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武豊騎手は、デビューした年から大活躍し、それまでの記録をドンドン塗り替え、「天才ジョッキー」の称号が与えられる存在である。

その武豊の記録を破る2代目天才騎手があらわれた。「三浦皇成」(こうせいと読む)という騎手である。JRAでは競馬学校で騎手の養成を行っているが、最近ではデビューした当初は減量(3キロ)の恩典がありそこそこ活躍するのだが、減量のなくなる3年目以降伸び悩む騎手が多い。

そこで、競馬学校の指導も厳しくなったようで、今年の3月にデビューした騎手はわずか3人であった。毎年7~8人程度の入学があるので、それだけ厳選された結果と見る事ができる。その中でも皇成は注目される存在ではあった。

デビューした3月と4月は、月に4~5勝のまずまずのペースであったが、5月以降10勝ペースにアップし、先週までに65勝をあげ、武豊の新人記録にあと4勝まで迫り、カウントダウンに入っていた。これまでのペースから、今月中に記録更新をするだろうと見ていたのだが、なんと昨日4連勝でいっきに並んでしまったのである。

インタビューの受け答えはしっかりしており、育ちのよさがうかがえ、今時の若者言葉がないことにおじさんとしては好感が持てる存在である。ほとんどがおじさんである馬主や調教師に可愛がられ、騎乗依頼が増えるのは納得できる。

騎乗技術が優れているのはもちろんであり、素人目には直線での馬を追う姿勢がしっかりしているのが特に目を引く。武豊の新人時代は、あまり追い込んで勝つということが少なく、「追える新人騎手」というのもセールスポイントである。

東京や中山などのメインの競馬場ではなく、裏開催の札幌や函館の騎乗が多く、目立たなかったのだが昨日の4連勝は東京競馬場のものであり、アピール度が断然違う。

今日も9鞍騎乗し、今日中にも新記録を達成しそうであるのだが、その9鞍すべてで武豊との“直接対決”である。天気もよいことであり、今日の東京競馬場の入場者は3割増えると思うのだがどうだろうか。

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プロ野球はいよいよ大詰めを迎え、プレーオフに出場するチームは出揃った。セ・リーグは1位と2位がまだ決まっていない。1位チームには1勝のアドバンテージがあるだけに、8日の試合はその1勝分に相当する試合になった。

パ・リーグだけがプレーオフをやっていた時代に、ホークスが2年連続首位になりながら、プレーオフで惜敗し、“首位の価値”として1勝のアドバンテージが与えられることになったという経緯がある(その制度になって日ハムがアドバンテージのある首位になり、ホークスはまたしてもシリーズに出られなかったのは皮肉だ)。

セ・リーグもプレーオフを導入するに当たり、アドバンテージが再びなくなった。セ・リーグの意向が働いたためである(セ・リーグというよりも球界の盟主と名乗る球団の意向である)。

ところが、昨年は巨人が久し振りにシーズン首位になったのだが、プレーオフで惨敗しシリーズ出場権を逃した。途端に、今シーズンからアドバンテージが復活したのである。ご都合主義のきわみである。アドバンテージの有無に泣かされたホークスのように、制度に泣かされるような気がするのだが…

Jリーグも終盤を迎え、順位争いは熾烈である。首位争いは5~6チームに優勝の可能性がある団子状態であり、来期からアジアチャンピオンリーグへの出場枠が増えるだけに、最後まで目が離せない。

一方、2部に転落する降格圏のチームも、札幌を除いてひしめき合っている状態である。そんな中でJEFは浦和を倒して降格圏から脱出に成功した。残り6試合油断はならないが、何とか残留ができそうである。

パソコンの機嫌が直って一安心なのだが…

久し振りにお日様の顔を拝めるのだが、眩しくて仕方がない。カーテンを閉めないと、パソコンに向かうことができないのだが、秋分をすぎて陽射しの角度が冬モードに入ってきたのだろう。

清原が昨日の試合で現役を引退した。3万人のフアンがスタジアムを訪れ、派手なセレモニーが行われた。試合終了後、場内を一周し、挨拶をするというスター選手に許される引退セレモニーは、長嶋が最初だと思う。

清原は高校1年生の甲子園大会で4番を打ち、桑田とともに優勝に貢献したことで、一躍スターの仲間入りを果たした。特に決勝戦での、ライトスタンドへのホームランが今でも印象に残っている。とても高校1年生とは思えないあたりだった。

西武に入団していきなり30本のホームランを打ち、主力として活躍したから、40歳まで現役を続けられたら、王の記録を破るのは清原だと、当時は確信を持っていた。

しかし、その後は活躍はするのだがブレークはせず、40歳まで現役を続けながら、王の記録にははるかに及ばない数字で終わってしまった。注目していただけに、残念でならない。

怪我が多かったという見方もあるのだが、それは30歳代に入ってからのことであり、20歳代に大ブレークがなかったことがその要因だと思う。

清原は打撃のタイトルを一つも獲得していない。王も高卒3年目にはホームラン王になっているのだが、清原は1年目の記録を大きく超えることはできなかった。

高校時代や入団した頃は、スリムな体つきでキャシャな感じさえしたのだが、あっという間に体型が変わり現在のような体型になったことが、ノビシロを失った原因だと思う。

引退の報道では、入団当時の写真や映像が流れる。今年メジャーを引退した野茂も、ドジャースに入団した頃は随分スリムであり、晩年の体型とは全く違っている。清原の場合は、体型の変化が少し早すぎたのではないだろうか。

タイトルこそ取れなかったが、プレーに“華”があり、いつまでも記憶に残る選手だと思う。オリックスはプレーオフ進出が決まっており、余裕を持って引退試合をすることができたのだが、最終戦まで競り合いを続けていたら、引退試合はできたのだろうか。

長嶋が引退した翌日は、駅の売店でスポーツ紙がすべて売り切れていたことに驚かされたのだが、今朝はどうだろうか。
イチローがようやく200本に到達した。151試合目での到達なのだが、この8年を振り返ると、デビューの年やシーズン最高安打を記録した時は、130試合を切るペースでの到達しているのだが、148試合目が1回、152試合目が2回と、今回も含めると150試合前後が半数の4年を占める事になる。

今シーズンは春先から中々調子が上がらず、首位打者争いにも名を連ねることはなかったため、「ようやく到達」という印象になったのだが、到達試合数でみると「平年並み」ということになる。

今シーズンのア・リーグの首位打者争いは、シーズン当初から3割2分前後の低い水準で推移しており、ヤンキースの松井が故障者リスト入りをするまえでは打率2位だったのだが、その打率は3割2分5厘だった。それだけ投手陣の水準が高いということでもある。

今回イチローが並んだ8年連続200安打は、1894年から1901年にかけて達成された記録で、19世紀末の「古典派」の記録である。4年前に到達したシーズン最高安打も20世紀になったばかりの時に生まれた記録である。

野球の質が異なり、現在では考えられないようなとてつもない記録が残っている時代である。イチローの凄さは古典的記録を復活させるところにもある。現在34歳で、40歳までは活躍するだろうから「日米通算4000本」は間違いなく到達する。ピート・ローズの4256本の記録を破る可能性すらある。

ピート・ローズは監督時代に野球賭博にかかわったとして永久追放処分を受けている。自らの記録達成で、忘れ去られている選手を復活させるのが得意なイチローのことだから、必ずやれると思う。6年間楽しみに待ちたいものだ。
パラリンピックが北京で開催されている。これまでの大会では日本選手は大量のメダル獲得をしていたのだが、今回はそれほどでもない。

資格区分の変更により、「過去の実績者」が障害の程度の軽いカテゴリーに組み入れられたために、苦戦しているのが多いようである。そうでもしなければ、大会の規模が肥大化しすぎるのでやむを得ないのだが、何のためにハンディのある人の大会を行うのかということを考えると、腑に落ちない感もある。

オリンピックの夏季大会は、身体能力の豊かさを競う大会、冬季オリンピックは財力の豊かさを競う大会であるように思う。パラリンピックの場合は、ハンディのある人が社会にどれだけ受け入れられ、順応しているかの、社会としての成熟度を競う大会のように思う。

日本選手の活躍しか報道されず、世界的に見て日本の成熟度がどのレベルにあるのか判然としないのは残念なことである。多分大会終了後には総括的な記事が取り上げられると思うので、どのような分析がなされるのか注目してみたい。


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