社長のブログです
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サッカーW杯南アフリカ大会の、アジア3次予選の組み合わせが発表になった。日本は、毎度おなじみのバーレーン、オマーンにタイという比較的恵まれた組み合わせになった。
ホーム&アウェーで予選は行われるが、厄介なアウェーでの戦いでこれまで対戦して事情が分かっているのは心強いことである。予選1組で今年のアジア杯優勝国イラクと同じ組に入ったオーストラリアが、治安状況から第三国開催が予定されているイラクとのアウェー戦で「我々にとって有利」と発言しているほど、アウェーでの戦い方には気をつかう。 2位までが最終予選に進出できるので、ハードルは低いといえるだろう。韓国やサウジも日本同様恵まれた組み合わせになったが、オーストラリアは大変だ。イラクの他に中国、カタールが同じ組に入りまさしく“死の組”といえるだろう。 抽選は、FIFAのランキングをもとに4つのグループに20カ国を分け、日本は第一シードに入っている。イラクは第3シードだが、第一シードの国と互角の力をもっており、カタールも国内リーグが整備され第4シードとはいえ、第二シードのグループと遜色ない力を持っている。FIFAのランキングが実力を正確に現していないため、このような“死の組”が誕生したわけだ。 ヨーロッパの組み合わせでも、イングランドはクロアチア、ウクライナというドイツ大会出場国と1つの椅子をかけて争うことになる。 クロアチアとは、先週行われたヨーロッパ選手権の最終戦をホームで戦い、引分以上で本戦進出が決まる試合で2-3で敗れてしまった因縁の相手である。ヨーロッパ選手権でイングランドが本戦に出場できなかったことによる経済損失は4,400億円と報じられていた。 今度こそということでイングランドも頑張るだろう。続けて同じチームと予選を戦うというのはよくあるもので、オランダとチェコは2~3回連続で予選リーグで鎬を削っている。日本のオマーンやバーレーンもその口である。不思議なものだ。 三次予選は2月6日からはじまる。日本が三次予選で敗退したら経済損失はいくらぐらいになるのだろうか? PR 駅伝は、日本チームが終盤追い上げ、逆転勝ちとなった。ケニアは2軍選手の派遣だったようで、3区の選手も迫力に欠け、少しがっかりした。テレビ局が主催する大会で「花相撲」のようなものだから仕方がないのかもしれない。
今朝6時の気温は5度、船橋あたりの内陸部では2度のところもあり、いよいよ冬本番だ。
ウインタースポーツの楽しみの一つは、駅伝やマラソンのロードレースである。学生時代に自分も少しかじったことがあるので、駅伝には特に興味を持ってみている。 駅伝の最大イベントは箱根駅伝であるが、箱根の話は別の機会にじっくり取り上げるとして、まずは明日23日に行われる国際千葉駅伝のことについてふれてみたい。 これまでは、男女別に行われていたのだが、今年は男女混合レースとして行われることになった。2つのレースを見ることができたのだが、一つになって少し損をした気分になる。 瀬古の引退レースとなったのが第1回大会であるから、今年で19年目になる。コースは千葉市運動公園をスタート・ゴールとする周回コースである。数年前までは海岸通を走っていたため、自転車に乗って観戦したのだが、4~5年前からコースが変更されて我が家の目の前の道路を走ることになった。 道路に距離標識がところどころ設けられているが、18Kmの標識が100mほど離れたところにある。従って、私の観戦スポットは17.9Km地点ということになる。1区10Kmが男子、2区5KMが女子になっており、18Km付近への到着時刻は51分くらいだと思う。スタートが13時07分だから13時58分ごろに沿道で声援を送る私の姿が映るかもしれない。 ←縁石に左のような表示がされている 残念なことに、15Km地点でタスキリレーが行われてから7~8分後は丁度2区を走り終えた選手のインタビューかCMが流される時間帯になってしまう。これまで、男子はライブで、女子はビデオ放映されており、ビデオを見る限り、18Km付近が映し出される確率は5割くらいである。 今年はエチオピアが参加しないので、ケニアの独走になると思うが、3区は多分今年1万メートルで4位の記録を出している選手が走ると思うので、その速さ(シューっという音がして走りすぎてゆく)を堪能してみたいと思う。 明日の夕方には観戦記をアップしよう。 サッカーの五輪代表が、日本、韓国、オーストラリアに決まった。いずれも引分により出場が決まったのが面白い。引分が命運を決するという、サッカー文化の成熟を感じさせられる。
プロ野球のMVPと新人王が発表された。妥当な人選だったと思うが、同時に発表されたベストナインの顔ぶれを見ると随分地味な印象を持った。
12月に行われるオリンピック予選に出場するメンバーの顔ぶれもそうである。ホームランバッターがいないためであろう。 社会人・大学生のドラフトはいつの間にか終わっていた。テレビの中継もなく、6球団と5球団が指名重複し、抽選になったのだが、メディアも事前に取り上げていたのがこの2人だけであり、人材不足だったのかもしれない。 好感が持てたのは、逆指名がなくなり、どの選手も“意中の球団”などなく、素直に指名を喜んでいたことである。江川や元木などの頃と比べたら随分様変わりしたものである。 巨人と阪神及びソフトバンクの3球団は、来年のドラフトから分離ドラフトが統一されるのをきっかけに、「希望球団を聞く制度」を提案していると報道されている。希望球団に入れるが、意に沿わない球団だった場合FAの資格取得年限を早めようというものである。 悪名高い逆指名も、巨人のごり押しで決まったものである。このチームは本当にリーグの隆盛をいうものを考えているのだろうか。入れ替え制のないリーグ戦は、戦力の拮抗を目指すというのが、基本であるはずだ。 ところで、ドラフト指名された34人の選手のリストを眺めていたら、面白いことに気づいた。誕生日が4~9月の選手が27人に対して、10~3月生まれが7人と極端に少ないのである。 プロ野球選手やサッカー選手全体でも、年度の前半に生まれた人の方が多いのだが、今回のサンプルは異常なほどの隔たりがある。スポーツを始めた子供の頃、誕生月による差が大きく、それが成長してからも尾を引いているのであろう。逆に言うと、1~3月に生まれた(早生まれという用語はどうもしっくりこないのだが)スーパースターには価値があり、代表選手は長島茂雄とカズである。 ちなみに、競馬の騎手は1~3月生まれが多く、リーディング上位の半分は1~3月生まれである。これも面白い現象だ。
昨日は、日中は南風が吹いて暖かかったが、夕方からは北風に変わって一挙に気温が下がってしまった。それが今朝まで続いており、寒い朝となった。一段とお酒が美味しくなるシーズンである。
昨夜は、大阪からボジョレーが届いたので、1本空けてしまい少し寝坊してしまった。布団のぬくもりを楽しむということもあるのだが… 東京女子マラソンは、野口の完勝だった。高橋尚子が終盤に失速したアテネの選考会ほどではないが、昨日もマラソンには暑い日だった。その上、前半は向かい風がかなりあり(房総半島の船宿では出船しないところも多かった)、絶好のコンディションからは程遠かった。 そのような環境の中で、大会記録を大幅に更新し、併走していたコスゲイをラスト5Kmで一気に2分も引き離す底力は、レベルが数段上にあることを証明している。 今後の選考会で、野口を上回るタイムで優勝した選手が2名以上出ても、野口が代表に選ばれるだろう。真夏のアテネでも2時間26分台の実績を残しているのだから。 テレビを見ていた感じたのは、野口選手の上半身のたくましさだ。特に上腕から肩にかけての筋肉が鍛え上げられており、この筋肉が長距離を走ってもフォームの乱れを起こさない原動力になり、坂道を力強く走り抜ける素になっているのだと思う。 走ることを通じて鍛え上げられるものではなく、ウエイト・トレーニングの成果である。大学時代に駅伝を走ったことがあるが、オフシーズンの1ヶ月くらい、ウエイト・トレーニングがメニューにはいったことがある。 効果はてきめんで、私の場合はスプリント力が向上し、100Mのレコードが1秒近く短縮された。1年中メニューに入れることで、フォームの安定や坂道の強さにつながるのであろう。 北京のコースに坂はあるのだろうか。 |
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