢いがホームで倍増した感じで、このまま3連勝しそうな気がする。ただしそのためには、今日の試合が大きな意味を持つ。

絶対的なエースのダルビッシュはおそらく明日の登板だろうが、1勝3敗で後がない状況ではさすがにプレッシャーは大きく、本来の力を発揮するのは難しいだろう。逆に2勝2敗での登板になるとドラゴンズの方にプレッシャーが大きくなり、苦しくなる。日本シリーズは偶数の試合の重要性が昔から言われているが、今年もぴったり符合するようだ。

昨日の試合で印象に残ったのは、初回のファイターズの攻撃で1塁にランナーを置いて3番稲葉が痛烈な当たりをはなったが、荒木が華麗に捌いてダブルプレーにとった場面と、2回のファイターズの反撃を「攻めの守り」で1点に抑えたシーンである。

前者はドラゴンズの売りの鉄壁の二遊間ではあるが、ヒット性の打球を正面で簡単に捌く守備位置の妙に、このチームのスカウティングの能力の高さを感じさせられる。

2回にファイターズが1点を返しなお1死ランナー3塁の場面で、セオリーなら点差を考えて守備位置は普段どおりのヒットを防ぐための隊形となる。ところが、落合いは前身守備を選択し、注文どおり内野ゴロでホームに返球しランナーの生還を許さなかった。

点をとった後にすぐに反撃すると勢いが出てくるものである。これを1点もやらないという強い態度を示すことで、ゲームの主導権いやこのシリーズ全体の主導権を握った見事な采配だったと思う。

2~3日前のこの欄で、落合は「三つの目」に長けた監督だと記したが、昨夜のゲームではこの真価が発揮されたと思う。特にこの場面は潮目を読む「魚の目」の力がいかんなく示されたように思う。

ファイターズの打線に元気がない(これを造ったのは緒戦の川上の力投)ので、今日の試合も序盤にドラゴンズが3点くらい取ると勝負ありのような気がする。



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