社長のブログです
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プロ野球の交流戦は、後2日を残すのみだが、昨日は大きく負け越していたセリーグが、スイープで一挙にパリーグとの差が縮まった。10勝2敗で2日を乗り切れば逆転できるのだが、どうだろうか。
競馬の話題を2つ。一つは地方競馬の兵庫県競馬で、エリザベスローズという馬が162連敗の新記録を打ち立てたというものだった。NHKのニュースにも取り上げられた。数年前に、高知競馬でハルウララという馬が100連敗を達成し、注目を集めたのと同じ話題である。 高知競馬は存廃の危機に陥っていたが、マスコミが大きく取り上げたことで売上が急増し、何とか赤字を免れた。今回の記録更新が「ニュース」になったのも2匹目のドジョウを狙ってのことなのだろうが、連敗記録には何の価値もない。優勝劣敗の法則が徹底されていないものに、大事なお金を賭けようとする人はいまい。邪道だ。 もう一つのニュースは、ユキチャンという白毛の馬が、重賞を勝ったという話である。中央競馬の馬なのだが、川崎競馬場で開催された南関東オークスという地方G1に出走し、武豊が騎乗し大差をつけて優勝した。こちらは実力発揮での話題である。 白毛というのは突然変異で生まれるもので、生まれた時から毛が白いのである。突然変異なのだが、優性遺伝で両親のどちらかに白毛がいれば、子供は白毛になる確率が高いそうである。優性遺伝でありながら、白毛の馬が突然変異でしか生まれないのは、競争能力にマイナスに作用し、淘汰されてのことだと思う。 ユキチャンの場合は、母親のシラユキヒメというのが突然変異の馬であった。サンデーサイレンスの子供であり、良血馬ということで1勝もできなかったのに繁殖牝馬となり、生まれた子供がこのユキチャンである。 白毛は走らないと信じられているからか、緒戦と3戦目に勝利を挙げたのがいずれも大穴となっている。テレビ中継で1度走っている姿を見たのだが、真っ白な毛が鮮やかで見るだけでも価値がありそうである。 ユキチャンの活躍でこの血脈は淘汰されずに済みそうで、10年~20年後には白毛の馬の走っている姿が当たり前のように見られるかもしれない。先祖が見ただけでわかるというのも面白いのではないだろうか。 ところで、ユキチャンのオーナーはシラユキヒメのオーナーでもある。さらに、競馬を知らない人でも一度は耳にしただろう、ディープインパクトのオーナーでもある。世の中に強運の持ち主もいるのだが、このオーナーは最たるものであろう。 しかしこのオーナーは強運だけでなく、馬を見つけ出す鑑定眼やその馬にふさわしいネーミング(ディープインパクトという馬がダービーを圧勝するということ自体が衝撃的である)など、センスが違うと思う。 競馬の話を書き出すと、文章が長くなるようだ。 PR |
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