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一昨日から、北京五輪の出場選考を兼ねた、陸上の日本選手権が開催されている。陸上の日本選手権は毎年会場が変わり、今年は川崎の等々力競技場での開催になっている。Jリーグの川崎フロンターレのホームスタジアムでもあり、ナイター設備も整っている。

通常陸上の試合は日中に行われることが多いが、この2日間は平日でもありナイター開催で、昨晩はNHKでも放映された。特に、昨日は室伏のハンマー投げ、為末の400Mハードル、末続の200M、イケクミの幅跳び、福士の1万とスター揃いで、陸上競技フアンの関心が高い1日であった。

水泳の日本選手権が、NHKの放映にあわせて1週間のロングランで、ゴールデンアワーに実施されたことに刺激されてのことかもしれない。とにかく昨晩は目玉選手の勢揃いになった。

結果は室伏と為末は優勝したが、他のスター選手はいずれも3位にとどまり、代表確定にはいたらなかった。オリンピックイヤーともなると、有力選手は春先から好記録を連発してその勢いで最終選考に望むものだが、今年は春シーズンの出だしが今一つで、そのまま昨日の結果になったようだ。

テレビ中継を優先したためか、日程のしわ寄せを食った競技があり、女子の1500Mと5000Mなどはその典型である。決勝は両方とも最終日に行われ、しかも1時間チョッとしか時間差がない。

小林選手は1500Mの日本記録を持つと同時に、5000Mでも今年標準記録を突破しており、両種目で五輪出場の可能性があったのだが、どちらか1種目に限定せざるを得ず、割を食った格好である。

昨日のレースでは、女子1万メートルが面白く、ラスト5周の駆け引きに堪能させられた。私がご贔屓のママさんランナー赤羽は惜しくも2位であったが、ほぼ代表の座は確定したと言ってよいであろう。

このレースは1周75秒と、日本の女子選手にとってはハイペースで推移し、地力に優る3選手が終盤デットヒートを繰り広げ、好記録のレースになった。本番でこのタイムで走れれば上位入賞は可能である。しかし、大舞台ではこのようなイーブンペースで推移することは稀で、緩急が何度も繰り返される。そうなると疲労度は段違いで、昨夜のような記録は望めないと思う。

赤羽選手のランニングフォームを見ていると、ギヤの切り替えがあまり得意そうではない。北京の後はぜひマラソンに挑戦してもらいたいのだが。
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