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今日は朝から雨で、梅雨真っ盛りだ。フィリピンで大きな被害をもたらした台風6号が、ただの低気圧にかわり大陸から梅雨前線を伝わってやってきたものだそうだ。いわくありの低気圧で、ただの低気圧であっても威力が違い、西日本ではかなりの降雨量になっている。

陸上の日本選手権は、目玉選手を金曜にずらりと並べたせいか、昨日は低調な1日であり、今日もマスコミの注目を集めるのは男女の100Mくらいしかない。それもこの雨では、好記録は出そうもなく、見出しになるようなレースにはならないだろう。

陸連のホームページでスタートリストを見ると、男女の1500Mが放映時間に行われる。昨日も男女の800Mが放映されたのだが、観ていて面白いレースだった。ヨーロッパでは陸上の試合が興行としても成立しているが、その中でも中距離は人気No.1である。

ロンドンがオリンピックの誘致に成功した要因のひとつは、セバスチャン・コーが招致委員長として活躍したことが上げられている。コーはボイコットの応酬となったモスクワ、ロスのオリンピックで1500Mで金メダル、800Mで銀メダルを獲得した中距離の英雄である。

中距離のチャンピオンがそれだけ国際的には重みがあるということの証明である。日本では今ひとつ人気がないのは、国際的に通用する選手がこれまで登場することがなかったためであるのだが、観るスポーツとしては面白いレースであるのに変わりはない。

5000Mや10000Mの長距離レースはテレビ中継ではずっと追いかけることができず、レースの動きを見逃すことがあるのだが、中距離は4分以内に終わるため、「見逃し」は発生しないので駆け引きを楽しめる。

好記録がでるかどうかは、途中のペース次第のところがあり、ラスト勝負の駆け引きでなく、ハイペースで後続を振り切るというレースを期待したいのがどうだろうか。
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一昨日から、北京五輪の出場選考を兼ねた、陸上の日本選手権が開催されている。陸上の日本選手権は毎年会場が変わり、今年は川崎の等々力競技場での開催になっている。Jリーグの川崎フロンターレのホームスタジアムでもあり、ナイター設備も整っている。

通常陸上の試合は日中に行われることが多いが、この2日間は平日でもありナイター開催で、昨晩はNHKでも放映された。特に、昨日は室伏のハンマー投げ、為末の400Mハードル、末続の200M、イケクミの幅跳び、福士の1万とスター揃いで、陸上競技フアンの関心が高い1日であった。

水泳の日本選手権が、NHKの放映にあわせて1週間のロングランで、ゴールデンアワーに実施されたことに刺激されてのことかもしれない。とにかく昨晩は目玉選手の勢揃いになった。

結果は室伏と為末は優勝したが、他のスター選手はいずれも3位にとどまり、代表確定にはいたらなかった。オリンピックイヤーともなると、有力選手は春先から好記録を連発してその勢いで最終選考に望むものだが、今年は春シーズンの出だしが今一つで、そのまま昨日の結果になったようだ。

テレビ中継を優先したためか、日程のしわ寄せを食った競技があり、女子の1500Mと5000Mなどはその典型である。決勝は両方とも最終日に行われ、しかも1時間チョッとしか時間差がない。

小林選手は1500Mの日本記録を持つと同時に、5000Mでも今年標準記録を突破しており、両種目で五輪出場の可能性があったのだが、どちらか1種目に限定せざるを得ず、割を食った格好である。

昨日のレースでは、女子1万メートルが面白く、ラスト5周の駆け引きに堪能させられた。私がご贔屓のママさんランナー赤羽は惜しくも2位であったが、ほぼ代表の座は確定したと言ってよいであろう。

このレースは1周75秒と、日本の女子選手にとってはハイペースで推移し、地力に優る3選手が終盤デットヒートを繰り広げ、好記録のレースになった。本番でこのタイムで走れれば上位入賞は可能である。しかし、大舞台ではこのようなイーブンペースで推移することは稀で、緩急が何度も繰り返される。そうなると疲労度は段違いで、昨夜のような記録は望めないと思う。

赤羽選手のランニングフォームを見ていると、ギヤの切り替えがあまり得意そうではない。北京の後はぜひマラソンに挑戦してもらいたいのだが。
プロ野球の交流戦は、後2日を残すのみだが、昨日は大きく負け越していたセリーグが、スイープで一挙にパリーグとの差が縮まった。10勝2敗で2日を乗り切れば逆転できるのだが、どうだろうか。

競馬の話題を2つ。一つは地方競馬の兵庫県競馬で、エリザベスローズという馬が162連敗の新記録を打ち立てたというものだった。NHKのニュースにも取り上げられた。数年前に、高知競馬でハルウララという馬が100連敗を達成し、注目を集めたのと同じ話題である。

高知競馬は存廃の危機に陥っていたが、マスコミが大きく取り上げたことで売上が急増し、何とか赤字を免れた。今回の記録更新が「ニュース」になったのも2匹目のドジョウを狙ってのことなのだろうが、連敗記録には何の価値もない。優勝劣敗の法則が徹底されていないものに、大事なお金を賭けようとする人はいまい。邪道だ。

もう一つのニュースは、ユキチャンという白毛の馬が、重賞を勝ったという話である。中央競馬の馬なのだが、川崎競馬場で開催された南関東オークスという地方G1に出走し、武豊が騎乗し大差をつけて優勝した。こちらは実力発揮での話題である。

白毛というのは突然変異で生まれるもので、生まれた時から毛が白いのである。突然変異なのだが、優性遺伝で両親のどちらかに白毛がいれば、子供は白毛になる確率が高いそうである。優性遺伝でありながら、白毛の馬が突然変異でしか生まれないのは、競争能力にマイナスに作用し、淘汰されてのことだと思う。

ユキチャンの場合は、母親のシラユキヒメというのが突然変異の馬であった。サンデーサイレンスの子供であり、良血馬ということで1勝もできなかったのに繁殖牝馬となり、生まれた子供がこのユキチャンである。

白毛は走らないと信じられているからか、緒戦と3戦目に勝利を挙げたのがいずれも大穴となっている。テレビ中継で1度走っている姿を見たのだが、真っ白な毛が鮮やかで見るだけでも価値がありそうである。

ユキチャンの活躍でこの血脈は淘汰されずに済みそうで、10年~20年後には白毛の馬の走っている姿が当たり前のように見られるかもしれない。先祖が見ただけでわかるというのも面白いのではないだろうか。

ところで、ユキチャンのオーナーはシラユキヒメのオーナーでもある。さらに、競馬を知らない人でも一度は耳にしただろう、ディープインパクトのオーナーでもある。世の中に強運の持ち主もいるのだが、このオーナーは最たるものであろう。

しかしこのオーナーは強運だけでなく、馬を見つけ出す鑑定眼やその馬にふさわしいネーミング(ディープインパクトという馬がダービーを圧勝するということ自体が衝撃的である)など、センスが違うと思う。

競馬の話を書き出すと、文章が長くなるようだ。

今朝の気温は8時で22度あり、夏日は間違いない。それでも湿度が低いので、気持ちの良い1日となりそうだ。五月晴れとは梅雨の晴れ間をいう言葉であり、今日の天気がまさにそうだ。

プロ野球の交流戦が昨日で2/3をすぎ、終盤戦にさしかかった。阪神と楽天が11勝5敗でトップを走っているのだが、阪神は2位の中日に7.5ゲームの大差をつけているのに対して、楽天は交流戦スタートの時の3位が変わらないままである。

パリーグの方が10勝勝ち越しているためであるが、ちょうど横浜の負け越し分がパリーグのリード分になってしまっている。

セリーグは阪神の1強、中日、巨人が離されて2位争い、残りの3チームが下位争いという構図になっている。下位3球団はいずれも主力選手を今シーズン同じリーグのチームに取られたチームであり、このような展開になることは予想されたことである。

このまま続くと、セリーグのペナントレースの面白さは半減してしまい、阪神フアンだけが盛り上がることになりそうである。これに対して、パリーグは3位争いまでもつれそうであり、終盤まで順位争いを楽しめると思う。

リーグの繁栄を考えるなら、同じリーグ(特に下位チーム)からの補強は控えるという紳士協定を結ぶべきではないだろうか。

サッカーのヨーロッパ選手権はC組みの試合が、今日未明に行われた。C組はW杯の決勝を戦ったイタリアとフランスが同じ組に入り、そこにオランダも加わるという「死の組」になっている。

オランダがイタリアに快勝し、フランスはルーマニアと引き分けた。ルーマニアも健闘しており、最終日までもつれそうな展開であり、夜中に目を覚まさなければならない日が何日かありそうだ。


ヨーロッパのクラブNo.1を決める、チャンピオンズ・リーグの決勝戦が今朝方が行われた。今回はモスクワでの開催で、試合開始が日本時間の3時45分、1-1のまま決着が付かず、PK戦で勝敗が決したのは6時35分であった。

試合終了後仮眠をとったので、ブログを掲載する時間が遅くなってしまった。マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーという、イングランド勢同士の戦いとなったが、見応えのある試合であった。日本では早朝の放映であり、いつものように眼で見る視聴率調査を試合開始頃に試みたが、灯りがついている家はほとんどなく、視聴率は2%というのが私の推定である(ドイツワールドカップの時は深夜にもかかわらず、30~40%の家で灯りがともっていた)。

モスクワとの時差は5時間であり、夜中の10時45分にキック・オフし、深夜の1時30分過ぎに試合が終了したことになる。とても考えられない時間設定だが、ヨーロッパの国とは3~4時間の時差がモスクワとあり、ちょうど良い時間帯での試合になるということだ。ヨーロッパ、特にイギリスではかなりの視聴率になったのだろう。

試合はマンUがロナウドのゴールで先制したが、前半終了間際にチェルシーが追いつき、その後はチェルシーが優勢に試合を進めたが、ゴールポストやクロスバーを直撃するなど惜しいシュートが何本もあり、PK戦にもつれ込んでしまった。柔道のような判定で勝敗を決めることができたなら、チェルシーの勝ちである。

PK戦は、エースが外すことが度々ある。ジーコもメキシコ大会で外して敗退したし、日本もシドニー五輪のアメリカとのPK戦で外したのはヒデであった。今回も今年の世界の最優秀選手の表彰を独占すると思われるロナウドが外し、マンUが苦境に立たされた。

これを決めればチェルシーの勝利という5番目のキッカーがキャプテンのテリーであった(この試合でも再三ピンチを防いでチームに貢献していた)。案の定ゴールを外し、PK戦でも延長に突入してしまった。何とか勝利はマンUのものになった。

この結果、マンUが今年のクラブ選手権に出場することになり、暮れに来日することになる。ロナウドの妙技はロナウジーニョやカカとも違うものであり、スタジアムで見るとテレビ観戦とは一味違うものになると思う。

今年こそ、日産スタジアム(クラブ選手権はトヨタがスポンサーなので横浜スタジアムと標記される)に出かけたいのだが、チケットの入手が大変である。何とかトヨタの仕事をしたいものだ。



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